平成の30年間の税財政を振り返る

財政制度等審議会は、20日に「平成31年度予算の編成等に関する建議」を取りまとめ、国会審議出席中の麻生太郎財務大臣の代理として鈴木馨祐財務副大臣に手交した。

建議の中で、平成の30年間のわが国財政を振り返り、「税財政運営が受益の拡大と負担の軽減・先送りを求める圧力に抗えなかった時代」だったとし、「新たな時代では、財政健全化どころか一段と財政を悪化させてしまった過ちを繰り返さないようにする必要」があることを示した。

また、各論では、平成31年度予算編成で、今後焦点となる事項について、詳細を記している。


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