Q. グルテンやめる意味ってあるの?

A. やめてみるとわかりますよ

「グルテンフリーがなかなかできません・・・(涙)」
「グルテンって何にでも入っているじゃないんですか?」
「グルテン控えるって・・じゃあ何を食べたらいいんですか?」
といったご相談をよく受けます。

とある患者さんとのバイオレゾナンス医学診療の一コマです。

患者「先生、最近便秘で困ってるんだけど、なんかいい薬だしてよ」

私「そうですか~、ちなみに今朝は何を食べてきましたか?」

患者「何って・・もちろん朝はパン牛乳ですよ」

私「パンは毎日食べてるんですか?」

患者「そうね~こどもたちもみんな巣立っていって、お米炊くのも面倒になってきたから、ほとんど朝はパン食やね~」

私「じゃあ、まず朝の主食をおいしい白米に変えてみませんか?」

患者「別にいいけど・・それってグルテンフリーってやつですか?」

私「よくご存じですね。便秘を治すために、小麦のグルテンを減らすってことです」

患者「でも小麦って何にでも入ってるでしょ?」

私「そうですね、だからこんなに医療が発展しても生活習慣病の人が減らないんですよ」

患者「そうなんですか?」

私「そうなんです」

患者「でも小麦やめるってなると食べるものなくなりますよ」

私「それはあなたの思い込みです(しまった、言い過ぎたかも。たまにヒートアップする私)」

患者「・・・」

私「まあ・・小麦を100%やめるのはたしかに無理です」

患者「・・・ですよね」

私「ただしくはグルテンフリーじゃなくてグルテンレスなんでしょうけど、まあとにかく便秘を治すためには必要なことなんですよ」

患者「・・・先生は小麦は食べていないんですか?」

私「はい。パンも麺も普段はいっさい食べていません」

患者「すごいですね」

私「すごくないですよ。もともとパンもうどんもパスタもラーメンも大好きでしたし、ごくまれに食べることはありますよ。」

患者「ちょっと安心しました」

私「特に佐世保で働いていたときは洋食屋さんも多かったので、グルテンまみれの生活でした。ただ、日中や運転中の眠気がひどくて、カルテうちながらうとうとしてましたし、頭も常にぼ~っとしてましたし、腰が痛くてやせるために始めたランニングもできない状態でした」

患者「そんな状態でよく医者をやれてましたね」

私「ですね~、グルテンで脳の機能が低下していたから、そのときは波動医療に使うゼロ・サーチも動かせなかったんですよ。開業してから、思い切ってグルテンフリーの生活に変えてみたら、眠気もとれて、頭もすっきりしたし、何よりも体重が10kg減って、おまけに5年以上悩まされていた腰痛も完治したんですよ。ゼロ・サーチを動かせるようになったのも、その頃からですね」

患者「・・・そんなに違うんですね」

私「小麦を減らすと、体がむちゃくちゃ軽くなりますよ。実践した人にしか体感できない世界があるんです」

患者「ふ~ん・・・じゃあやってみようかな」

私「いいですね~できることからやってみてください。」

患者「がんばります!」

私「がんばらなくていいですよ」

患者「えっ?」

私「小麦を食べなきゃいいだけなので、別にがんばらなくていいですよ」

患者「・・・わかりました(それがむずかしいんだよ!)」

私「は~い、お大事に~」

飛べば、みえる。

考えるよりも、まず実践です!

さぁ、グルテンをやめてみましょう!

オンライン講座もやってます。~


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