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エンジニアのための「文章力を身に付ける。」書籍3選!

文章力で悩んでいませんか?

■「文章がわからない。」と指摘をよく受ける。
■意図した文章が書けない。手が止まってしまう。
■途中で何が書きたいのか分からなくなる。

誰もがこんな経験、あるんじゃないでしょうか?「なんとかしたい!」
もし、思い当たることがであれば、今スグ行動しましょう。

特にエンジニアの皆さん!文章力はめちゃめちゃ大事です。なぜなら、あなたの書いたソフトウェアの仕様書や見積書などの日本語の文章、その文章からあなたのエンジニアとしての力量が判断されてしまうからです。

昨今リモートワークが一般化し、文章で円滑にコミュケーションが取れる能力がますます重要になってきています。私達エンジニアには、「確実に伝わる文章力」がこれまで以上に求められるようになってきているのです。

そして、「文章力」を身につければ、こんな嬉しい効果があります。

□仕事の効率が上がる。
□周りから信頼されるようになる。
□多くの人を巻き込んだ仕事ができるようになる。

つまり、文章力は自分の身を守るためだけではなく、ビジネスパーソンとしての市場価値を高めるための必須スキルと言えるでしょう。

文章力はセンスや感性の問題ではありません。習得可能な技術です。ただ、闇雲に文章を書いているだけでは文章力は上達しません。「文章の書き方」を学んだ上で文章を作成することで、初めて文章力が上達します。

今回、私が読み漁った書籍の中から、エンジニアの皆さんが「コレだけ読んどけばいいんじゃね!?」という3冊を厳選して紹介します。

一生モノの3冊に出会う準備はできましたか?
さぁ、ではいってみましょう!

1 エンジニアのための文章術再入門講座

まず読んでほしいのは「エンジニアのための文章術再入門講座」です。
エンジニアにとって「どうして文章力が必要なのか?」そして「どんな文章を書けばいいのか?」について紹介されています。

私はキャリア10年目のときにこの本に出会い、衝撃を受けました。「なんでこの本をもっと早く読まなかったんだ!?」と、不勉強だった10年前の自分を殴りに行きたくなりました。

新人エンジニアの方はもちろん、文章力に悩んでいる全てのエンジニアの皆さんにまず読んで欲しい書籍です。私自身も、後輩にはまずこの本を勧めています。確実にあなたの文章力を底上げしてくれる一冊です。

Amazon評価:★★★★☆(星3.5)

2 伝わる文章が「早く」「思い通り」に書ける87法則

次に読んでほしいのは「伝わる文章が「早く」「思い通り」に書ける87法則」です。「伝わる文章を書くぞ!」と意識し始めてから最初にブチ当たる壁が「思った以上に時間がかかる。」というものです。

私は名詞や動詞を適切に修飾している文書をなかなか書くことができず「なんか違うんだよなぁ」とモヤモヤしていました。この本にはこの状況を解決するための「スグに使える87の法則」が紹介されていました。

87個のうち5個程度の法則を覚えるだけでも、十分効果がありました。文章作成でモヤモヤしている人ほど「なんだ!こう書けばよかったのかっ!」と雲が晴れるような気持ちを味わうことができる一冊です。

Amazon評価:★★★★☆(星4)

3 書く技術・伝える技術

最後に読んでほしいのは「書く技術・伝える技術」です。「伝わる文章が早く書けるようになった!」の次にブチ当たる壁が「文章をどう組み立てていいか分からない。」というものです。

例えば、ソフトウェアの仕様書や見積書など予めフォーマットが決まってる文書はスラスラ書けるけど、提案書や報告書など自分で文書の章立てや構造を決めないといけない文書は手が止まってしまう。そんな状況です。

この本には、この状況を打破するための「ビジネス・ライティング」の技術が紹介されています。また、この本自体もライティング技術を駆使して書かれているため、「理解しやすい文章」を体感しながら読み進めることができます。誰にも教えたくないほど、有益な一冊です。

Amazon評価:★★★★☆(星4.1)

お礼とお願い

読んでいただきありがとうございました。
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