ウッチー

誰もが生まれ持っている野性の感覚や人間性に根ざした内なる衝動を取り戻し、創造的に生きて…

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誰もが生まれ持っている野性の感覚や人間性に根ざした内なる衝動を取り戻し、創造的に生きていけることを願い、自然の中での学びの体験をつくってます。 Follow your bliss.

最近の記事

リトルウルフキャンプとはなんなのか

広大な森の中をパック(群れ)で探し追いかけ捕まえ逃げられ、それでもなんとか捕まえた鹿を引きずって、狩り場に入れようとするリトルウルフたち。そのパックをつながりを、引き剥がしに猛烈な勢いで突進してくる他の鹿たち。 リトルウルフたちの息は切れ腕の力と握力はもうほとんど残ってない。いろんなところが痛い。怖い。もう嫌だ。それでも身体の奥底から湧き出る力を振り絞って全身の力を振り絞って叫ぶ。 つながれ!絶対に離すな! 私が止める!あっちを助けて! 行け!!行け!! リトルウルフ

リトルウルフキャンプとはなんなのか

    軽井沢ラーニングフェスティバル2023がいよいよはじまる。

    みなさん、こんにちは。 軽井沢ラーニングフェスティバル実行委員会のウッチーです。 今年の9月21(木)22(金)23(土)で開催する軽井沢ラーニングフェスティバル(以下ラーフェス)2023がいよいよ近づいてまいりました。 ラーフェスのオフィシャルサイトでは、大人チケットや学割チケット、今年参加するBuddy陣の発表、キッズキャンプのチケット、宿泊予約、フィールドマップなどが公開されています。 ラーフェスは、軽井沢の標高1200m,4万坪の自然フィールドで、白紙のタイムテ

    軽井沢ラーニングフェスティバル2023がいよいよはじまる。

    創造の扉をひらく

    子どもたちに驚きと感動の種をまき、ひとりひとりの探究心に火をつける、興味開発型の学び舎である「探究学舎」。 わあ、すごい」「えー!」という驚きと感動、「なんで...」「くそう」という憤りと葛藤。こうした心を揺さぶる圧倒的な「学習体験」が、子どもたち一人一人の、自身の「情熱のありか」につながる旅の道しるべとなる。 そんな学習体験を生み出していく探究学舎のファシリテーターや社員たち自身が、「こうすべき」「こうしなければならない」など、自分の外側にある世界で良しとされていること

    創造の扉をひらく

    僕が自然と五感を大切にする理由(後編)焚き火とサウナ

    この本の中で、著者でインディアンの儀式を取り入れた環境教育プログラム「マザーアース・エデュケーション」を主宰している松木さんは、インディアンが「火」の話をしているときには「幸福や愛」についてを語っている、と書いている。 僕はまだ、この「火を通して人々の『幸福』を見る」ことはできていないが、それでも火を前にしている時に、心が安らぎ幸せを感じ、じっくりとその時間を味わい過ごすことはできる。それは決して”1/fゆらぎ”と言われる不規則なゆらぎによるリラックス効果だけの話ではない気

    僕が自然と五感を大切にする理由(後編)焚き火とサウナ

    僕が自然と五感を大切にする理由(中編)畏怖の感情

    前回、僕が自然と五感を大切にする理由の一つ目を、何冊かの書籍の助けを借りながら整理してみた。 今回はその続きである。 僕が自然と五感を大切にする理由の二つ目は、意識がリセットされ拡張され、変容のきっかけとなり得るから、である。 これは、大自然を前にした時の感動や驚き、畏怖の感情である「Awe(オウ)」についてや、その効果ととれる。 カトリーン・サンドバリとサラ・ハンマルクランツ著の『Awe Effect』ではこう書かれている。 畏怖の経験による心の変化については、ア

    僕が自然と五感を大切にする理由(中編)畏怖の感情

    僕が自然と五感を大切にする理由(前編)バイオフィリア

    僕が普段から行っている学びの体験や対話のプログラム創造において、自然と五感を大切にし中核に据えているのだが、その理由を何冊かの書籍の助けを借りながら整理してみた。 まず一つ目は、こころと身体の状態が、やすらぎ、ひらき、ニュートラルな状態になるから、という理由がある。 これは、自己との対話(内省)においてゆっくりと深く潜っていくことや、他者との対話における開示や気付き、そしてメタ認知や抱えているものの浄化などに大きく影響すると思っている。 この「こころと身体の状態が、やす

    僕が自然と五感を大切にする理由(前編)バイオフィリア

    スウェットロッジとはなんなのか

    スウェットロッジ。 1000年以上前から続いてきたネイティブアメリカンの伝統儀式で、個人の成長やコミュニティの結束に欠かせない最も重要な儀式の一つとされてきたものです。 その伝統を守り続けたラコタ族の言葉では「イニィピー」と呼ばれ、それは子宮回帰を意味するそうです。 小さなドーム状の小屋。参加者は四つん這いになって入っていき、囲炉裏を囲むように隙間なくぎゅうぎゅうに座る。儀式が始まると、真っ赤に焼けた大きな石が次々と中に運び込まれ、水が注がれ、蒸気が舞い上がる中、扉が閉まる

    スウェットロッジとはなんなのか

    totot -taiwa no sauna- の循環はじまる

    豊かにはたらき、生きるために、人の心と身体をサウナで解き放ち、その人の明日からの「半歩」を創り出すプロジェクト「totot」(トトット)の、様々な領域ではたらく人たちが初めて集いサウナに入り、問いと向き合い対話するプログラム「taiwa no sauna」の第一回を”SaunaLab Kanda”で開催した。 tototを始めるにあたっての想いについては以前こちらで語っているので、今回は「taiwa no sauna」について書いていきたい。 tototがおくる「taiw

    totot -taiwa no sauna- の循環はじまる

    サウナの旅は良いねという話

    僕は定期的に仲間たちとサウナの旅(通称:サ旅)に出掛ける。 これまでに、長野県信濃町の野尻湖湖畔にあるThe Sauna(ゲストハウスLAMP)や、新潟県湯沢町の苗場山にあるHEIDI SAUNA(ゲストハウスHEIDI)、群馬県前橋市のSHIROIYA SAUNA(白井屋ホテル)、静岡県裾野市のThermal Climb Studio Fuji(サウナ倶楽部)などに行った。 今のところは日帰りで行ける距離の場所に弾丸で行く形が多い。 さて、サ旅の何が良いかという話をす

    サウナの旅は良いねという話

    テーマは「冒険」。 『軽井沢 本の學校』がライジングフィールド軽井沢で行われる。

    軽井沢ラーニングフェスティバル2022秋で「本の學校」出張セッションを実施した、『軽井沢 本の學校』校長の河野 通和さん、『軽井沢 本の學校』主宰のあさま社代表 坂口 惣一さん、編集者のひのなおみさんが再びライジングフィールド軽井沢に集結する。 2022年12月18日(日)に『軽井沢 本の學校』がライジングフィールド軽井沢にて開催されるのだ。 第二回目となる今回のテーマは「冒険」 読書の案内を務めるゲストは、北極冒険家・荻田 泰永さん ということで、まさに冬のライジングフ

    テーマは「冒険」。 『軽井沢 本の學校』がライジングフィールド軽井沢で行われる。

    静寂の森で野生の感じる力を解き放つ法人向け研修「冬のブッシュクラフトプログラム」

    冷たく凛とした外気に音が吸い込まれたかのようにしんと静まりかえった森の中、そして晴天率90%を超える中で澄み渡る青空や満天の星空。 そんな何もないがここにある贅沢を味わい尽くせる冬のライジングフィールド軽井沢で、昼は野生の感覚を解き放つブッシュクラフト、夜は温もりを感じながらじっくり語る、法人向け研修「冬のブッシュクラフトプログラム」を展開します。 経営幹部や次世代リーダーといったレイヤー、もしくはチームやプロジェクトで、これまで得てきた知識や過去の経験だけに頼らず今この

    静寂の森で野生の感じる力を解き放つ法人向け研修「冬のブッシュクラフトプログラム」

    軽井沢ラーニングフェスティバル2022秋を終えて

    軽井沢ラーニングフェスティバル2022秋(通称:ラーフェス)が10月6日7日8日の三日間で行われた。 2018年から始まり毎年秋に開催していて、今年は初めて春秋の年2回開催というチャレンジを行い、今回が5年目6回目の開催となった。 ラーフェスとは、感情や直感に向き合う様々なジャンルの双方向で参加型のラーニングセッションを、誰もが与え合い、楽しみ、対話し、自然とつながり、五感で感じ、それぞれが表現する学びのフェスティバルである。 会場であるライジングフィールド軽井沢の、標高1

    軽井沢ラーニングフェスティバル2022秋を終えて

    ティール意識を身体知化する、究極の変容キャンプ「BE WOLF CAMP」を2022年9月3日〜2022年9月4日にライジングフィールド軽井沢で開催!

    6月に僕も参加したスウェットロッジにて神聖なる儀式をおこなっていただいた、29年間ネイティブアメリカンと共に暮らしその叡智を元に様々なプログラムを展開するマザーアースエデュケーション松木 正さんや、僕をスウェットロッジへと導いてくれたヒューマンポテンシャルラボの山下 悠一さんと一緒に、このプログラムを開催できることが本当に嬉しい。 自然と共に暮らし、狩りをしながら生活していたネイティブアメリカンが、最も尊敬し師として崇めていたウルフ(狼)。 そんなウルフ(次世代のリーダー

    ティール意識を身体知化する、究極の変容キャンプ「BE WOLF CAMP」を2022年9月3日〜2022年9月4日にライジングフィールド軽井沢で開催!