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人類の知恵に学ぼう 日本の宗教「キリスト教」

16世紀半ばにローマカトリックの一派であるイエズス会の宣教師により、はじめて日本に伝えられた。宣教と一体であったポルトガル船との貿易利潤や、改宗した領主の保護などにより、最大約37万人の信者がいた。

カトリック、プロテスタント共に、19世紀後半の日本の開国に伴い、居留地の外国人のために宣教師を派遣した。その両方が、長崎の居留地で潜伏キリシタンと出会ったが、カトリック由来の信仰をもつ潜伏キリシタンの一部が、カトリックの一派であるパリ外国宣教会の指導下に入った。

日本では8~9割が名義上は、仏教か神道、あるいはその両方を信仰している。キリスト教の信者は、約1パーセントである。

現在の日本人の多くは、名義上の宗旨に関係なく、記念日に神社に参拝して
祈祷や祓いを行いつつ、人の死に際しては仏教式で葬儀を行う。加えて近年は、クリスマス等のキリスト教の行事を祝ったり、教会で結婚式を挙げることも一般化している。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 より

「キリスト教系」と分類される宗教団体には、一般にキリスト教界からは「異端」とされている末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)や、ものみの塔聖書冊子この内、モルモン教については包括宗教法人であるため『宗教年鑑』で信者数が公表されており、2019年版では12万7535人(前年比369人増)だった。

一方、エホバの証人と統一協会については、単立宗教法人であるため信者数
などは公表されていない。

【信者数の多いキリスト教系教団ベスト3】

1. カトリック教会 44万893人(44万832人)
2. 日本基督教団 11万1090人(11万5502人)
3. 日本聖公会 4万7886人(4万8449人)
【 キリスト教系信者数が多い都道府県ベスト3】
1. 東京 86万9443人(86万3708人)
2. 神奈川 30万3530人(30万3759人)
3. 大阪 7万6654人(7万3357人)

https://www.christiantoday.co.jp/ より


各地に教会はありますが、実はまともに関わったことがありません。

全国民の1%程度が信者とのことなので確かに稀有なのだと思います。

でも世界では多いので日本よりグローバルスタンダードってことでしょうか?いずれ教えとして有意義なものは取り入れていきたいですね。

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