たぬ吉ぽん太郎という人。

まだはっきりと家庭環境の問題で発達障害の診断を受けていないのですが、社会人になってからと普段の家での過ごし方の自己分析レベルで素人が見ても「発達障害」ってわかるレベルの人間です。(自己分析でいるレベルって事は重度なんじゃないなかと思うけど…)

ちゃんと診断は受けるつもりですが親が「発達障害」と認めたがらないというか障害についてとても偏見を持っているのと「甘え」や「努力すれば治る」と思っており、自分もそういう洗脳(言い方が悪いけど)されてこの歳になるまで健常かと思っていました。

ただ親からは「絶対人に言うなよ」って言われていたし、ごく一部の人間にしか教えてなかったのですが過去に精神病院に入院した事があります。

症状は「多動症」ADHDの一環でした。

小学生の頃から授業中は席から離れてウロウロしてロッカーに入ったり保健室行ったり、校長室に入って過ごす日々が多く、衝動的なので腹が立ったら道具を持ってクラスメイトを叩きのめそうとして事もありました。

親はずっと保護者に土下座しまくってたと自分が大人になった頃に語っていました。

これも後から知った話なのですがクラスメイトに友達がいたけどその友達の保護者からも「アイツとは関わるな、付き合うな」と言われてたぐらい、自分は頭のイカれたクソガキでした。

こういうった負の記憶は良く残るもので書いてる途中も吐き気を催します。

事件は中学生、この頃はだいぶ落ち着いてきたのはあるけどきっかけは一つの衝動。

友人がふざけてくるのでムカついて肩を何度も叩いたらスカってしまい顔面にフルスイング。
もちろん顔面を殴るつもりなんて無かったのだから事故なわけだが顔面は完全にアウト、友人の容赦ない反撃。

もう周りはパニック状態、温厚な担任が椅子を破壊するレベルで蹴飛ばし物切れぶん殴られ・・・そこからの記憶は曖昧でついに精神病院に入院する事になってしまった。

そこでは役一年半過ごした。精神病院とはいえどちらかと言えば心の問題が多い人が多く自分と同じようなトラブルメーカーや病んでる人が沢山集っていた。

そこで出会った奇妙な友人達や仲間も多い、今思い出せばあの数奇な体験は面白い気もする。

一年半過ごして治ったのかって言われると難しい所だが「健常者のフリ」はできていたのかもしれないし、けれどトラブルの尽きない日々は多かったかもしれない。

未成年者だから未発達な状態でもそう見えていたのかもしれない。

だが大人になってから問題は著しく現れた気はする。

正直20歳の地点で生き方を間違えてしまった、ここで運転免許証を取り、アルバイト生活ではなく正社員として生活をできていたら今の状態に陥っていなかったかもしれない・・・と思う日々は多い。

長々と書いてしまった。
ここまで読んでいただいた方がいたらありがとうございます。

それではまた
ほなのん。

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