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企業法務insiders

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ビジネスの現場と法令との間で葛藤&奮闘する企業法務の「中の人」たちが書くnoteを集めたマガジン。「中の人」の定義は広めで。
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2020年12月の記事一覧

労働判例を読む#214

【学校法人南山学園(南山大学)事件】名古屋高裁R2.1.23判決(労判1224.98) (2020.12.31初…

芦原一郎
3年前
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労働判例を読む#213

【ニチイ学館事件】大阪地裁R2.2.27判決(労判1224.92) (2020.12.30初掲載)  この事案は…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#234

CHAPTER 9.4 Column:プロティアン・キャリア ③自分のキャリア  バウンダリレス・キャリア…

芦原一郎
3年前
4

経営組織論と『経営の技法』#233

CHAPTER 9.4 Column:プロティアン・キャリア ②2つの能力  このプロティアン・キャリアにお…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#232

CHAPTER 9.4 Column:プロティアン・キャリア ①意味  伝統的なキャリアの考え方に対して、…

芦原一郎
3年前
3

経営組織論と『経営の技法』#231

CHAPTER 9.4:新しいキャリア ④組織の意味  このような バウンダリレス・キャリアの価値観…

芦原一郎
3年前
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労働判例を読む#212

【アメックス(降格等)事件】東京地裁R1.11.13判決(労判1224.72) (2020.12.25初掲載)  この事案は、産休・育休を取った管理職者Xが、復帰後、不利益な処遇を受けた(均等法違反、育介法違反、公序良俗違反・権利濫用)として会社Yを訴えた事案です。  裁判所は、Xの請求を全て否定しました。 1.却下  技術的な問題ですが、まず注目されるのが、Xの請求のうち、産休・育休に入る前の部署の、当時の地位にあることの確認請求について、裁判所が、「却下」した点で

労働判例を読む#211

【国・敦賀労基署長(三和不動産)事件】福井地裁R2.2.12判決(労判1224.57) (2020.12.24初…

芦原一郎
3年前
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労働判例を読む#210

【サン・サービス事件】名古屋高裁R2.2.27判決(労判1224.42) (2020.12.23初掲載)  この…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#230

CHAPTER 9.4:新しいキャリア ③3つの違い  このような境界のないキャリアは、これまでの組…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#229

CHAPTER 9.4:新しいキャリア ②3つの能力  組織や産業、あるいは専門性や国など、これまで…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#228

CHAPTER 9.4:新しいキャリア ①バウンダリレス・キャリア  ここまで組織の中のキャリアにつ…

芦原一郎
3年前
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経営組織論と『経営の技法』#227

CHAPTER 9.4:偶然を生かすキャリア ③人事異動  企業組織においても、良き上司に出会ったり…

芦原一郎
3年前
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#モデル契約書の沼 損害賠償条項等における契約書の文言を根拠とする「弁護士費用実額」の請求可能性についての一考察

追記(2021年12月13日): 一部改説の上、別論文にしました。本記事は、記録のため2020年12月19日時点の内容をそのまま掲載しています。詳細は、下記拙稿をご参照ください。 「弁護士費用賠償の法理~判例群からの類型論的考察~」 日本弁護士連合会編「自由と正義」2021年12月号48頁掲載 拙稿については、日弁連の許諾を得て、下記にアップロードしています。 約10000文字・マニアの方向け 下記記事の番外編です。モデル契約書は無関係です。 ■関連:損害賠償条項(免責条