たけ|復活のITエンジニア

40代会社員|挫折をきっかけにシステム設計の専門書とビジネス書を読み漁り、システム設計…

たけ|復活のITエンジニア

40代会社員|挫折をきっかけにシステム設計の専門書とビジネス書を読み漁り、システム設計と人生設計の共通点に気付く|「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を発信|2021年からnote開始

マガジン

  • イケてるエンジニアはココが違う!

    仕事での挫折をきっかけに、システム設計の専門書とビジネス書を読み漁り「システム設計と人生設計は同じである」ことに気付きました。その気付の後、私は挫折から立ち直り、社内の数多くのシステム開発にシステム設計のエキスパートとして関わるようになりました。このマガジンでは私の実体験をもとに、システムの設計方法を人生設計に活かす方法について解説します。非エンジニアの方にもわかるように極力わかりやすく解説しています。このマガジンが一人でも多くの方の人生が好転するきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

最近の記事

教養としてのシステム設計 〜自分の人生を生き抜くヒントを探る〜

システム設計には、自分の人生を生き抜くヒントが詰まっている。 はじめにメーカでエンジニアとして働く私が、そのことに気づいたのは約5年前。仕事で成果が出せず、疲弊していたときのことでした。 私は会社に入社してから約10年間、システム開発のエンジニアとして、大規模なコンピュータシステムの開発に携わってきました。システム開発に関する業務を一通り経験し、リーダーとしてそれなりに成果を上げることができていました。 しかし、10年目を過ぎた頃、大きな壁にぶち当たります。 上司から

    • 【#09】データ設計はユーザ理解が9割

      「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはスキしてもらえると嬉しいです。Twitterで共有ツイート頂ければソッコーでRTします。 これまでの振返りと今回の内容以前、こちらの記事で私達エンジニアはユーザの課題を解決するストーリーを「ユースケース図」や「ユースケース記述」を使って描く、”脚本家”であるというお話をしました。 今回は、その脚本を具体化するデータアーキテクチャ設計の3

      • エンジニアのための「DevOpsを学ぶ。」書籍3選!

        「DevOps」とは?説明できますか? 「DevOpsってなんか良さそうだけど、何が嬉しいの?」「結局、どんなことに取組めばいいの?」そんな疑問に答えるのは、なかなか難しいのではないでしょうか? 私も「DevOpsやるぜ!」という意気込んだものの、何から手を付けていいかわかりませんでした。 そこで、「DevOps 書籍」でググってヒットした書籍を片っ端から読んでみることにしました。 難解な書籍を解読するのはなかなか大変だったものの、なんとか「DevOps」に対して一定

        • #エンジニアでよかった 挫折とそこから学んだこと。そして、これから。

          大手メーカーで働く40代のサラリーマン。エンジニア歴15年、人生を楽しんでいます。 今回はエンジニアとしての挫折経験、そこから学んだこと、そして、これからについてお話します。 エンジニアとしての挫折私は会社に入社してから約10年間、ソフトウェア開発のエンジニアとして、大規模なコンピュータシステムの開発に携わってきました。システム開発の要件定義、設計、システム構築、テスト、出荷後の据付やユーザ教育、その後の保守対応まで、上流から下流までの業務を一通り経験。リーダーとしてメン

        教養としてのシステム設計 〜自分の人生を生き抜くヒントを探る〜

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        • イケてるエンジニアはココが違う!
          12本

        記事

          エンジニアのための「ビジネスを学ぶ。」3STEPと推奨書籍!

          ご存知ですか? ビジネスを理解できるエンジニアが圧倒的に不足しているという事実を。 安宅和人さんの著書「シン・ニホン」では、ビジネス課題をシステム設計につなげることができる人材の枯渇が叫ばれています。 ビジネス課題とサイエンス、エンジニアリングをつなぐアーキテクト的な人材が必要だが、ほとんどの会社で枯渇している。 (出典:安宅和人. シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成) この状況は「エンジニアがビジネス知識を身につければ、市場価値を高めることがで

          エンジニアのための「ビジネスを学ぶ。」3STEPと推奨書籍!

          エンジニアのための「思考力を身に付ける。」書籍3選!

          「思考力」で悩んでいませんか? 情報を整理し、考え、「解」を導き出すことができていますか? 思考するって難しい。誰もがこんな経験、あるんじゃないでしょうか?もし、思い当たることがあれば、この先も読んで欲しいです。 特にエンジニアの皆さん、「思考力」は今後ますます大切になってきます。 理由として、この2つ社会的背景があります。 (1)SaaS活用の一般化 システム開発はSaaSをうまく利用するという考え方が一般的になり、この潮流は不可逆です。開発はノーコードもしくはローコ

          エンジニアのための「思考力を身に付ける。」書籍3選!

          【#08】イケてるエンジニアは実践してる。システム設計をベースとした人生設計。

          「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。こちらの目次に沿って週1回ペースで記事を投稿しているので、この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはスキしてもらえると嬉しいです。Twitterで共有ツイート頂ければソッコーでRTします。 前回の振り返りと今回の結論 前回、こちらの記事で「システム設計において、ユーザの課題解決ストーリを見失ってはいけない。」というお話しました。 今回は、システム設計をベースにした人生設計につい

          【#08】イケてるエンジニアは実践してる。システム設計をベースとした人生設計。

          【#あの失敗があったから】エンジニアとしての挫折とそこから学んだこと。そして、これから。

          大手メーカーでITエンジニアとして働く40代のサラリーマンです。 数年前、仕事での挫折をきっかけに、システム設計の専門書やビジネス書を読み漁りました。そのなかで「システム設計と人生設計は同じ。」ということに気付きました。 今回は「あの失敗」を振り返り、そこから学んだことと、これからについてお話します。 エンジニアとしての挫折私は今の会社に入社してからの約10年間、公共機関向けの大規模なコンピュータシステムの開発に携わってきました。この10年間、システム開発における要件定

          【#あの失敗があったから】エンジニアとしての挫折とそこから学んだこと。そして、これから。

          【#07】イケてるエンジニアは見失わない。ユーザの課題解決ストーリー。

          「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。こちらの目次に沿って週1回ペースで記事を投稿しているので、この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはシェアしてもらえると嬉しいです。 前回の振り返りと今回の結論 前回、こちらの記事で「システムはユーザの課題に対して、解決策を提供している」というお話しました。 今回は、システムが解決策を提供するためのビジネスアーキテクチャの設計について、考察していきます。 今回の結論はこちら!

          【#07】イケてるエンジニアは見失わない。ユーザの課題解決ストーリー。

          エンジニアのための「文章力を身に付ける。」書籍3選!

          文章力で悩んでいませんか? 誰もがこんな経験、あるんじゃないでしょうか?「なんとかしたい!」 もし、思い当たることがであれば、今スグ行動しましょう。 特にエンジニアの皆さん!文章力はめちゃめちゃ大事です。なぜなら、あなたの書いたソフトウェアの仕様書や見積書などの日本語の文章、その文章からあなたのエンジニアとしての力量が判断されてしまうからです。 昨今リモートワークが一般化し、文章で円滑にコミュケーションが取れる能力がますます重要になってきています。私達エンジニアには、「

          エンジニアのための「文章力を身に付ける。」書籍3選!

          【#06】イケてるエンジニアは意識高い系。社会課題と常に向き合う。

          「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。こちらの目次に沿って週1回ペースで記事を投稿していくので、この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはシェアしてもらえると嬉しいです。 今回は「イケてるエンジニアは意識高い系。社会課題と常に向き合う。」とうテーマで、前回の2回の記事から導き出した「イケてるエンジニア」像についてお話します。「イケてるエンジニア」を目指す方には、是非、知って欲しい内容です。 前回の振り返りと今回の結

          【#06】イケてるエンジニアは意識高い系。社会課題と常に向き合う。

          【#05】イケてるエンジニアは己を知る。課題解決のための自己認識手法。

          「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。こちらの目次に沿ってだいたい週1回ペースで記事を投稿していくので、この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはシェアしてもらえると嬉しいです。 今回は、「イケてるエンジニアは己を知る。課題解決のための自己認識手法。」というテーマでお話します。自身が持っているスキルを自分で認識できてない、または、今後どのようなスキル獲得していこうかと考えているエンジニアには是非、知っておいて欲しい内

          【#05】イケてるエンジニアは己を知る。課題解決のための自己認識手法。

          【#04】イケてるエンジニアは外さない。ユーザの「課題」とシステムの関係。

          「イケてるエンジニアはココが違う!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。こちらの目次に沿って週1回ペースで記事を投稿していくので、この記事が「面白かった!」という方はフォローまたはシェアしてもらえると嬉しいです。 今回は「イケてるエンジニアは外さない。ユーザの「課題」とシステムの関係。」というテーマでお話します。システム設計を行うエンジニアには是非、知っておいて欲しい内容です。 前回の振り返り前回は、こちらの記事で「システム設計も人生設計も『正解のない問題

          【#04】イケてるエンジニアは外さない。ユーザの「課題」とシステムの関係。

          【#03-2】この国の未来のため 「正解のない問題」に向き合う!

          「システム設計と人生設計は同じ!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。 #03では、エンタープライズアーキテクチャの設計方法を、私達の人生設計に活かす方法を考察していきます。2回目は、システムと同様に、私達が柔軟性を身に付けるための方法とその必要性を紹介します。 今回の結論はこちら! ✅ 柔軟性は後天的に身につけることができる。 ✅ 環境が変化しても「自分が行うべき行動」を変えないことが柔軟性。 ✅ 柔軟性を身につけることはこの国の未来のためでもある。 で

          【#03-2】この国の未来のため 「正解のない問題」に向き合う!

          【#03-1】イケてる大人になりたい! システムも人生も柔軟性を身に付けよう!

          「システム設計と人生設計は同じ!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。 #03では、エンタープライズアーキテクチャの設計方法を、私達の人生設計に活かす方法を考察していきます。1回目は、私が「システムも人生も柔軟性が大切」と考える理由を紹介します。 今回の結論はこちら! ✅ システムも人生も柔軟性が大切。 ✅ 柔軟性を身につければ自己実現に近づける。 ✅ 自己実現を達成し、イケてる大人になりたい。 システムも人生も柔軟性が大切。ここからは「システム設計と同

          【#03-1】イケてる大人になりたい! システムも人生も柔軟性を身に付けよう!

          【#02】「正解のない問題」を解こう! システムに柔軟性をもたらすエンタープライズアーキテクチャ

          「システム設計と人生設計は同じ!」「システム設計の考え方を人生設計にも役立てよう!」をテーマに技術的で意識高い系の記事を投稿しています。 今回は、企業のITシステムのあり方を示したエンタープライズアーキテクチャと、エンタープライズアーキテクチャがシステムにもたらす柔軟性ついて考察しています。 今回の結論はこちらです! ✅ エンタープライズアーキテクチャは変更の範囲を限定できる。 ✅ エンタープライズアーキテクチャの4層構造がシステムに「柔軟性」をもたらす。 ✅ システムに

          【#02】「正解のない問題」を解こう! システムに柔軟性をもたらすエンタープライズアーキテクチャ