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ひろゆき語と、心の病の反差別

いま、病院デイケアで、いつものようにスマホとBluetoothキーボードを使ってnoteを書いている。

それはそうと、最近SNSのXや政党や厚労省や日弁連への精神保健改革の提言や反差別の投書を送ったりしている。要するにアンチスティグマ、つまりは世の中からできるだけ心の病に対する差別や偏見を減らしてみようという試みだ。その一環でこの記事も書いている。

ハッキリ書くと、精神疾患の生涯罹患率と複雑ネットワークの相互作用により、精神疾患に対する差別意識は時代を減るごとに自然に減少していくと予想している。一種の独自理論だが、GoogleのAIも渋々と認めたから、それはまあいい。

そんなことより、なんで今インターネットを使って精神疾患に対する反差別活動をボッチでやっている理由は、実は女性解放運動の先駆けである青鞜社、つまりは平塚らいてうと伊藤野枝にあやかってということになる。

確か青鞜社の雑誌「青鞜」が発行されていたのは七ヶ月程度だし、たぶん先進的な女性が対象の同人誌だったように記憶するが、日本のフェミニズムというか女性解放運動に大きな足跡を残した。「原始女性は太陽であった」だな。

残念ながら伊藤野枝はアナーキストの大杉栄とともに軍部に殺害されてしまったが、平塚らいてうと伊藤野枝が編集長を務めた「青鞜」が世にでなければ、日本の女性解放の歴史は30〜40年は遅れていたのではないかと思っている。

それが理由の1つだが、このネットワークで結ばれた時代のせいで、ひろゆきが作った2ちゃんねるにより、メンヘラという精神疾患患者に対する差別用語が撒き散らされた。今でもネット上でよく見かけるし、心の病への偏見を醸成する温床になっている。

で、自分は怒った。インターネットで広がったんだから、このひろゆき語やそれを喜々として使っていた連中を潰すというか一泡吹かせてやろうという気持ちだ。

で、どうするか?いちおう投書は続けてみたのでそろそろ控えめにしようと思うが、noteでの時折の記事やXで、心の病への反差別を訴えることにして、実際に実行している。それがこの記事だ。

たとえ閲覧者が少なくても、いま自分が心の病への反差別を訴えることは、他の患者が20年後に声を上げる場合と、時代の変化に多少の違いは起きるだろうという目算である。こっそり時代の変化の起点になってしまおうと思うのである。

まあ、ひろゆきの管理していた掲示板2ちゃんねるのインターネット技術がWeb1.0だとしたら、自分の使っている種々のインターネットプラットフォームはWeb2.0だから、それも上回っているかなーとは、思う。

要するに、なんの効果をもたらさなくとも、インターネット上に反差別の記事をアップすると多少は複雑ネットワーク上の拡散効果を及ぼすと思うし、変な話、時代的な複雑的科学の社会的創発で、時代の変化をもたらしてみようという試みなのである。

自分で考えても大言壮語であるとは思うが、この先数十年間も誰も心の病に対する反差別をインターネット上で言い出さなければ、時代は数十年遅れる恐れもあると予想している。

この記事1つで何がどう変化するかは分からないが、一つの宣言文として受け取ってもらっても構わない。

大げさな野郎だな。(笑)メンヘラという言葉は消滅して欲しい。


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