TaZ

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TaZ

/Tokyo /Amateur Runner /Sales Person /末脚Dynamite /3000m 9'16" 5000m 15'54" 10000m 33'27" 次の目標を探しています。たまに適当な写真も載せます

マガジン

  • 番外編 まとめ

    番外編をまとめました。

  • 活動2020

    本編と番外編以外のレースなど。

  • 名勝負シリーズ

  • 2019年 全28レースの教訓から学ぶトラック市民ランナー学

    2019年に走った全28レースをまとめました。 それぞれが思い出深いレースになっています。

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    主に風景の写真など。すべてスマホ撮影。

最近の記事

  • 固定された記事

クロカン日本選手権のスタートリストに載ったという事実

今年の箱根ランナーに挟まれた自分の名前を見て何とも言えない気持ちになった。なんというか、久々に自分のことで感動した。自分の名前が輝いて見えたのは初めての経験かもしれない(少し盛った)。 第103回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走 のスタートリストに載った。 出場する選手のほとんどに鼻で笑われる内容かもしれないが、今回は勝手が違う。兎にも角にも、憧れの日本選手権である。 そのスタートリストに載ったという記念すべき日に今の正直な気持ちを残しておきたい。そこに恥ずか

    • 走るのを辞めてロンドンに住んでみた話

      前回の投稿から2年以上が経ち、しばらくログインしないうちにnoteのサイトデザインも変わり、この記事を書くページまでたどり着くのに少し時間を要してしまった。サーバが遠くにあるからか、読み込みも幾分遅く感じる。いや、明らかに遅い。 私は走るのを完全に辞めた。そして今、何故かロンドンに住んでいる。 2020年11月、5000mで高校時代の自己ベストを更新し、陸上競技からは完全に足を洗った。その後、有酸素運動を続けるためだけに、ジョギングをしたりエアロバイクを買って健康的な生活

      • 本誌独占インタビュー

        2019年シーズン、充実のシーズンを迎えた。 ノーザンホースパークマラソンを優勝した勢いそのままに、5000mで15分台に再々突入。日本選手権クロカンへの切符を獲得し、遂には日本ランカー入りを果たしたTaZ選手(末脚ダイナマイト)に、2020年シーズンの動きを中心にコロナ禍の影響も交えながら近況インタビューを行った。 ーまずは、昨シーズンのご活躍、おめでとうございました。 (T)ありがとうございます。 ー軽く昨シーズンをTaZ選手なりに振り返っていただけますでしょうか?

        • 2020/2/22 第103回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走

          だいぶ間が空いてしまった・・ 結果2020/2/22 日本選手権クロカン シニア10km 36分24秒 99位 振り返り ここから先は、私が見てきた日本選手権の感想なのだが、やはり文字にして伝えるのは難しいなと痛感している。どう頑張っても自分の国語力ではうまく書けないので、知り合いの方は会ったときにでも話を聞いてやってください。笑 スタート前前日受付で優勝した選手と一緒のタイミングになったり、会場の海の中道海浜公園に向かう電車にも今回入賞した選手が同乗していたり、すで

        • 固定された記事

        クロカン日本選手権のスタートリストに載ったという事実

        • 走るのを辞めてロンドンに住んでみた話

        • 本誌独占インタビュー

        • 2020/2/22 第103回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走

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          16本
        • 活動2020
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        • 2019年 全28レースの教訓から学ぶトラック市民ランナー学
          28本
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          20本

        記事

          クロカン日本選手権で順位がついたという事実

          今までの競技人生で一番緊張したし、一番楽しかった。そして一番キツかった。 日本選手権で順位がついたこと。 これは普通に生きていたらなかなか経験できることはない。誰がなんと言おうと日本100位以内に入ったのは事実である。箔がついたといえば大げさだが、人生で一番の実績になったことは間違いない。走ってて、良かった。本当に良かった。 今回の結果、内容というかタイムはとても満足できるものではなかったし、もっとうまく走れたという思いや、体調管理を含め順調に準備を進められなかったことを

          クロカン日本選手権で順位がついたという事実

          2000年第76回箱根駅伝2区 高橋謙介(3)vs神屋伸行(2)「23kmのランデブー」

          巷では今年の箱根2区、相澤選手と伊藤選手の並走が「ランデブー」と言われちょっとした流行語のようになったが、私の中での「ランデブー」は間違いなく駒沢大学神屋選手と順天堂大学高橋選手。これ以外ありえない。 タイム差なしタスキを同時に受けてからタスキを同時に渡す。区間記録はタイム差なし。 区間賞こそ法政大学の坪田選手に譲ったが、箱根駅伝史上稀に見るデッドヒートだったことは間違いがない。映像がないことが残念でしかない。 当時、神屋選手と高橋選手は大学駅伝のスターだったと思う。そし

          2000年第76回箱根駅伝2区 高橋謙介(3)vs神屋伸行(2)「23kmのランデブー」

          名勝負 2005年第10回 都道府県駅伝7区 上野裕一郎vs北村聡「必殺死んだふり」

          どのスポーツにも「名勝負」と呼ばれるものがあると思うが、陸上競技も例外ではない。誰もが知っている名勝負からコアなファンしか知らないような勝負まで、いくつか紹介したい。 ※考察などすべて私の偏見が含まれております。 上野裕一郎(長野)vs北村聡(兵庫) 「必殺死んだふり」もうこのサムネイルを見るだけで熱くなる。 長年のライバル、長野県代表の上野裕一郎と兵庫県代表の北村聡、ともに大学1年でのアンカー勝負だ。 ご存知の方も多いと思うが、この世代はいわゆる四天王と呼ばれる選手がい

          名勝負 2005年第10回 都道府県駅伝7区 上野裕一郎vs北村聡「必殺死んだふり」

          #おまけ 弟目線コメントその2

          その2 # 17 MKディスタンスなかなか6月~9月はしんどいシーズンだったみたいで。 そのしんどさに合わせて、僕のこの投稿も、ネタを探すのが難しいんです(笑) 市民ランナーにとって 「ランニング活動」と「飲酒活動」の両立って、永遠のテーマだと勝手に思ってるんです。 どんだけ飲んでも翌日ケロッとして走ってベスト出す人もいれば、 少し飲んでも上手くいかない人だっている。 「気にしすぎだろ」って言う人もいれば、 レース前は禁酒期間を作る人だっている(僕)。 遠征先のグルメと

          #おまけ 弟目線コメントその2

          #おまけ 弟目線コメントその1

          実はこのnote、ほぼすべての記事に対して弟がFacebookでシェアをしてくれていたのだが、そのコメントが結構面白いと評判なのでこの場を借りていくつか紹介したい。 2019年 市民ランナー学 長男坊であり末脚ダイナマイトの構成員が何か始めたっぽいです。28レースも出たのかよこの人(笑) 近くで見てたこともあるのですが、ストーリーと勝負論があったシーズンだったので、なかなかおもろいnoteになると思います。 # 01 OTT 早速兄のノートが更新されました。 写真で見ても

          #おまけ 弟目線コメントその1

          2020/02/09 千葉クロスカントリー

          結果クロスカントリー 10km 37’07” 年代別2位 振り返り赤羽ハーフの翌週土曜日、発熱しその翌日の新宿シティハーフ(3km)を棄権するところから完全に歯車が狂ってしまった。 土曜にインフル検査が陰性だったものの37.7℃→38.3℃まで熱が上がり、翌日38.8℃の時点で休日診療に命かながら向かい無事インフル判定。その晩39.5℃まで上がり久々に意識が飛ぶかと思った。 今回のインフルは治りが悪く、結局練習を6日間休み完全にリセット。その後軽いジョグを挟み1000m

          2020/02/09 千葉クロスカントリー

          市民ランナー学 まとめ

          本編全28レースを完走した。ここまで読んでくださってありがとうございます。 すべて読んでいる人は数名だと思うが、本編を読まなくてもいいようにこのnote本来の目的であった教訓をまとめてみたい。 もちろんすべて大事なのだが、特に大事だと思ったのは太字にしている。 1.スタート前に体を冷ましてはいけない。 2.勝ちに行くレースをするなら、先頭から離れてはならない。 3.河川敷の単独走は一瞬たりとも気を抜いてはいけない。 4.苦手なレースには出てはいけない。 5.上り坂のふもとで

          市民ランナー学 まとめ

          Boiled "Dote?" with Beef and Egg

          Boiled "Dote?" with Beef and Egg

          #28 2019/12/22 平成国際大学記録会 3000m @鴻巣

          ついに本編最終回である。 教訓招集場所は事前に確認しなければならない。 レース直後のコメント9'16"44 PB 35"2-74"7-76"6-75"3-75"5-73"5-74"4-71"2 3'06"-3'09"-3'01" 予定通り。中盤75かからないように意識すれば10カットは行けるかな。 鴻巣は焼畑臭い。 振り返り初めての競技場、自宅から約2時間、鴻巣駅から徒歩20分、駅を降りた瞬間から焼畑臭い。というあまりよろしくない条件ではあったが、それなりにうまくまとめ

          #28 2019/12/22 平成国際大学記録会 3000m @鴻巣

          #27 2019/12/14 国士舘大学記録会 10000m @国士舘大学

          教訓トラックのロングレースは集中力がカギ  おまけ:競技役員とケンカしてはいけない(詳細は最後) レース直後のコメント10000m 33'27"47 PB 80"8-79"9-80"5-79"8-80"2(6'41"0) 83"9-81"5-79"9-82"4-81"7(6'49"0)13'30"0 81"3-82"2-81"7-81"6-81"6(6'48"2)20'18"2 81"3-82"9-78"6-77"5-76"6(6'36"6)26'54"8 80"9-81"

          #27 2019/12/14 国士舘大学記録会 10000m @国士舘大学

          番外編:MGCはまだ終わらない

          大阪国際女子マラソンで松田選手が日本歴代6位の2:21:47で優勝。オリンピックの派遣設定タイムを見事クリアしたことで三人目の代表に大きく近づいた。 元々、オリンピック三枠目の派遣設定タイムは彼女が2018年に記録した2:22:23であったため、精神的な壁は他の選手に比べ少なかったかもしれない。 女子の選考レースは残すところ名古屋のみとなったが21分台を出すハードルを考えると松田選手が最後の一枠をゲットする可能性は非常に高い。 松田選手がうまくレースメイクできなかったM

          番外編:MGCはまだ終わらない

          #26 2019/12/8 MKディスタンスチャレンジ 5000m @代々木

          教訓どんなレースであれ、1着をとることが競走の原点である レース直後のコメント5000m 16'17"9 組1着 39”6-80"7-80"6(3'20"8)-78"5-78"6-77"7-78"6-79"2(9'53"2) 79"1-78"4-77"1-78"8-71"3 終始余裕だった。久々の1着は気持ちいい 振り返り前回、日体大記録会で途中棄権をしてから少し間を挟んだが、幸いにして軽傷だったため予定を1週間繰り上げて今回のレースに直前エントリーした。 状態は良かった

          #26 2019/12/8 MKディスタンスチャレンジ 5000m @代々木