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ページを捲る

私が読書をするタイミングといえば、

朝の通勤時間中
帰りの電車の中
仕事の移動中
休みの日のカフェ
仕事終わりの自宅

こういった隙間時間です。

限られた時間の中で月に目標としている10冊をこなしていきます。

ほとんど毎日働いていることもあり、
もしかしたら一番読書をする時間が長いのは
通勤中なのかもしれません。

たかが1時間にも満たない時間ですが、
朝の眠い中
電車の中で寝て過ごすのか
読書をして到着を待つのか
これだけでも日々の積み重ねとなれば大きな差が生まれます。


そして私は本日、
帰りの電車の中で私同様に読書を楽しむ人と出会いました。

普段であれば全く気にならないのですが、
今日に限ってとても気になりました。

普段に比べ電車の中が静かだったこともあり
私が本のページを捲る音と
隣で読書をする人のページを捲る音が
交互に私の耳に届いたのです。

読書好きあるあるなのかもしれませんが、
ページを捲る音は聴き心地が良いものです。

私がどうしてカフェで読書をすることが捗るのか
改めて考えると
もしかしたら理由はここにあるのかもしれません。

隣で同じように本を読む人がいて
私がページを捲る音も、
近くで本を読む人のページを捲る音も、
色々な本の囁きというものが聞こえる中で
読書をしているのが
集中できる秘訣なのかもしれないと思いました。

本日は、
読書ってこんな方法がある
読書ってこんな楽しみ方がある
読書が捗るためにこんな方法がある

といったような内容よりも
単純に自分が幸せを感じた、
このページを捲る音について
どうしても書きたくなったのです。

みなさんの読書の幸せも教えてください。


ではまた明日。
Taku

最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。