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我思う、故に我あり.2   vol.14「高齢者と運転免許」

毎日全国のあちこちで起きております交通事故ですが、その中でとりわけ
高齢者の起こす事故が問題視されています、どうやら皆様生理的拒否か・・・?

75歳以上に着目して,運転免許保有者数の推移を見ると,令和元年の75歳
以上及び80歳以上の免許保有者数は,平成21年と比較して,75歳以上は約1.8倍,80歳以上は約1.9倍となっており,75歳以上及び80歳以上の免許保有者数は,ともに増加を続けています。

75歳以上の高齢運転者と75歳未満の運転者について,死亡事故を人的要因別に比較すると,75歳以上の高齢運転者は,操作不適による事故が28%と最も多く,このうちハンドル操作不適が13.7%となっています。

ブレーキとアクセルによる踏み違い事故は,75歳未満が全体の0.5%に過ぎ
ないのに対し,75歳以上の高齢運転者は7.0%と高い。

高齢者の免許保有者がどの位で、その内アクティブに運転している人は何人?そしてその中で高齢者の起こす事故はどの位か、及びその原因は何か?

そんなことを調べて比較検討してみませんと一概に「高齢者ドライバーの運転操作ミスによる交通事故増、怖いですね!」にはならないと思います。

どうにも感覚的ビジュアル的に「高齢者=ボケ=事故」と安易に結びつけるのは如何なものかと思います、短絡的結論出しはまずくないですか?

現在、70歳以上の運転者が免許の更新を受けようとするときは「高齢者講習」を受けなければなりません。講習を受けないときは、免許の更新ができません。

75歳以上の運転者が免許の更新を受けようとするときは、「認知機能検査」を受けなければなりません。

75歳以上で一定の違反がある運転者が免許の更新を受けようとするときは、
「運転技能検査」を受ければなりません。検査の結果が一定の基準に満たない場合は、運転免許証の更新をすることができません。

自覚症状としては、まだ高齢者の仲間入りチョット手前ではありますが、間違いなく運転技術力は低下しています、反射神経も運動神経も動体視力だって問題?

どの位ダメなのかは不明ですが、この先復活してくることが無いとしますと怖いですね、いずれ免許返納を検討する必要があります。

でも短絡的に高齢者が危険と決めつけないで欲しいものです。

運転しないと生活に困る人だっておりますので、皆で協力をするこりが大事。何かよい総合的な解決策が出てきて皆でシェアしていくことが大元原則ではないか?

加齢に伴う高齢運転者の事故のリスク
1)動体視力の低下による
2)体力や筋力の低下による
3)判断力の低下による

高齢運転者の事故原因として多いといわれているのが、運転操作ミスです。

中でもブレーキとアクセルの踏み間違いによる交通事故の割合が、75歳未満の運転者に比べて高い傾向にあります。

結局自らどうする~を選択決定しなくてはなりません。

機能低下は進みますが、生活に支障がないレベルで安全確保に走ろうかと
思います、皆様健康に留意しましょう!

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