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パクり方をミスり続けてる人たち

どうも、たんぐです。


ビジネスしてたら「パクれ!」ってことはよく言われます。

いろんな発信者がこぞって言ってるし、実際に僕もパクってここまでやってきました。


しかし、パクり方をミスってる人があまりにも多すぎる。

これはもったいないなーと思ったので、パクリについて今日は書いていこうと思います。


まず、結論からですが
表面をパクるのは非常によろしくないです。


ここでいう”表面”っていうのは、コンテンツの文面のことです。


誰かが書いた記事や文章をそのまま自分のメディアに転用してる人を見ると、パクり方をミスってるなーと思います。


これ、なんでかっていうと
投稿することが目的になっちゃってるんですよね。


つまり、思考してなくて脳死でコンテンツ作ってるんですよ。

これやってると一生成長しません。


たとえば、毎日パクリ記事を5個書く人と
1日1個自分で思考してコンテンツを作る人だと
どちらが成長するでしょうか。


1年も経てば、作ったコンテンツの本数はかなり差が出ます。

当然、パクリ記事を量産してる人のほうが多いですよね。

ですが、スキルや知識といった見えない部分は一切成長しません。


1日1個自分で考えてコンテンツを考えた人のほうが、よっぽど成長するんですよね。


「やばい、記事書かないと!あ、これパクろう」

こんな思考で作られたコンテンツってくそつまらん。


別にあなたから聞く必要もないので、横流しした記事って薄く見えてしまいます。


なんでもかんでもパクればいいってわけじゃなくて、コンテンツの中に自分を入れていかないと興味も持たれません。

パクったコンテンツって他人の意見だったりします。

これをあたかも自分の意見かのように発信するのは軸がなさすぎて、発信者としては魅力的じゃないと思うんですよね。



じゃあ、どうやってパクるの?って話ですが、
表面じゃなくてもっと奥をパクりましょう。

構造とか仕組みとか要素をパクりましょう。


このコンテンツの中でこの文章はどんな役割があるんだろう?
とか
冒頭の文章にはどんな効果があるんだろう?

などの抽象的な要素を考えながらパクることで、血肉になりスキルになります。


マーケティングの導線でも同じことがいえて、
脳死でパクるんじゃなくて一度考えてみる。


要素や役割、理由などを分かった状態でパクるのと
なにも考えずにパクるのは大きな違いがあります。

”知ってる”と”知らない”にはめちゃくちゃデカい壁があるんです。


僕は人に教えることができて、初めて”知ってる”といえると思ってます。

僕もこれまでパクりながらビジネスを進めてきましたが、最近の情報発信業界は「何でもパクればいい」という風潮が蔓延してる気がします。


それを鵜呑みにした初心者の人が実力者のコンテンツをまるまるパクってるのを見て、正直かわいそうだと思いました。

なぜかというと、情報発信は段階によって「どんな内容を発信すべきか?」が違うからです。


実力者がやってる発信はその人のフェーズに合ってる発信をしてるわけで、
初心者がすべき発信とは全く異なります。


このへんを理解しないと一生スベり続けたまま、コンテンツを作ることになるので死活問題です。

パクるのはもちろん間違ってないです。

むしろパクるほうが正解です。


しかし、パクり方にも「正しいパクり方」「間違ったパクり方」があることを理解しておいてください。


正しいパクり方をして、階段を一段飛ばしで駆け上がるようにステップアップしていきましょう。



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