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ネパーリのカレー屋がいっぱい。

今日は久しぶりに一人ランチをした。

自宅からそう遠くない場所に、新しいカレー屋さんがオープンしたから用事のついでに寄ってみた。(そうでなくても週4回はカレーが食べられるカレー好き。)

国東半島周辺には、同じネパール人ファミリーが営むカレー屋が3軒ほどある。

ビジネスライクなスタンスではないが(ゆるい家族経営)立派なチェーン展開を国東半島内でしている。

今月初旬に、その4店舗目が国東半島の玄関口・宇佐市にオープンしたということで足を運んでみた。

店長は、もともとヒマラヤで山岳ガイドをしていた方だという。

カレーの種類説明が詳しく載ったメニューが置いてあった。店員の女性が、覚えた日本語で一生懸命接客してくれるので思わずニッコリしてしまった。

トップ写真の『たまごのかくれんぼ』という可愛い名前のキーマカレーライスをお願いした。

たくさん玉ねぎなどの野菜を使っている甘みが染みる、スパイシーなのに優しい味で美味しかった。

そして、丸い島状に盛られたライスの中に名前通りたまごが隠れていた。(目玉焼き状態で挟まれているが硬焼きじゃなく、半熟ぎみでよかった。)

このネパールカレーの店舗は恐らく一番都会にあるほうだ。

もっとも便が悪く飲食店がほぼ無い国東半島の突端にある店舗は、地元にかなり溶け込んでいてそれが中々すごい。イベントごとに出店したり、近隣の道の駅にカレー弁当を出品したりしてけっこう知名度が上がっている。

家族と遠く離れた国にやってきて言葉も上手く通じないことも多いだろうに、何かゆったりとニコニコとしたペースで確実に根を下ろしてゆく逞しさにちょっと憧れる。

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