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コラム第41回:体力を増やすには?

(松)こんにちは! サポートスタッフの松澤です!

(松)このコラムでは鈴木トレーナー監修の元、スポーツ愛好家の方へ向けた内容を発信しています。

(松)前回は番外編として鈴木トレーナーの好きなコーヒーをお伝えしました。

(松)今回は、体力を増やすにはどうすればよいかお聞きしていきます。

(松)それでは、鈴木トレーナー! 今回もよろしくお願いします!

(鈴)よろしくおねがいします!



体力を増やすには?


(松)最近私は周りと比べて体力が少ないなと感じることが増えてきました。体力を増やすにはどのようなことに取り組むと良いですか?

(鈴)実は一言で「体力」といっても体力には色々なものがあります。
一般的に体力というと「持久力」を指すことが多いですが、スポーツ科学では「筋力」や「柔軟性」「安定性」なども体力に含まれます。学校での体力測定にも「筋力」や「柔軟性」のテストがありますよね?
なので、体力のうちどの能力を伸ばしたいかによって内容は大きく異なります。(柔軟性を伸ばしたい場合と持久力を伸ばしたい場合、やることはかなり変わりそうですよね?)

(松)なるほどー! 体力と一口に言っても色々と細分化できるんですね!
持久力や筋力が向上した場合のイメージはなんとなくつきますが、柔軟性や安定性が向上した場合はどのような変化があるんですか?

(鈴)柔軟性が向上すると身体を動かすのが楽になります。
仮に肩の柔軟性があまりない人がいたとします。その人はあまり腕が高く上がらないため、日頃高いところから物を取るのがとても大変です。しかし、肩の柔軟性を向上させることで日常生活で高いところの物を取ることなどが楽になります。
また、下半身の関節であれば歩幅が広くなったり、しゃがみやすくなるなどの効果が期待できます。

(松)思っていたより重要なんですね! では柔軟性を伸ばしたい場合はどうすればよいですか?

(鈴)ストレッチと筋膜リリースでもいいですし、ヨガもいいかと思います。

画像のような道具(フォームローラーと言います)で前ももや、ももの外側、背中などをほぐすのがおすすめです。
あまり早く動かさず、痛みが強い場所があったときは動きを止めて10秒ほどじっとしてください。フォームローラーはスポーツ用品店やネットで購入できます。やったことがない方は柔らかいものを選んでいただくとよいかと思います。

(松)フォームローラーというものがあるんですね。探してみます! では持久力の場合はどうすればよいですか?

(鈴)有酸素運動がおすすめです! そちらに関しては以前別の記事で紹介しているのでご参照ください。

(松)先日のコラムで取り上げた有酸素運動ですね! 第37回のコラムではストレス耐性にも触れているのでぜひご覧ください。

最後にお聞きしておきたいのですが、やっぱり体力の向上には時間がかかりますか?

(鈴)そうですね。体力を付けるには長い時間を要します。その分落ちるのも緩やかです。ですが、大事なのは継続することなので、焦らず続けられるペースでやっていくのがいいかと思います。

(松)わかりました! 少しずつやっていきたいと思います!

それではそろそろ今回のコラムは終了とさせていただきます。

(松)個人ホームページでは、より専門的なコラムに加え、鈴木トレーナーへトレーニング指導のお問い合わせもできます。ぜひご覧ください!

(松)それでは鈴木トレーナー! 今回もありがとうございました!

(鈴)ありがとうございました!


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