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保育園で子どもが心から愛されるには親が愛されることも重要


以前こんな記事を書いた。


僕は個人的に保育園はサービス業ではいけないと考えている。

自分の命よりも大切な我が子を「サービス」で預かってもらうのではなく、人として心から預かって欲しいと思っている。

だから保育士さんのお給料だって、「国」や「企業が運営する場合は企業」がしっかり保障して欲しいと思っているし、保育士さんが純粋に子ども達と向き合えるような環境づくりが大切だと考えている。


でも現実はそうはいかなくて、保育士さんのお給料が安いとか妊娠には順番があるという都市伝説のような話まである。


では僕たち親は何もできないのだろうか。僕はそうは思わない。

保育士さんだって人間だ。褒められれば嬉しいし、一緒になって考えれば喜んでくれる。

だから僕はいつも保育士さんの気持ちに立って物事の判断をし、言わなければならない時はしっかり言うという姿勢を取っている。


僕は今、保育園の第三者委員をしている。そこでは伝え方を考えながら、今より保育の質や保育士さんが働きやすくなるような言葉をかけている。


「パソコンに詳しい人がいないなら聞いてくださいね」

「大震災など災害が起こった時は、有志の保護者を募って我が子と保育園でお迎えが難しい子どもを一緒に見ましょう(そうすることでみんながいる場所に子どもと親が一緒にいられる)」


などの意見を出させていただき採用されている。


僕は絶対にただのクレーマーにはならない。僕も保育士さんや保育園を愛して、僕自身も愛してもらうことで子どもも愛されるからだ。


こんな話をすると「保育士はプロなんだから誰の子どもであっても大切にされるべき!」という意見もあるかもしれない。それは絶対に大正解だと思う。


しかし、やはり保育士さんも人間なのだ。


父 竹鼻良文

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