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元エンジニアのわたしが構造思考的に読書を習慣化したコツ

はじめまして!書評ブログを運営しております、たっきーと申します。

今回は、ビジネス本の要約サイトを営むわたしが、『構造思考的に読書を習慣化したコツ』と題しまして、”あなたが読書を習慣化する方法”をお伝えします。

人が、自らの行動を変えるときには、
行動を変えるだけの”納得感”が必要です。

なぜならわたしたちは、本能では”ラクをしたい生き物”だから。この納得感を得ずして、習慣を変えることは困難です。まずは「なぜ、本を読むべきなのか?」について、経験談も交えつつお話しします。
 

■1章 『なぜ、本を読むべきなのか?』

1.1 工学系出身、解が一つでないものは嫌いだった

出身学部に関わらず、本が苦手な方は現代の情報社会においてとくに多いと思われます。かくいうわたしも、絶対的な一つの解を求める数学を愛し、逆に、解釈の多い国語や現代文・古典はとにかく嫌いでした。率直に申し上げると、”スッキリしないから”です。(のちに社会に出て、絶対的な解のある仕事などないと知るのですが… )
 

1.2 読書は身になるが、コスパが悪いと考えていた

学生時代はとくに「コスパ重視」で頭が凝り固まっていました。コスパのいい勉強法、コスパのいい遊び、コスパのいい就活。かける時間と労力は少ないに越したことはありません。読書が自身の身になることは重々承知のうえで、なぜ知識の体得にコスパの悪い”本”を選ぶのか、当時は理解できませんでした。

しかし、このコスパ重視の考えは社会に出て、見事に打ち砕かれます。まず、あたりまえのことなのですが、社会人になるとわからないことだらけなのです、コスパどうこうの問題ではなく。山のように積み上がった業務に、理解が追いつかないまま、揉まれる毎日。「なにがわからないのかさえも、わからない」。

業務に忙殺され、自信をなくしたわたしはこころがポッキリ折れてしまい、休職を余儀なくされました。ここで、意図せず、本を読むといういとまを手に入れたのです。そこで、初めて気がつきます。

読書とは、学校でも、会社でも、誰も教えてくれなかったけれど、生きていく上で避けては通れないほどの大切なことを教えてくれるツールなのだと。

 

1.3 読書は、木の幹を太くする

人生を、一本の木ににたとえてみましょう。大地から芽を出し、やがて幹は太く、無数に枝を伸ばし、青々と若葉が生い茂る。偉大な大樹をめざすように、わたしたちは生を全うします。

読書とは、幹を太くする作業です。細くても木としては成り立ちます。しかし、質の良い葉や果実をつけるには、土台が強くなければ、それも叶いません。

あなたが、あなたたる”由縁”を確立するには、本を読み、賢者たちの知恵を借りて、見聞を広げるしかありません。

そうでなければ、あなたの強さも弱さも、絶対にゆずれないものがなんなのかも、見つけ出すのには計り知れない時間と労力がかかるのです。
 

あなたは、次の質問の答えをもっていますか?

  • なかなか出ないやる気の引き出し方とは?

  • あなたが目指すよい習慣は、なぜ続かないのか?

  • なぜ、あの人とは話が通じないのか?

  • あなたの強みはなにか?見つけるための方法とは?

  • 人事評価が上位の社員の習慣はなにか?

  • 仕事ができる人の時間の使い方とは?

  • お金の心配から解放される方法とは?

 
これらの質問の答えを、わたしは読んだ本の中から見つけ出しました。自分の頭で、考えても考えてもわからなかった答えが、すぐそこにあったのです。(↑の質問の答えは、記事の最後にて公開中
 

今では読書にどハマりして、ビジネス本の書評ブログを運営するしだいです。

たきログ




こころの準備がととのったところで、『元エンジニアのわたしが構造思考的に読書を習慣化したコツ』を厳選して3つご紹介します。
 

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