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自粛生活で贅沢の基準が変った

自粛生活で贅沢の基準が僕の中で変わったお話をしていきたいと思います。
自粛生活というより節約に近いのかもしれません。
僕が自粛生活で真面目に取り組んだことの一つに自炊という行為があります。この自炊を始めたことにより僕の贅沢の基準が変りました。

自粛前の食生活
私の自粛生活前の食生活は基本的に外食で済ませていました。
只々料理を作ることがめんどくさかったんです。
洗い物をすることも嫌いでした。
朝ご飯は食べずに一日2食、お昼は学生だったので大学の学食もしくは大学近くの飲食店で済ませていました。
夕食はコンビニの弁当もしくは外食で基本的に済ませてきました。
僕にとってこの行為は日常でした。
特に罪悪感などなく毎日の食事を外で済ませてきました。
また私自身がタバコを吸うこともあり、一日で缶コーヒーを3缶ほど体内にぶち込んでいました。タバコには欠かせないお供だったのです。
これも全く罪悪感などありませんでした。
自粛前の僕の贅沢
寿司、焼き肉でした。
これも誰かと行くわけではなく一人でいきます。
これが僕の幸せでした。

自粛期間中の僕の食生活
自粛期間中ほぼ毎食を自分で料理を作り自分の体にエネルギーをぶち込んでいました。
毎日徹底的に作りました。
この自炊を始めたことは特に意味わなくただ暇だったんです。
でもその日まで始めたことがとてもいい効果を出しました。
朝は目玉焼きとベーコン、卵焼きなど
昼はチャーハン、チキンライスなど
夜は様々な料理を作りました。
その結果料理をすることが僕の中での当たり前になりました。
キッチンに立つ事に抵抗がなくなったんです。
嫌いだった洗い物も食器を洗わないとご飯が食べれないことに気づき、最初はめんどくさかったですが、今では抵抗なく食器をあらっています。
タバコのお供も水になりました。
この生活をして勿論食費は大幅にかわりました。
そんなこともあり贅沢の基準がとにかく変わりました。

今の僕にとっての贅沢
「カップラーメン」
そう僕の贅沢がカップラーメンになったのです!
今までは僕の価値観ではカップラーメンはお得な食べ物でした。
お金がカツカツになった時に給料日まで耐え抜くお得なアイテムでした。
しかし今では自粛生活でのお金の使い方が違いすぎて、カップラーメンのお金を出すことにすら、罪悪感を覚えるようになり、どうしてもラーメンが食べたい時に思い切ってお金を出すという考えになっています。
数か月前まで焼き肉と寿司が僕の贅沢だったのにこんなにも変わるのかと。
カップラーメンを大切に味わって食べた経験など今までの人生でありませんでした。

自粛生活を機会に自分の生活を見つめなおせるいい機会でした!!!
そんな贅沢の基準が変った話でした。