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じっくり待つ

子どもが楽しい遊びを見つけると、とことんやり切るまで終わらない。
そんな時自分が思ってしまうのが、「始まってしまった、、、これいつまでやるんだろう。。」
決してポジティブな思いではない。。

この後、買い物行って、帰ってから風呂掃除してなかったからして、ご飯炊いて、風呂がたまったら子どもと風呂入って、夕飯の支度を超速でして、、、このまま遊び続けるとこの後の全部の工程が後ろ倒しになって寝るのも遅くなって明日の朝ちゃんと起きれなくて、バスの時間ギリギリになるなど、後の工程とかかる時間を考えると以外と待っていられる時間が無い。
いや、そんな精神力が残ってない。かと言って遊び始めてすぐにもうパパやる事あるから帰るよーなんて言っても子どもは聞かない。結果、無理やり連れて帰って泣かれるか不満タラタラか、交換条件でおやつやアイスを食べさせるハメに夕飯が食べれなくなるオチか。

なんでだろう?
子どもが夢中になれる楽しい事を発見し、それに真剣に取り組んでいる瞬間にもかかわらず、自分はそれを喜ぶどころか、最悪とも言わんばかりにネガティブなことしか考えてない!
なんでだろう?
↑は有限な時間を言い訳にして、自分がストレスなくこなしたいだけであって、子どもの成長にはさほど関係ない、まだまだ自分で調整の効く部分だ。
これを今この瞬間子どもが奇跡的に出会えた(かもしれない)超楽しいことを思う存分やることで得られる脳や筋肉への刺激とそれに伴うこれからの成長と比べて、彼女の未来と僕の現実にどちらにより価値がかるかは、明確だ。

そこで、僕は待つことにしてみた。今日は。。
明日は同じ判断をできるかは分からない。
少なくとも今日は彼女の未来をとることができた。

彼女は思う存分遊んだ。僕の想定の倍の時間で済んだ。びしょ濡れ砂だらけになった彼女は寒いーと言いながらもとっても可愛い笑顔で駆け寄ってきた。
可愛いとほっこり思い待ち疲れた気持ちも吹っ飛びつつ、すぐに次の追加の工程を速やかに実行し始めた。

次も粘り強く待ってみようと思う。

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