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2冊目:『インターネット的』(糸井重里)

■この本について

タイトル:インターネット的
著者  :糸井重里
出版社 :PHP文庫
発行年 :2001年7月→2014年11月

■読んだキッカケ

自分の軸となる考え方の、ヒントを探して。
というのは、かっこつけで、ただの糸井重里ファンです。

■お気に入りのフレーズ

「生活の中で語る」より

ホームページを始めた頃、ぼくが感じていたジレンマは、何かを伝えたり、語ったり、あるいは伝えられたり受け取ったりすべき相手は、最大でも2000万人といわれるインターネット経験者ではなく、むしろ残りの8000万人のほうではないかということでした。「もうつながっている人」よりも、「まだつながっていない人」たちにこそ伝えなければならないし、逆にそっちに伝えなければつまらないと、感じていたのです。つながっていない人に、もっと伝えたい。つながっていない人から、もっと受け取りたい。


「価値観のフラット化」より

”競争しよう、分けあおう”というのは、ぼくの考えるインターネットのルールでもあります。


「熟していない思いが結晶化されていく」より

『ほぼ日』を出しながら読み手が何を喜んだり悲しんだりしているのかについてばかり考えていました。


「新しい線路づくり」より

ラスベガスって、砂漠につくったでしょう。砂漠は土地の値段がタダ同然ですから経費がかからなかったんです。ここ、インターネットにそっくりでしょう。


「プライオリティの決め方」より

「やりたければやる」「選びたいものがあったら、もっといいものを待つよりも、すぐにやる」というのが、インターネット的なのではないかと考えています。
どうして、つまらない映画を選んでしまったのでしょうか?それについて考えるのも、自分の仕事です。

■おススメしたい人

・自分に正直に生きたいな、と思っている人
・自分に自信がない人
・ほぼ日が好きな人



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