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㊗️アカデミー作品賞ノミネート!映画「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」IMAX3D上映時間3時間12分-脅威の映像体験も疲労困憊❗️

アバター2をIMAX3Dで観た。
上映時間は3時間12分。
昨日電車の遅延で🚃チケット無駄にし、
とある駅に3時間足止めという不運。
往復3時間かけて再度チャレンジ
つまりアバターへの道のり9時間。。
素晴らしい映画だが、土日全部
持ってかれてあまりにも疲労困憊。。
全く頭が働かないが気力振り絞って投稿します。

圧巻の映像美は進化し続ける!

【はじめに】

ジェームズ・キャメロン監督が革新的な3D映像を生み出し、全世界興行収入歴代1位の大ヒット作となった「アバター」の約13年ぶりとなる続編。

ジェイク役のサム・ワーシントン、ネイティリ役のゾーイ・サルダナらおなじみのキャストが続投。第95回アカデミー賞で作品賞ほか計4部門でノミネートされた。

【あらすじ】

地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。前作で元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれた。

本作は前作から約10年が経過した世界で、新たな物語が紡がれる。

2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れたことで、その生活は一変する。神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族のもとへ身を寄せることになる。しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。

【感想】

圧巻の映像美。
美しいパンドラで生きた。
空も海も森もみな美しい。
でも何より海の中が美しい。
見たことの無い数々の生物が息づいている。

しかし

美しい映像のラッシュで
脳内が麻痺していく矛盾。

家族愛の物語。
夫ジェイクより妻ネイティリ最強。
子供たちが皆個性的で愛おしい。
しかし家族を守ることは難しい。
その厳しい現実に泣いた。

因縁を巡る戦いはまだまだ続く。
自然破壊、人種差別、戦争の無意味さ。
地球🌏を覆う現代の問題とピタリ。

後半はタイタニック彷彿サバイバル!

アバター5までちゃんと見ようと決めた。

でも本当に疲れた。

ジェームズキャメロンの13年間の想いを全部乗せで受け止めた気分だ。

いや、この映画は彼の今までの作品、「アビス」でもあり「ターミネーター2」でもあり、「タイタニック」でもあり、彼の映画人生全てを受け止めた充足感と疲労感なのかもしれない。

但し、パンドラという途轍もなく美しい世界の映画で、人間世界の全てを詰め込んだ名作に違いない。

ジェームズキャメロンほど架空の世界を現実感を持って見せてくれる映画作家はいない。

小道具や美術セットや衣装やビジュアルエフェクトや様々のキャラクターやクリエイターを、彼が率いる熟練のアートクリエイターやCGクリエイターと共に0から構築し、パンドラという世界をまるで「ナショナルジオグラフィック」のようにスクリーンの隅々まで細密美麗に表現した。

そこに感情溢れるドラマとアクション、人間味溢れりキャラクターを融合して一大スペクタル映画に仕上げた。

彼自身の無限の想像力や創造性を完璧に再現するために10年以上心血を注いでまさに命を削って作り上げたに違いない。

それを受け止めたのだから疲労困憊になってあたりまえなのかもしれない。

疲労困憊になろうとも、上映終了間近に全身で体験できてよかった。

彼の描く旅路はまだ始まったばかりだ。

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