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座右の銘は【孤高にして孤独に非ず】。 よろず創作家(自称)。クラフト、テキスト作品を主…

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座右の銘は【孤高にして孤独に非ず】。 よろず創作家(自称)。クラフト、テキスト作品を主に手掛けています。noteでは小説、詩、随筆など雑多に書いてます。 アセクシュアル(無性愛者)です。 現在【身体表現性障害】にて闘病中。

マガジン

  • テクパンの私的博物誌

    自然や様々な生物に関するお話

  • 【今日の折り紙】

    TechpanCreateによる折り紙作品

  • モネとムーンのいるところ・出張版

    Instagramで展開中のゆるふわコンテンツ【モネとムーンのいるところ】の一部をこちらでも紹介したいと思います。あなたの暮らしに癒やしとモフモフを。

  • 何か食べたい

    食べ物関係の小噺

  • 一部、他媒体(pixiv)で公開しているものも含みます

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして

※2024年3月20日、提供コンテンツの変更に伴い内容を大幅に変更しました noteをご利用されている皆様、はじめまして。 ワタクシ、ネットの海の片隅で創作家として細々と活動を続けております、TechpanCreate(テクパン・クリエイト)と申します。 昭和生まれのアセクシュアル(無性愛者)です。 主な表現手段はテキストとクラフト(特に折り紙)です。 百聞は一見に如かず、先ずは画像を御覧下さい。 この度思うところあり、読み専だったnoteを活動拠点として動かす事にしま

    • 【予備枠】

      (この記事は只今編集中です)

      • 優雅な"猛禽"

        (ヘッダー画像及び文中の画像は全てウィキメディア・コモンズより拝借しました) goo辞書によると【猛禽】の定義は以下の通りになるそうである。 近年であればこれに更にハヤブサ目が加わる事になるだろう。ハヤブサの仲間はつい最近まではタカ目に含まれていたが、遺伝子的見地から寧ろスズメ目やオウム目に近い鳥だと判り、独自の目を立てられるようになった。以下、タカ目・フクロウ目・ハヤブサ目の鳥の括りには猛禽"類"とつけ、単に"猛禽"と記した場合はヒトに害を為しうる鳥を全て含むものとして

        • 【今日の折り紙】イノシシと豚

        • 固定された記事

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        • アセクのよしなごと
          14本

        記事

          モネ「めぇめぇさん おなかいっぱいになったら おうちへ かえろうね」

          モネ「めぇめぇさん おなかいっぱいになったら おうちへ かえろうね」

          有料記事、始めました

          皆様こんばんは、TechpanCreateです。 既にお知らせした通りなのですが、ワタクシことTechpanCreateは【身体表現性障害】に罹患した事を理由に、2024年4月5日を以て4年半奉職した職場から退く事になりました。 その詳細については上記の過去記事をご覧いただくとして、この度晴れて(?)無職になった事を受け、新たな試みを始めたいなと思う次第です。 有料記事の公開を始めたいと思います。 今までワタクシが有料記事の作成を行わなかった理由は【いち企業に社員として

          有料
          100

          有料記事、始めました

          「ごちそうさま」

          度々カムアウトしているが、ワタクシは北海道の函館市出身である。 ワタクシが青春時代を過ごした時の函館と言う街は、個人経営の飲食店や喫茶店が頑張っている反面フランチャイズの外食文化が平成・令和よりも盛んでは無かった。それこそワタクシが学生の頃の函館には、マクドナルドもモスバーガーも吉野家も無かったのである。 昔の職場で、この事を話題に出したら当時の社長に嘘つき呼ばわりされて激しくなじられた事がある。幾ら何でもマクドナルドやモスバーガーが存在しない都市など想像も出来ないと言うので

          「ごちそうさま」

          【詩】虎になれ

          Turn into a tiger Turn into a tiger ひと筋 風が走る 虚ろな魂を冷やす 誰かの呼び声がする 「野生へ還るのは今」と 誰にも認められない 人間の世界など 全て捨てろ 残らず Turn into a tiger 駆けろ千里の道 Ready Turn into a tiger 抱け Heart of steel Turn into a tiger 吼えろ月を目掛け Ready Turn into a tiger 抱け Heart of st

          【詩】虎になれ

          フラミンゴ・ジュース

          日本のそこそこ大きな規模の動物園に行くと、大抵フラミンゴが飼育されている。 一番多いのは南米産のチリーフラミンゴ、次いで多いのがカリブ海周辺に棲息するベニイロフラミンゴである。この2種は形態が似ているが、チリーフラミンゴは淡い桜色、ベニイロフラミンゴはオレンジがかった淡赤色の羽毛を持つので簡単に区別がつく(体はベニイロフラミンゴの方がやや大きい)。 近年まで分類に混乱があった鳥で、昭和時代にはコウノトリ目フラミンゴ科に分類されていた。この当時のコウノトリ目はフラミンゴだけで

          フラミンゴ・ジュース

          【今日の折り紙】白鳥

          【今日の折り紙】白鳥

          そこのけそこのけオオバン通る

          (ヘッダー画像及び文中の画像はウィキメディア・コモンズよりお借りしました) 近頃、近所の船着き場でオオバン(大鷭)の姿を頻繁に見かけるようになった。 オオバンは鳥綱ツル目クイナ科に属する水鳥である。馴染みの無い方の為にその外観を軽く説明すると、全長は32〜40cm、翼開張(翼を広げた端から端までの長さ)が70〜80cmとコールダック位のサイズ感である。頭部や頸部は黒い羽毛、胴体は灰黒色の羽毛で被われ、上面は青みがかる。次列風切羽(翼の一部を形成する羽毛)の先端のみ白い。虹

          そこのけそこのけオオバン通る

          ペティナイフ

          高校を卒業して就職し、独り暮らしを開始するタイミングで様々な食器や台所用品を購入した。その殆どは経年劣化の末に処分してしまったが、唯一、ヘッダー画像に掲示のペティナイフだけは、未だに現役でワタクシの手元にある。 このペティナイフを何処の店で購入したか、もう覚えていない。何しろ今から30年以上昔の事だ。ただ、高級な品ではないと言う事だけは記憶している。 その後ワタクシは最初に就職した会社を辞め、様々な職を転々とした。その暮らしの間、常にこのペティナイフはワタクシの傍にあり続

          ペティナイフ

          +2

          【今日の折り紙】ペンギン

          【今日の折り紙】ペンギン

          前途は来る悠々と

          2023年の夏の賞与で、久々にCD音源を購入した。【師匠】こと平沢進さんのアルバム【BEACON】である。 平沢進さん(以下【師匠】にて統一する)については、今更ワタクシが此処で語らずともその才能は遍く知られているであろうから敢えて仔細な解説は避ける。 此処では師匠の音楽が凄まじく壮大な世界観の上に成り立っている事、そしてそれ故に一度聴くと虜になる人と、理解が追いつかず忌避してしまう人に分断されてしまう事が残念だ…と言うに留める。勿論ワタクシは前者だ。 因みにワタクシは葬送

          前途は来る悠々と

          喚び水の書

          馴染みの古本屋がこの春閉店した。 マニアックな専門書から大衆向けのペーパーバックまで、多彩な書籍を揃えた稀有な店だった。あのレベルの古本屋を新たに探すとなると、恐らく神保町辺りまで遠出せねばなるまい。惜しい店を失った。 この店で購入した書籍は少なくない。時にはマニア垂涎の古書が破格の安い値段で店頭に並ぶ事もあった。その度にワタクシは店主に「こんな貴重な本がこんな安価で良いのですか」と何度も確認したものだ。然し店主はワタクシの戸惑いにはまるで頓着せず、ただにこやかに「良いので

          喚び水の書

          北の【ヤマドリ】

          北海道と本州以南は、生物相特に哺乳類や鳥類の種類に大幅な相違がある事で知られる。例えば日本に於いてヒグマは北海道にしか棲息しない代わりに、ツキノワグマは本州以南(九州で絶滅した為に南限は四国・中国エリアと言う事になろうか)にしか棲息しない…と言う風に。 【ブラキストン線】と言う概念が存在する。北海道の動物相が寧ろ極北アジアのそれと相似する事を根拠に、津軽海峡を境界線として動物相を隔てるラインが存在するとした概念である(ブラキストン線の名称は提唱者の名に由来する)。現在では爬虫

          北の【ヤマドリ】