宇宙思想家 福島毅ブログ

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  • EMSi Fellow Community Magazine

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    EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは、EMS(Essential Management School)本質行動学基礎原理コースなどの修了生のCommunityです。 多様な人、多様な考え、多様な日々、多様なビジネス、多様なアートが雑多に、ごった煮していく、本質追求マガジンです。

最近の記事

vol.134 Q.限られた人生の時間の中で、いかに成果をあげられるかと考えてしまうのですが間違っていますか?(自己内対話64)

A. 人の価値観は、さまざまと言われるものの、やはり、頑張っている人、成果を出している人を見ると、自分でも頑張らなければと思うかもしれません。もちろん、そうした生き方を否定するわけではありません。要はそれ自体があなたにとってしっくりくるとか、必要だよなと感じられるかどうかが大切になってきます。 あなたは、ある使命ともいえる、この世で達成したい人生の設計書を持ってこの世に誕生しました。その人生の設計書は、明確に文章の形で一字一句何をしなさいということは書いてありませんし、直接

    • vol.133 Q.魂が輪廻するとして記憶を持っていないのはなぜでしょうか?(自己内対話63)

      A. もし、コンピュータの記憶装置のように、ある人生で生きたすべての記憶をすべて蓄積しながら輪廻転生をしているというケースを考えてみましょう。喜怒哀楽などの感情を含めて、それらを次の人生に持ち込まれる状態になっていると、それらの記憶があまりにも重荷になってしまい、軽やかに次の人生での学びをスタートできないのです。 ただし、もちろん、この人生をどう生きようかということは自身で決めてきているため、過去の水の1滴で生きた人生の記憶や知性を一部使うことができたり、部分的に思い出すこ

      • vol.132 Q.魂の輪廻の仕組みはどう理解したらいいですか?(自己内対話62)

        Q. わかりやすい比喩としてお伝えします。今回もモデルですので、これを絶対信じてくださいと言っているのではなく、このモデルを使った理解があなたの人生のでの生きる解釈に使って役立つならばどうぞ使ってください。 いま、1滴の水が湖に落ち、その水が旅して再び湖にもどっていくシーンを想像してください。この水1滴は1滴の部分であっても、意識や記憶・知性といったものを持つと想定してみてください。 さて、この水が集まっている湖は1つの巨大な魂といってよいような場所です。しかし、1滴ずつ

        • vol.131 Q.ハイアーセルフとは何ですか?(自己内対話61)

          Q. 人間は、霊長類に属しているわけですが、霊的ないわば波動が高い部分と、動物的な波動が低い部分からなっているわけです。地球での物質および物質次元は密度が高い(重い)状態にあるわけですが、この状態での願望実現にはさまざまな不自由さ・困難・混乱が伴います。それは裏を返せばコントラストとしては、達成感が実感しやすい状態が用意されているということでもあり、人間はこの密度の高い状態に生きながら、高次元(波動の高い愛の満ちた状態)を体感できるように設計されていると記述するとわかりやすい

        vol.134 Q.限られた人生の時間の中で、いかに成果をあげられるかと考えてしまうのですが間違っていますか?(自己内対話64)

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          vol.130 Q.何かの決定において、意見がまとまらない時の対処方法は?(自己内対話60)

          A. 意見の対立が起きたり、あちらを立てればこちらが立たずのような複雑な状況において、何かを決定していかなければならない状況は毎日のようにどこかで起きていますね。 民主主義では多数決で決めてしまうことが多いわけですが、ここでは、さらに進化したプロセスを紹介します。 まず、メンバー間の意見に対立構造がある場合、「①テーマに関する理解の不十分 ②使われている言葉の定義が共有されていない ③それぞれのメンバーの思いや信念が共有されていない」といったことがあります。 ①について

          vol.130 Q.何かの決定において、意見がまとまらない時の対処方法は?(自己内対話60)

          vol.129 Q.何が良い健康法かわからなくなったとき・・・(自己内対話59)

          A. 「健康には、〇〇が良いです」という情報とか広告がそこかしこにありますね。これらの情報には、科学的にも真っ向から対立する主張があります。「〇〇を摂取するのが健康によいのは、これこれという科学的な裏付けがあります」という論と、「〇〇を摂取すると健康に悪いのでやめましょう。それは科学的にこういう理由からです」という論が両方みられるし、双方に説得力があるというケースです。 こうした場合は、どちらを信用したらよいのでしょう。アドバイザーを変えても違うことを主張してくる場合があり

          vol.129 Q.何が良い健康法かわからなくなったとき・・・(自己内対話59)

          vol.128 Q.自分に突然の停止命令のようなものが発動するときは、何がおきているのでしょう?(自己内対話58)

          A. 突然、精神的、肉体的にダメージを追うようなとき、すなわちバーニングアウトになったり鬱症状が出たり、突然の交通事故や大きな病気で入院おいったようなことが起きる時がある場合がありますよね。 「何か気にかかっていて、本当はこうじゃないな」「この状態がこのまま続くともしかしたら大変なことになるかもしれない・・・」 本人は、なんとなくの予感をその前に感じることがあります。軽いうちに方針転換できればよいのですが、見ないようにしてそれでも無理を重ねたようなとき・・・限界を迎えた精神

          vol.128 Q.自分に突然の停止命令のようなものが発動するときは、何がおきているのでしょう?(自己内対話58)

          vol.127 Q.無理に限界まですることと、出し切ることの違いは?(自己内対話57)

          A. 自分の目に入る人々が、何か一生懸命やっている姿をみたりすると、「自分もがんばらねば」という思いがよぎるかもしれません。もちろんやる気スイッチが入るという意味でポジティブになれることもありますが、焦燥感・焦りから、わざわざ忙しくしなくてもいいのに忙しい自分を無意識に作ってしまっているとしたら、それは真正の自己から離れており、自分の疲弊を積み重ねていくことになります。 一方で幼児が、遊び疲れて寝落ちしてしまう姿をみたことがあると思います。すべてをやりつくしてやりきった後の

          vol.127 Q.無理に限界まですることと、出し切ることの違いは?(自己内対話57)

          vol.126 Q.ものの見方の定義を体感的に見直す方法はありますか?(自己内対話56)

          A. ものの見方・考え方を脳は必死に理解しようとしているけれど、行動として、あるいは体感覚はついていかないということはあると思います。そのような場合はどうしたらいいかを考えてみましょう。 古くから、「考えるな、感じろ」という言葉が言われていたりしますが、自分の中の常識を打ち破っていく時の象徴的なワードだと思います。今回も具体例でお話しましょう。 あなたはテニスを上達したいと思い、自分よりも上達している先輩に対戦相手になったとします。自分のプレーをよくするために、典型的な2

          vol.126 Q.ものの見方の定義を体感的に見直す方法はありますか?(自己内対話56)

          vol.125 Q.自分のものの見方が固定されていて行き詰っているときの打開策は?(自己内対話55)

          A. 「自分のものの見方・考え方が固定されていて、行き詰っていると感じている」としたら、まず、そのことに気づいた自分を褒めてあげましょう。そこまでで乗り越えるピークの半分まで来ています。 広大な海に透明な水槽を入れて、その中に魚をいれてみます。魚は上部があいていることに気づかないと永遠に透明水槽から出ることができません。その外には広大な海が広がっているにも関わらずです。「もしかしたら自分は透明な水槽にいるのかも」が第一段階で、「ではどのようにしたら出られるか」を考え実行する

          vol.125 Q.自分のものの見方が固定されていて行き詰っているときの打開策は?(自己内対話55)

          vol.124 Q.他人に迷惑をかけてしまわないかと不安で行動ができないとき・・・(自己内対話54)

          A. 学校でも家庭でも教育場面では、自立した大人の個人に近づけようとする教育をしている影響は大きく、それはそれで理にかなっている部分はありますが、度を超してしまうと、「自立=他者をまったく頼ってはいけない。すべてを自分の努力でカバーしなくてはいけない」という強迫観念に変わってしまいます。そもそも、人というものは、大なり小なり、人にお世話になったりあるときはご迷惑をかけてしまう存在です。 もちろん、これは人の迷惑になるなという自覚のもとに傍若無人に振舞うことは行き過ぎであり、

          vol.124 Q.他人に迷惑をかけてしまわないかと不安で行動ができないとき・・・(自己内対話54)

          vol.123 Q.人生に繰り返し現れるネガティブパターンはどう対処したら?(自己内対話53)

          A. 人生で、クリアしたと思っていたら、また同じようなネガティブな境遇に当たってしまうという事象が繰り返し起きたとします。例えば、どうしても苦手な上司(または部下)が登場して、なんとか転職したものの、また似たような苦手な上司(部下)が目の前に登場するといったことですね。 これは、ひとつのお試しのようなもので、実はあなたが自己の成長のために引き寄せている宇宙のメカニズムと考えるとわかりやすいです。外的な環境がやってくる要因は、すべて外部の偶然と考えてしまいがちですが、そうでは

          vol.123 Q.人生に繰り返し現れるネガティブパターンはどう対処したら?(自己内対話53)

          vol.122 Q.論理と直感、どう使い分けたらいい?(自己内対話52)

          A. 人が考えたり意思決定や決断するとき、大きく分ければ論理的な思考を主に使うか、直感を主に使うかに分かれます。また最近では、それら両方をバランスよく意識的に使っている人が増えてきているのではないでしょうか。 論理的に判断する場合が機能するのは、過去の経験例や知識を積み重ねたり組み合わせるのが有効なシーンであるし、前例のない、突然の対処については直感を使うと有効です。 大きな決断を迫られたときは、直感+論理+最後には直感というように、両者を組み合わせるというのも戦略になる

          vol.122 Q.論理と直感、どう使い分けたらいい?(自己内対話52)

          vol.121 Q.自分が対話をする意味って何でしょうか?(自己内対話51)

          A. 鏡があると自分の顔は確認できますが、心は鏡で映し出せません。対話をする意味、それは心の鏡をみる手段の意味が大きいです。対話は、他者とする対話、作品(芸術、文芸など)とする対話、自分自身との対話(リフレクションや内観)などの種類がありますが、一つ一つみていきましょう。 1つめとして、他者と対話すると何が起きるか。地球の全人口は2023年現在で80億人を超えたようです。この1人1人が違う考え、違うものの見方をもっています。例えば、「リラックスする」という言葉について対話し

          vol.121 Q.自分が対話をする意味って何でしょうか?(自己内対話51)

          vol.120 Q.災害系予言に触れた時、どうする?(自己内対話50)

          A. いわゆる「〇年〇月〇日に大災害が起きる」というような、災害系予言の情報にあなたが触れた時、おすすめの行動や態度がいくつかあります。 1つ目として、自分のリテラシー(科学リテラシーや情報リテラシー、論理的思考)が試されているということ。こうしたあいまいな情報に触れた時に、自分の頭で冷静に考える力があるかということがあなたに問われているのです。 2つ目として、もしその情報で心が落ち着かないなら、備えあれば憂いなしの精神で行動しましょう。災害に備えるための備蓄や必要品を備

          vol.120 Q.災害系予言に触れた時、どうする?(自己内対話50)

          vol.119 Q.「〇年〇月〇日に災害が起きる」という予言はあっている?(自己内対話49)

          A. まず、前提知識として、様々な自然現象において、起きる時期を現代科学の力でずいぶん先まで予告できるものと、おきる直前に予告できるもの、予告自体が難しいものがあることを科学や情報リテラシーとして認識する必要があります。 1)起きる時期をずいぶん前から予告できる現象 日食や惑星の最接近など天体の位置に関すること 2)起きる直前に予告できる現象 天気予報(数日)、大雨や竜巻の発生場所(数時間前)、火山噴火(数日~数時間前) 3)予告自体が難しい現象 超新星爆発、地震発生、パン

          vol.119 Q.「〇年〇月〇日に災害が起きる」という予言はあっている?(自己内対話49)