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トレーナーが見られてますよ。

GWも終わり、仕事復帰がメンドクサイなぁ・・・なんて人も多かったりするんじゃないでしょうか。
長期休み後はリフレッシュどころか、行きたくないモード全開になっていた私です。
無給ではあったんですが、CA時代は申請して通れば1か月の休みなんかももらえたりしたんですが、1か月ぐらいじゃあっという間に過ぎ去り、結果やりたいこともできずに消化できないモヤモヤのまま、「仕事メンドクサイ~」なんて休み最終日を迎えた記憶・・・
数か月前に申請し、当選結果は1か月前だったので、毎月申請してたら、ある年は2か月連続で取得できてしまって、さすがに最終週ぐらいになると「制服入るのかな・・・」とか「籍あるよね??」とか「現場復帰できるか??」なんて不安の方が大きくなってましたが(笑)
もちろん懐事情も心配です💦
業務連絡だけは社内LANで確認できるようになっていたので、定期的に確認していましたが、体が動くか、制服が入るか(なんせ暴飲暴食の日々)が不安でした。

さて、そんな話はさておき、そろそろ新人研修を終えて、現場でトレーニングなんて時期でしょうかね?
バイトやパートのお仕事でも、「研修生」バッジを付けた方をよく見かけます。
もちろん私も、CA、ホテル時代と研修生を経験しています。
そしてトレーナーもやっていました。
なのでどっちの立場もなんとなく理解はしているのですが、だからこそ研修生よりトレーナーに不快を覚えたりすることもある訳です。
なんでか・・・
コミュニケーションの重要性を感じたエピソードを紹介したいと思います。

空港での出来事

まだCA時代の話なので、だいぶ昔の話ですけどね。
ある時、プライベートで飛行機を利用した時のことです。
某地方空港で、手続きを担当したのは研修生でした。
彼女はちょっと手間取っていましたが、一生懸命対応している姿に、ちょっと温かい気持ちで見守っていた私。
その時までは優しい気持ちでいたのです。

彼女のすぐ後ろにはトレーナーであろうスタッフがじっと無表情(に近い表情)で彼女を見ていたのです。
指導する上で、ある程度のことは自分で解決できるようにさせることは必要ですので、見守り自体は悪くないと思うのですが、そのトレーナーさんは一度も目を合わせることなく、顔を上げることもありませんでした。

その態度がとっても不快に感じたんですよね。
確かにその時、自社便を利用していたので、もしかしたらトレーナーからしたら、「社員だから」と扱いが違ったのかもしれません。
百歩譲ってそうだとしましょう。
順番を待っている他の利用客はどう思うでしょう?
私が社員だなんてわかりません。
スタッフがコミュニケーションを取っていたら、「あ、この人、社員さんなのかな?」とは思うかもしれませんが、目を合わせることさえないのですから・・・

私は社員でしたから、不快でも目を瞑りましたが(後で、そこの空港の知り合いにはネタとして伝えましたが💨)、もし私が普通の利用客だとしたら、どうでしょう。
研修生がやっていることが気になり、見守ることは彼女の任務ですが、トレーナーとしてそれだけがお仕事ではありません。
利用客に対しての配慮がその前にあってしかるべきかなと思うのです。
迷惑が掛かることであれば、見守るだけでなく、代わって対応することも必要ですが、そうでない場合でも、アイコンタクトひとつで利用客との信頼関係を築くことができるのではないでしょうか。

対応された客はもちろん、周りの利用客もトレーナーが周りへの配慮している姿を見れば、研修生へも好意的な気持ちになれますし、何よりも次回も利用したいと思い、また友人や家族にもいいエピソードととして話したり、勧めたりすると思うのです。

見守りからエンゲージへ

私はCA時代もOJTのインストラクターを経験しています。
訓練であると同時に営業便であることを忘れないようにとインストラクター研修の際に教えられます。
実際にちょっとアイコンタクトを取った、同年代ぐらいのビジネスマンと降り際、エールと共に新人育成の苦労話のような話題でしばし話が盛り上がったことがあります💦

バイトやパートなどでも教える立場の人が近くで見守っていることがよくあります。
わからないことに対して教える姿ももちろん気になりますが、その時に利用客に対してちょっとした目配せや一言あったりするとそれだけで気持ちが軽くなる気がします。
利用客にスタッフとしての誠意を感じるからだと思います。

企業だろうと街のコンビニやスーパーだろうと、ファミレスや居酒屋さんであろうと、教える立場になる方はちょっと利用客にも目を向けてみるといいのではないでしょうか。
現場において、指導者としての役割を果たすだけでなく、利用客との接点を持つことで、信頼関係を築くことが大切ですよね。

見守り→指導
サポート→指導+利用客とのエンゲージ

こんな違いかな、なんてちょっと思いました。
先輩になる方へのアドバイスとして、研修生だけを見るのではなく、利用客の立場に立った思考や行動が大切だとアドバイスしてあげるといいかもしれないですね。

研修生が一生懸命取り組む姿に暖かな気持ちになる一方で、トレーナーの無表情な態度に不快感を抱いた経験を紹介しました。
大切なことは、ただ研修を終えるだけではなく、現場での実践を通じて成長し、利用客にとって心地よい体験を提供することです。
そのためには、トレーナーとしての役割をしっかり果たすと同時に、利用客とのエンゲージメントを大切にすることが必要だとおもいます。

ちょっとした思いやりを受けると、心地よい癒しや安心感をもたらしてくれます。
何かとストレスや疲労を抱える現代ですのでね🎵


あ、ちなみに身内に優しくできない人や組織は、顧客に対しても心から優しくできないと思っている次第です😏


🔶🔶🔶

毎回のことですが、あくまでも私個人の感じ方や考え方なので、「そんな考えもあるんだね」とご理解の上、読んでいただければと思います💦

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身に付けるのではなく、「磨く」ことを意識してみてはいかがでしょう✨

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