筋トレ前後の栄養
今回は筋トレ実施日の栄養について記事にしたいと思います、トレーニングには興味があるけど栄養まで気が回らないという方も多いのではないでしょうか、少しでも仕組みを理解することが大切です。参考にしてみてください。
筋トレを始めたばかりの方、栄養が大切だということはわかっているけど実践できていない方、筋トレだけでは変化がない方に参考にしていただければ幸いです。
トレーニング前後の食事
筋肉は常に分解(減る)と合成(増える)が繰り返されています。ポイントはいかに分解を抑えて、合成を高めるかです。これに関与するのが筋トレと栄養です。
筋トレと同じぐらい栄養は大切です。トレーニングの前と実施中と後に分けて解説していきます。
トレーニング前
空腹で筋トレをしても筋肉の合成は高められません。3ー4時間前に消化の良い主食系の食事(ごはん、パン、うどん、もち)を摂るか、忙しく空腹でトレーニングをすることになってしまいそうな場合は1時間前までにバナナやゼリーなどの捕食を摂取しましょう。
脂肪の多い食品や食物繊維は消化に悪いので避けましょう。
トレーニング中
スポーツドリンクや水を摂りましょう、それ以外の飲食は必要ありません。
トレーニング後
筋肉の分解を止め、合成を最大にすることを目的に栄養を考える必要があります。
回復を最大にするためにはできるだけ早めにタンパク質を摂ることが勧められています。
タンパク質と一緒に炭水化物を摂ることでエネルギー不足により筋肉の分解を防ぐことができます、結果的にタンパク質だけを摂るより筋肉の回復が早くなります。
プロテインいつ飲む
人間の体が1度に摂れるタンパク質の量は決まっています、タイミングを考えて摂取することが大切です。
トレーニング後
前述した理由により、タンパク質が必要となります。
就寝1時間前
通常では就寝時は筋肉の分解が起き、合成は高まらないが、その前に補っておくと筋肉の合成が活発化する。
まとめ
・筋肉は常に分解(減る)と合成(増える)が繰り返されている
・いかに分解を抑えて、合成を高めるかが大切。筋トレだけではなく栄養も大きく関与している
・トレーニング後はタンパク質だけではなく炭水化物も大切
栄養の大切さはみなさん知っているはずです、しかし筋トレをすると達成感でラーメンやハンバーガーなどの高カロリーで高脂質な食事を選びがちです。
今回の記事でみなさんの食事の見直しにつながれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
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