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老後のことを考えていたら、メタバースとブロックチェーン技術で人類が神になることに行きついた話

 こんにちは。のらりです。

 寒くなってきましたね。

 寒くなるとどうも憂鬱な気持ちになってしまって困ります。

 先日も憂鬱な気分の時に、人生100年時代の生き方についての本を読んでしまい、老後のことを考えて落ち込んでいました。

 そのままずっと考えていたら、しょせん考えても仕方がないことだという結論に落ち着きました。

 なぜかと言いますと、いつ死ぬかなんて誰にもわからないからです。

 明日死ぬかもしれないのだから、そんな先のことを考えても仕方がない? それもあります。

 それと同時に「将来、人間が不老不死になる可能性もあるのではないか?」と考えるようになったからです。


人類はやがて神になる


 現在、最も多くの科学者たちが集中している分野は何か?と言いますと、メタバースブロックチェーン技術です。

 メタバースは、インターネット上の仮想世界です。ゲームで言えば、フォートナイトやどうぶつの森もメタバース的サービスといえるかもしれませんね。目指す先は、SF映画『マトリックス』の世界といえば、わかりやすいでしょうか。

 ブロックチェーン技術は、データの複製を困難にする管理技術という感じのものです。詳しく説明すると少し違ってくるのですけれども。日本語では分散型台帳なんて訳したりしますね。この技術は仮想通貨やNFTなどの副産物で有名になりましたが、もっと有益かつ革新的なものです。

 これらを組み合わせることで、人間は新しい世界を構築できます。

 ようするに神になれるわけですね。

 「いや、そんな大袈裟な」と思うそこのあなた。

 大袈裟じゃないんですよ。

 複製できないアバター、仮想通貨、NFTのさまざまなアイテムで、メタバースの中に生活拠点を作る。

 特に仮の体になるアバターは重要です。自身が複製可能だとアイデンティティが崩壊しかねませんから。

 人間の脳をデータ化するという研究もされていますから、それがもし完成したら、アバターを操作する必要すらなくなるかもしれませんね。アバターが本体になります。体はバックアップといったふうに。記憶のバックアップなら脳だけでもいいわけですから、収納スペースも小さくできます。 

 これで擬似的な世界(メタバース)の完成です。

 爆発的な人口増加が進む世界。

 その人口を満足に生活させる資源は、地球にはありません。

 では、人間の生活拠点はどこになるのでしょうか?

 僕はメタバースが候補の一つではないか?と考えています。

 本体の脳は保存され、人類はメタバースという疑似世界の中で生活する。

 当然、デジタルデータであるアバターは老いませんから、不老不死に近い存在になれますね。無限に生きられます。

 メタバースは拡張できるので、人口が増えても問題ありません。

 人間が人生で必要とする資源を大幅にカットすることができるので環境にも優しい。

 人類は自分たちの世界を自分たちの手で作り出す神になるのです。

 いやー、SFチックですね。でも、研究開発されていることをつなぎ合わせたらできそうですよね。

 こんなことを考えていたら、「この先、何が起こるかなんてわからないのだから、老後のことを考えても仕方がないな」と思うようになりました。

 僕が生きている間にメタバースへ移住できるようになるのか、それとも途中で死ぬのかはわかりませんけれども。

 時々、未来を妄想しながら、今を楽しんで生きていこうと思います。

 それでは、読んでくださってありがとうございました!

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