こんにちは、（ほぼ）無職のタナカさんです。

無職じゃまずいだろっ！！ってことで
今はセルフベーシックインカム（早い話が貯金の切り崩し）と
フリーで動画編集をしています。

そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。

今回は、嘘から始まることもある、っていうお話です。

この記事を読んでほしい人
✅すぐに諦めちゃう人
✅安西先生のあごのタプタプが好きな人

▼安西先生も言ってるでしょ

あきらめたらそこで試合終了だよ

いや～名言ですよね。

でもまぁ今回はスラムダンク愛については
…書きま

…

…

…せんｗ。

今回は諦めなかったライアンの話を書きます。

▼社員じゃないのに勝手に営業しちゃうライアン

まぁ、ライアンって誰やねん！っちゅうことなんですがね。

ライアンですよ！
みなさんご存じのライアン。

じゃ顔出しますよ。
はい、ドン。

もうこれで「どのライアン」か
分かっちゃいますよね。

もう、答え言っちゃってる様な
もんですもんね。

…

…

…

…

ちょっとやり過ぎでしたねｗ

今回のライアンは
ライアン・グレイブス。

初代Uber CEO　ライアン・グレイブスさんです。

個人的にこの写真スキ。
下唇でてるよ、ライアン。

このライアンさん。
実は嘘つきだったんです。

だって

入社していない会社の営業マンとして働いて
勝手にサービスを売り込んでいたんです

なんで、そんな事をしたのか？

ただの虚言癖…

なワケありません。

実は大きな理由があって
こんなよくわからないことを
していたんです。

▼どうしても入社したかったライアン

Uberに？

いやいや、Uberの前の話です。

彼はもともと
GEヘルスケアという企業の
データベースの管理者でした。

ただライアンさんは、
仕事に対して魅力を
感じることはありませんでした。

そして、以前から好きという理由で
Foursquareという企業に
転職することに決めました。

そして、Uberの初代CEOになるくらいの
人材なので
あっさりFoursquareに

入社できませんでした。

落ちたんですね。

でも
落ちたあとライアンさんは
この様に考えていました。

どうしても
Foursquareで働きたいっ！

で
ライアンさんは何をしたかというと…

平日の日中はGEヘルスケアの社員として働きながら

平日の夜と週末をFoursquareの
社員として働いていました。

平日の夜と週末を…

なんて時間帯を書くから
ややこしかったからかもしれません。

つまり、夜な夜な
かわいい女の子の前で

俺さ、あのFoursquareで働いてるだよね。

みたいな話ではありません。

マジで働いていたんです。

つまり、Foursquareのサービスを
「弊社のサービスは…」
と営業をしていたんです。

そして

30人の新規顧客を取ることができました

GEヘルスケアの社員が、
Foursquareのサービスをガチでプレゼン。
という複雑なことをやっていたんですね。

それでその新規顧客をどうしたか…

というと。

もう一度、Foursquareに行って

御社のサービスを売り込んで
30人の新規顧客を獲得しました。

とまた自分を売り込みに行ったんです。

すると、Foursquareは
「その発想なかったわ」と
Foursquareにインターンとして
入社することが出来ました。
（インターンだけどね）

▼しかも、この嘘がさらに…

ライアンさんがついた嘘は、
ある人の心をがっちりとつかみます。

それが

Uber創設者のトラビス・カラニックさん

ライアンさんが念願の
Foursquareに
インターンとして働いていた頃

こんなツイートを見つけました。

新事業の製品マネージャー兼
事業開発担当者を募集中。

位置情報ベースサービス。

ローンチ（立ち上げ）はこれから。

巨大な資本と多くの人が関与。

誰か知らないか？

そしてこのツイートに
3分後に反応したライアンさん。

ここにヒントがあります。メールを送ってください

おいおい、ライアン！
なんだよこの匂わせツイートは。

トラビスさんと話す中でこうアピールしました。

私は
Foursquare社員になりたくて、

従業員ではないのに
新規顧客を獲得して、

その実績をFoursquareに提示して
インターンですが
入社することが出来ました。

と言いました。

すると、

トラビスさんは
「良いねぇ」と
ライアンさんの行動力を気に入って、
そのままUberの初代CEOにしました。

（表向きはそうなんだけど、
トラビスさんがCEOをしたくなかったという
理由もあるんですけどねｗ）

▼未来から逆算すると…

面接に落ちた。

普通ならそれで終わりです。

でもライアンさんは
どうしても
Foursquareで働きたかった。

なら…

Foursquareがライアンさんを
「入社させたい」と思わせる
「何か」をつくれば良いと考えたわけです。

じゃどうすれば良いか。

顧客を獲得して、
自分の営業スキル高いことを
面接で言えば
採用の確率は今より上がるはず。

と考えました。

つまり

ライアンさんは
どうしても
Foursquareで働きたかった。

面接に落ちた
自分が出来ることとは…

自分の営業スキルの高さを証明すれば良い。

つまり

未来を考えると
自動的に【今】何をすべきかが
分かってくる。

ライアンさんの場合は
ちょっと特殊な方法を選びましたがｗ

未来の「なりたい自分」を諦めたくなかった。

諦めたくないからこそ
ライアンさんは
今回の方法を取ったんでしょうね。

そして、
Foursquareにインターンですが入社できて、
なおかつ
その実績でUber CEOにまで
なったんだから、

本当に
諦めたら、そこで終了。

なんですよね。
とこの話を聞いて思いました。

▼さいご

よくよく考えれば

この嘘で
損をするのはライアンさんだけ
なんですよね。

お客さんとしては

Foursquareという新しサービスを知ることができる。

Foursquareとしては

新たなお客さんを「タダ」で呼び込んでくれる。

なので
嘘をついて損をするとしたら

顧客も取れない、
Foursquareで働くことができない

ライアンさんだけなんです。

しかも

結果論にはなりますが

当時はFoursquareで働いていない。
ただ
結果的にはFoursquareのインターンになったので
嘘ではない、と言える。

とも受け取れるわけです。

はったりと嘘は紙一重、
ということですね。

参考にしたもの

こんな長文よく脱落せずに読んで頂いた
そこのあなた！
優しさの塊かよっ！
ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

***

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