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音楽(だけで)は、売れない。

※この記事は新しい知見は得られません。あしからず。

お久しぶりです。一昨日警察に7000円寄付してきた、たけです。こんにちは。
またゴールド免許が遠ざかりました。青色の右折禁止標識なんて認識できるかクソッたれ、善良な市民から金取る暇あったら道路に停めて居眠りしてるトラックのおいさんを逮捕してくれ。
GW中に違反すると支払いが平日しかできないので、みなさんも気を付けてくださいね。

さて本題ですが、音楽って知ってますか。
ひらがなで「おんがく」と読み、英語ではMusic(ミュージック)、ドイツ語でMusik(ムジーク)、韓国語で음악(ウマク)、中国語で音乐(インユエ)だそうだ。そう、いわゆる音楽についてのざれごとを今からほざきます。

昨日、福岡は糸島というリゾート地(寄りのギリ福岡市西区)に新たに立った蔦屋書店に行ってきました。TSUTAYAですTSUTAYA。書店だけどなんでもあり、パン屋から雑貨屋、本体の本屋までガッチリしたオシャレスポットがそこにありました。が、肝心の音楽を販売する場所もレンタルする場所もない。音楽が、そこにはBGM以上の存在としてはなく、金銭的価値を介す媒体として存在していなかったのです。

これってヤバくないですか?天下なのかわからないけどあの蔦屋が、媒体として音楽販売を諦めてるってことですよ。
色々な理由があると思います。

  • CDやレコードは本に比べ場所を取り、単価が大きく、売れにくいからこそ利益が出づらいこと。

  • ジャンルごとに並べるなど、購入者に十分な情報提供をするには十分な知識が必要なこと。

  • ネットの販売網には到底勝てないこと。

  • それをそのまま実店舗に展開したとしても、ショップそのものが音源を並べるに値する求心力や工夫(例えば色々言われてるけどStiffslackとか、他FLAKE、3LA、More Records等々)を持ってないと厳しいこと。

結論、音楽販売を最適化するなら、実店舗は音源を置いている倉庫レベルに簡素化しておいたほうが良いのかもしれない。
蔦屋が音楽を取り扱わないという決断は、音楽が無料で享受できるものだという誤解が、一般認識になりつつあることを受けたものではないかとも思っています。無料のものを(といっても、そこには自然に広告が紛れているからこそ実質無料で享受できているに過ぎないが)値段をつけて売るのは、相手を納得させる価値観を付与できない限りは不可能。その点霊感商法って凄いよね。それはストリーミングサービスの発展によるものでもあるし、映画でもゲームでも、デパートやスーパーでさえ、いついかなる時にもそこに音楽は介在するのに、あまり自然に居すぎるがあまり、対価を払うべきサービスとして認知しづらい傾向が顕著であることにあると思います。そこでは、料理を食べたらお金を払うというレベルの物的消費が見えないしね。マズくても料理にはお金を払うけど、上手な路上ライヴでもお金を払ってる人は少ない。下手ならなおさら。音楽そのものの特性ですね。

一方、明るい話としてはアナログ盤だとかが売れているという話もあるわけです。CDも好きなのでCDのことを悪く言わないで。とはいえ、実はアメリカという大市場でさえ、レコードを買う音楽ファンの半数がレコードプレーヤーを持たないことを。音楽を聴くためというより買いたいから買うというコレクター的な傾向が強いようです。ただ、これも今後の音楽のあり方、身の振り方を決めるきっかけとなる傾向だと思います。

音源による収入の大半はストリーミング・サービスによるものとなっており、2022年は全体の84%となっている。

https://nme-jp.com/news/128801/

ここでも語られるのは、既に音楽視聴のメインストリームがストリーミングサービスに置き換わっているという事実。
買ってもフィジカルそのものを聴かないのは音楽ファンなのか、という狭い議論は、老害の間でしか共有できない古い話でしかなく、今はヴァイナル(マーチ)を持っていることがステータス、一種のファッション、そしてインテリアなのだと、今の時代を映し出している音楽の楽しみ方なのだとしみじみ。
まぁ個人的には針を落として聴きたいし、カセットテープなら再生したい。カセットも何だかんだ在庫増えたしね。オススメのカセットプレーヤー情報募集してます。モニターで使ってくれとかあればマジでぜひ。

手持ちのカセットの一部

というわけでタイトルに振り返るわけですが、音楽だけでは売れない。ストリーミングだけでは、体験活動とは言い得ないし、よっぽどの話題性を産まない限りは売っていくことは難しい。体験としてのライヴ活動、ヴァイナル、その他付随的な要素として音楽の市場展開は進むのだと、そして現状そうなってきているのだと思う。

上の記事にある、そこに行かないと聴けない音楽、というのは、アーティストがそこにいてオーディエンスがその場にいるような一般的なライヴ体験とは異なり、絵の個展ではなく文字通り音楽の個展的な新たなサービスだなぁと。アーティストが随時そこにいる必要がないのであれば、ある意味持続的なサービスとも言えそう。今までのライヴ体験では、アーティストとオーディエンスが時間を決め、その時間に集合しなきゃいけないというかなり限定的で閉鎖的なコンテンツだった。ここ数年は配信などもスタンダードになってきたけど、それでも時間を限定される(とはいえ、見逃し配信みたいなのもあるけどね)。その中で、画面を通してじゃないリアル体験を時間の枠から取っ払ったのはかなり大きなところだなと個人的には思う。だって映画だったりはコンテンツを一度作り、プラットフォーム(映画館)に放流してしまえばお客さんは自分の時間に合わせてチケットを購入し視聴するというスキームが出来上がっているのだから、それに近いところがあるよね。そういう面白いと思えるサービスが広がっていくことを願うばかり。

(備考)

今までテキトーに語ってきた内容は何となくの備忘録的にいま感じたことを書き留めているだけで、大した意味はないです。
が、こうできればいいなぁという話の中には具体の権利関係(ジャスラック)や展開にかかるコストを度外視した話になっています。自分も将来は何かお店をしたいなぁとは思っているので、今後も勉強しながら情報を漁って、色々考えていきたいなぁとは。脱サラはいずこ。

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