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心療内科に通って2年、寛解と言われました

久々のnote、お久しぶりです。

きょうは通院日だったので備忘に書いてみることに。

診察で先生に聞こうと思っていたことが2つあって、

ひとつは、今わたしの状態ってどうなんでしょうか、ということ、

そしてもうひとつは、いつまで通院するものなのかということ。


この質問が出てくるということは
つまりだいぶ調子が良いのだ。

体調を崩したということが大きくアイデンティティだった頃に比べると、
だいぶ過去のものになってきている。


心療内科に通い始めたのは2年前の4月だった。

ここまで回復するのに2年かかったのは短いのか長いのかなんともというところだけど、

焦らずゆっくりと
自分の状態を過信もせず、悲観しすぎることもなく
そのまま付き合ってこれたことは良かったと思う。


さて本題に戻ると、

先生からは、

寛解と言って良いと思うとのことだった。


ご存知の方もいるかもしれないけれど、

メンタルには完治という言葉を使わない。

あくまで、状態がかなり良いですよということになる。


先生はそのことを説明してくれたけど、ネットで調べて知っていたのでそこには驚かず

寛解という、ひとつの指標になる言葉が
突然もらえたことに少しびっくりした。


とはいえ、
今年の夏にまた自立支援が更新になるのだけど
それについては更新できるでしょうとのことだった。


また、
いつまで通院を続けるかについては

だいたい復職から2年くらい見ておけばとのことだった。

ただ人によるんだと思う。
3ヶ月くらいで来なくなる人もいるらしい。

わたしの通う病院は平日のみの診察なので
仕事が忙しくなれば時間を取るのも大変だろうし、
心療内科にずっと行き続けるのがなんだかなぁ、という人もいるかもしれない。
だから気持ちはわかる。

わたしは、なんとなく卒業、と言われるまで通おうかなと思っている。
もしくは、自分で、先生もう来なくても大丈夫かもしれません、と言える日まで。


今はだいぶ調子が良いけど、
会社の体制は相変わらず問題が多くて、
いつトリガーやトラブルに巻き込まれるか正直不安もある。

なので、この2年間を知ってくれて話を理解してくれている人との関係をまだ続けていたい。


ただ、毎月通うほどではなくなってきたかなと感じるので
通院のペースを2ヶ月に1度にすることにした。

もうもらっている薬も漢方だけで、

不眠に悩むことも無くなった。

2年前の自分の日記を読むと、
すごく遠いことに感じる。

最近ではあのときの黒い感情や毎日怒りに苛まれて苦しかった気持ちを忘れてしまう日もあるけど、
もう二度とそんな思いをしたくないから、自分をずいぶん大切にできるように変わった。

あんなつらい経験なんてない方が良かったけど、
ただではすませず、うらぶれることなく、生きやすいように自分を変えられたことは
わたしの誇れることだって思ってる。

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