見出し画像

あたたかな予防医療を、家庭から、食事から。4ヶ月のオンラインワークショップを終えて

この夏始まった4ヶ月間のワークショップ「子どもを感じて、自分を信じる。育児×育自オンラインワークショップ」が今月で終わりました✨ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

ご参加いただいた方がひとつひとつのテーマにおいて答えを自分の中に見つけられるよう、ファシリテーターとして務めさせていただきましたが、皆さまの気づきにハッとしたり感動したりしながら、わたし自身の大切にしたいものもたくさん見つかった4ヶ月でした😌🌼

今回はグループワークの特徴を活かし、参加者さまのご要望やエンドポイントに合わせて、毎回ワークショップの構成を練りました。「知る/気づく→やってみる→考察する」のサイクルを回すところから、視野を広げるトレーニング、呼吸へのアプローチ、自己信頼や言語化のワークショップなどを取り入れ、気づきを深化させ感覚を研ぎ澄まして、子どもと自分と、世界との関わり方を考えられる形のものとなりました。

離乳食からだんだんと視野を広げていきましたが、食事の場を変えた時に起こる変化は、食事のみで終わるものではありません。なぜなら食事は生活の一部であり、人生の一部だからです。

すべてはフラクタル。

食事の時の小さな意思決定は、生活上の意思決定の土台となり、人生の意思決定に通じます。参加者さま方と食事から生活を、人生を考えられた4ヶ月は、わたしにとっても大変貴重な時間となりました。

最後にお一人が「変化?う〜ん、ないですね…あっそう言えば、転居をすることにしました!」と仰ったのには笑いました😂転居と転職ってひとりで意思決定できる中では最もハードル高いことなんですよ。。家族がおられるなら尚更…笑色んなハードルが下がりまくってるので、その調子で波に乗っていって欲しいと思います。

誰にだって、時には不安も葛藤も焦りもあります。でも、それを超える軽やかさと健やかさで、ほんの少しの勇気と覚悟を持てたなら、食事も生活も人生も、あたたかいものになることでしょう。

あたたかな予防医療を、家庭から、食事から。ワークショップが終わっても、ここで芽吹いたなにかの種が、いつかどこかで皆さまのお力になれることを心より祈っております。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?