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“ビックリ仰天”のニュース

column vol.1132

おじさん、驚いちゃったよ…

…と声が漏れちゃうほど…、ビックリしちゃうニュースに出会うこともあります。

今日はそんな気持ちを素直に表現するべく、最近個人的に衝撃的だったニュース3選をお届けしたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いくださいませ😊

従業員が会社に行かないワケ

まずは、言われてみたらその通りなのですが…、言われると衝撃、…というか…、悲しいニュースからお届けしたいと思います。

コロナによる行動制限がなくなり、世界中でオフィス回帰の流れが強まっている昨今。

出社を求める経営陣と、リモートを続けたい従業員の間で心のギャップが生まれています。

それならと「なぜ従業員が出社したくないのか」を調査した会社があります。

フレキシブル・ワークスペースとコワーキング・ブランドの「ビヨンド」です。

〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2024年1月29日〉

その結果…、従業員の約30%が…

「上司がいるから」行きたくないと回答しているのです…(汗)

…もしかして…、私が出勤していることで、後ろ向きな気持ちを抱えている社員がいるかもしれない…(涙)

…まぁ…、こうした調査結果を目にすると、上司である身としての戒めになります。

職位は単なる「役割」であって権威ではない

自分を偉いと思ったら、人は離れていくわけです…😅

昔ある会社の社長さんに

●三流のリーダー
…自分で何でもしようとする人
●二流のリーダー
…丸投げする人
●一流のリーダー
何だか分からないが、その人がいるだけで組織の成果が上がる

と教えられたことがありましたが、一流のリーダー「何だか分からない」という部分が非常に大事だと感じています。

そうしたリーダーは組織に対して必要なことを、水面化でしっかりと対応し、手柄は全て部下にあげさせているからです。

ちなみに、ビヨンドの調査結果は、毎週火曜日に行われている当社の時流分析会議「イマジナス」で出た話なのですが、事実に直面して動揺している私に対して、メンバーが

池さんのことは、誰も恐れていないので大丈夫です👍

とフォローしてくれたのですが、「…威厳がないのも…大丈夫か…?」と、…それはそれで不安になる…(汗)

そんな今日この頃なのです…

「内定辞退」の新潮流

続いては、日本の社会問題である「少子化&人財不足」についての記事です。

採用の現場で「オヤカク」という言葉があるをご存知でしょうか?

…これは、「親に確認」という意味。

新卒採用で学生優位の「売り手市場」が続く中、企業側が学生の内定辞退を防ごうと親の意向を確認することが多くなっているそうです…(汗)

〈読売新聞 / 2024年1月31日〉

それだけ、少子化と人財不足の深刻さが増しているということなのでしょう。

(親子の関係の変化もあるとは思いますが…)

「マイナビ」が、2022年度に就職活動した学生の親を対象に調査したところ、オヤカクを受けた人48%と約半数…

18年度調査では18%だったので、ここ数年での変化は凄いものがあります…

複数の内定を得て悩む学生の支持を取り付けようと企業も必死なのです。

例えば、ソフトウェア商社「アシスト」は昨年12月に、今春入社予定の学生11人とその親17人が参加する「オフィス見学ツアー」を開催。

このツアーに親子で参加してもらうことで入社への安心感を高めたいというのが狙いでした。

ちなみに、この同社は1972年に設立

…それでもです…(汗)

「知らない会社で不安」などの親の意見を理由に内定を辞退されたことがあり、数年前から最終面接の合格者親が入社に賛同しているかを確認するようになったそうです。

他にも、人材サービス「ビースタイルホールディングス」では、若手社員が家計簿を学生に見せることもあるそうです…(汗)

それは、コロナ禍以降、東京での一人暮らしを心配する親が増えたことが理由とのこと…

…今のところ、当社ではオヤカクはしておりませんが…、するのがスタンダードになる日はそう遠くはないのかもしれませんね…

「50代」20年前に比べて「3倍」

…気を取り直して、最後はハッピーな驚きのニュースで締め括りたいと思います。

このブロックの見出しで、50代が20年前に比べて「3倍」となったことを示唆していますが、何が大幅に増えたかご存じでしょうか?

………。

はい!それでは発表いたします。

それは、第一子の父親になる男性の数です😊

〈幻冬舎ゴールドオンライン / 2024年1月16日〉

実際、国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、1970年から2018年までの男女の初婚率を比べ、いずれも40歳~69歳まではおおよそ年々上昇しているとのこと。

特に男性においては、飛躍的に上昇しているのです。

【1970年代】
●50~54歳(0.14%)
●55~59歳(0.06%)
●60~64歳(0.04%)
●65~69歳(0.03%)

【2018年】
●50~54歳(0.75%)
●55~59歳(0.33%)
●60~64歳(0.16%)
●65~69歳(0.08%)

『中高年男性の働き方の未来』の著者で、金融財政事情研究会小島明子さん

晩婚化が進んでいる影響もあると考えますが、以前に比べて、精神的に若い中高年男性が増えていることを示しているという見方もできるのではないでしょうか。

と分析。

それは性別を問わず、そうですね😊

最近はビジネスの世界でも、大器晩成型で活躍される方も増えているなど、これまでの中高年のイメージを覆す、新たな傾向が見られています。

年齢を問わず、さまざまな可能性が広がることは良いことですね。

きっと科学の進化で、さらに自由な選択は広がっていくでしょう。

〜ということで、本日は「仰天ニュース」と題して、個人的に最近驚いた事例をご紹介いただきました。

時代の変化に合わせながら、伸びやかに生きていきたいと思います!

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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