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おいしくなる、お茶のニッシ

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おいしさを探している理系の筆者。 気ままに好奇心がそそられるまま実験して、お茶の楽しみ方や淹れ方をぼちぼち書き溜めてます。 基本平日更新!
どうぞ、ぼちぼち、ご贔屓に。
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#お茶

残らないふわっとしたもの

残らないふわっとしたもの

いろんなところでお茶を淹れました。
それぞれの場所で小さな思い出が残ってます。

でも、いつものところ、いつものメンツで淹れていた場所ではゆるやかな時間が漂っている。特に強いものがあるわけじゃなく、弱いわけでもなく。

お茶の一つひとつは飲んでしまえば、残らないふわっとしたもの。
だから、思い出すために淹れるのかもしれない(笑)

続ける理由の一つかもしれませんね。

では、またー!

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いろいろとお茶の種類はありますよ!と言いたいわけです。

いろいろとお茶の種類はありますよ!と言いたいわけです。

とってもたくさんの種類のお茶があります。
でも、それがどんな味や香りなのか、現物がないと示すことができないと思うんです。

筆者自身の好みはなんとなくわかっているつもりですが、読んでいただいているあなたの好みは分からない。

というので、現物があれば解消するかなとか思ったり。

そういう一助になれば、いいなぁと思っております。

写真は、煎茶、品種は『おくみどり』。

では、また~

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知らない風味に出会う楽しみ

知らない風味に出会う楽しみ

いろんなものを食べたり、飲んだりしてみたいと思ってます。
その方向は、お茶の種類をたくさん知りたいという行動に表れてます。

キッカケがあれば、懐具合と相談して、お酒についても試したいとか思ってたり。

昨日の夜は、近所の大阪城公園で開かれている大阪城クラフトビアホリデイに。

まちライブラリー@もりのみやキューズモールの箕面ビール飲み比べイベントの続きで。

いろんなクラフトビールを飲み比べられ

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のみくらべて、みる

のみくらべて、みる

お茶の種類の特徴をつかむ。
そうすると、自分の好みがどこにあるのか、わかるかも。

先日の尾道の訪問で、お茶を飲み比べる方法を学んできました。
一回に3,4種類を同じ条件で、淹れて、一度に味見ができるようにする。
100gとか50gではなく3gとかなので、使う茶葉の量はそれほど多くない。

お茶をたくさん仕入れるプロは、たくさんの種類を一度に味見するのだそうです。
プロじゃない人に伝えようとすると

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お茶を淹れたくなるようにと、難しいことを考えても…

お茶を淹れたくなるようにと、難しいことを考えても…

お茶を飲みたくなるように、お茶を淹れたくなるようにとか、うんぬん考えたりします。
うーんと考えても、そんなにいいアイデアはないです。

お菓子があれば、お茶淹れたくなる人もいるはず。

お団子とお茶。

セットでいただいたいですよね(笑)

では、また~!

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お茶の好みも、好みの淹れ方も、それぞれなんだけれど

お茶の好みも、好みの淹れ方も、それぞれなんだけれど

種ノ箱には、とてもたくさんの種類のお茶があります。

いろんなお茶を知ってもらいたいという店主の動機もありますが、お客さんのお茶の好みが結構ばらばらなんですよね。

落ち着くお茶がいいという方もいれば、テンションが上がるお茶がいい方もあります。
香りがいいのが好き!という方もあれば、味がしっかりが好い!という方もあります。

それぞれの方にお茶を気に入ってほしいので、そういう風に考えるとある程度幅

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お店でお茶を購入するとき、何を基準に商品を買いますか?

お店でお茶を購入するとき、何を基準に商品を買いますか?

お茶をたくさん飲んでいるとアドバンテージあるように見えますよね。
たぶん。

でも、だからと言って、はじめて見たお茶がどういう特徴とかおいしいお茶かなんて、パッケージを見ただけではわかりません。
少なくとも筆者は。

パッケージから、よさげな雰囲気を見つけようとする場合もありますが、疲れてるとか時間がないとか、この人の言うこと聞いてみよかとかいう場合はあるわけで。

本日、日本茶インストラクター大

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お茶にかかわる人々~和紅茶の祭典、神戸最終日~

お茶にかかわる人々~和紅茶の祭典、神戸最終日~

お茶に関心のある人でも、タイプがいろいろありそう。

おいしいお茶を飲むことに関心ある人。
例えば、おいしく淹れてくれるお茶関連のカフェで、おいしいお茶とおいしいお菓子をいただくとか。

地域的に、コーヒーや紅茶は新しくやっても魅力が少なそう。
日本茶だったら、どうかなと、新しく日本茶のメニューが充実したお店を始める人。

お茶をたくさんの消費者に届けているメーカーさん。
新しくお茶の利用形態を広

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堪能するとはなんぞや?

堪能するとはなんぞや?

堪能という言葉、使うことありますか?
筆者は、まず使わなくて、知らなかった言葉。

心ゆくまで楽しむ、というような意味らしいです。

自分が使わない言葉は、どこかから他人が運んでくれるもんで。
なんとなく耳に残ってて。

「お茶を堪能する」

対象をお茶にして、「堪能する」を考えてみます。

お茶を提供された(出された)側が、いろんなことを知ることができておいしかったぁ~というのが、たいていの場合

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好みは、どう探す?

好みは、どう探す?

食べ物も、飲み物も、いろいろありますよね。
好きなものもあれば、嫌いなものもあったり。

たぶん、簡単なことだけど、自分の好みを知ろうとしたら、ある程度種類を知らないといけないんじゃないかと。

今日試したお茶たちです。

お茶って、ほんといろいろな種類あるんですよねー

では、また~!

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マグだって、いいじゃない?!

マグだって、いいじゃない?!

お気に入りのコップとかマグとかってないですか?

筆者は以前使ってた無印良品の廃番になった、このマグがお気に入りでよく使ってました。

過去形なのは、布巾で拭いている時に、ちょっと上の空で気をそらしてたら、落としてしまって。
運が悪いことに、ちょうど飲み口の部分が欠けて、泣く泣く廃棄に。

今日は、お店をお休みして、フレデリックとか、スイミーで有名なレオ・レオーニさんの展示を観に行ってきました。

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みんなちがってみんないい~家族だって、好みは違う~

みんなちがってみんないい~家族だって、好みは違う~

家庭というのは、個人が住んでいるお家の中ということなので、もちろんお店とは違います。

生活している人たちには、それぞれに過ごした時間、経験した内容、好みが育まれてゆくので、使いやすい愛着のある器の形というのは、同じじゃなくて、違っていて当たり前、、なのかも。

種ノ箱には、同じ形の器をそろえているものもあるのですけど、まあまあ違った形の器も置いてます。

お茶を飲む習慣がなかったウチの家族にお茶

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一人でも、たのしく

一人でも、たのしく

家族と暮らしている人もいれば、筆者のように一人暮らしの人もいるわけで。

一人で楽しむお茶というのは、他のだれかに気を配る必要もなく、自分がいいと思えばそれでいいわけで。気楽といえば、気楽。

でも、ヤダなぁ、おいしくないなぁというのに出会っても、言う相手がいないのは少し寂しいのかも。

下り坂な気分を盛り上げてくれるものがあると気分が変わるし、音楽とか小説とか写真と菓子とか、もろもろ、そういうの

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それって、どんな味?

それって、どんな味?

これを読むと、たぶん、きっと、読後感がもやもやするはず。。。(予言)

チャノキから作られるお茶は、紅茶、緑茶、烏龍茶という違いもあれば、加工して香りをつけたり、玄米を加えたり、炒って香ばしくしたり、いろんな種類が作られています。

桶についている細菌や微生物などがいい感じで作用してできる阿波晩茶みたいな、酸味のあるお茶もあったりして。

いろんな味や香りがあるんですよね。

でも、どれだけ飲んで

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