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【グレーゾーン子育て】愛情たっぷりに育てているのに、なぜ?

こんにちは!
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこです。 

今回は
自閉症スペクトラムを持つ
お子さんの困りごとのひとつ強い不安と、
私の家族が成長した話です。


自閉症と不安感

自閉症スペクトラムのお子さんに
強い「不安」がつきまといます。
  
空気が読めないからこそ、
周りが気になって気になって
気持ちが疲れていく…。

空気が読めないことと
気にしないことは違います。

大好きなママやパパが
いなくならないか不安になって、
なんども確認する…。
 
 
お母さんにとっては、
「ママがいなくなる不安なんて
 ないよ〜!!」
とあっけらかんと聞いてしまいますが
 
 不安が強い子にとっては
切実な悩みです。

親から見ると
「そんなこと」と思うことが、
子どもにとっては
世界がひっくり返るほど大事だったり。
  

今日は、私の子育てを
ノンフィクションで
紹介したいと思います。

私が経験した子育て

幼い頃に、母親からよく可愛がられ、
世話をされた子どもは、
不安定やストレスを感じにくい
体質になると言われています。
 

子どもの
発達障害(ASDグレー)がわかるまでは、
この話を聞くたびに「なぜ?」という思いを
たくさん経験しました。

私は子どもに、
やりたいことはやらせて
子どもが思うように
たくさんの愛情を
注いで育てたつもりでした。
 

 「それなのに、
 なんで子どもが不登園に
 なってしまったのか」
 
 
私の育て方が悪かったのでは。と、
自分を責めました。

そんな精神的にどん底の時に、
発達科学コミュニケーションを
勉強する機会に恵まれました。
 
 
同じ環境で育っても、
敏感な子と鈍感な子では
不安定の度合いが違いました。

  
発達科学コミュニケーションを学んでいく
うちに、私自身の母性について反省する
ことがありました。
  

自身の母性についての反省から見えてきたこと

私は幼いころより、周囲から
ちょっと違う子どもとして
扱われていました。

私は、大人になった今
自分が感じていることや
言いたいことが言えないときに
どうして怒ってしまうのだろう。

子どもが少し叩いたくらいで
なぜ、こんなにも
感情が揺れるのだろう。

それは、
自身が過去に受けてきた
経験によって作られていました。


実は、小学5年生の頃の叫びだった

過去に受けた暴力の記憶が
私の中に残っていて
必死に「やめて!」と叫んでいることに
気が付きました。

そのたびに、
小学生のころに、言えなかったことを
今になって抵抗をしていました。

どうなったのかというと
「もう!!!やめてよ!!」
と烈火のごとく怒ることで発散、
つまり癇癪をおこしていたんです。

その時のわたしは
海のように広く包み込む母性には、
ほど遠いものでした。

その背景には、
幼いころからコントロールを
され続けてきたことがあります。

コントロールされていた過去からの学び

自分が受けてきた
子育ての型しか知らない私は
いつの間にか、感情を爆発させて
子どもをコントロールすることを
覚えていきました。

子育てに手をかけたつもりでも、
子どもへの温かい愛情よりも、
親としての支配や満足が
先に立っていたのだと思います。
 
 
そして、
ネガティブな言葉を口にして、
繊細な子どもを傷つけていました。
 
 
本当の意味での愛情が不足していました。

私が知らなかったのは「伝え方」

私が変わり、
愛情たっぷりのコミュニケーションが
交わされるようになると、
子どもが明るくなりました。

子どもの特性を学ぶ中で、
自分たち夫婦の特性を知り、
一時はASD傾向があるの夫の
言動が理解できずに振り回され

今日こそ家を出ていくぞと
毎日のように思っていました。
そんな崩壊寸前の家族でしたが

コミュニケーションのすれ違いに気づき
伝え方を変えていったら
驚くほど伝わるようになりました。

家族の形が良好になり生まれた感謝

いつもケンカになっていた場面でも、
私が伝え方を変えたことで
夫が言い返すことなく
納得してくれるようになり
夫婦の会話の形が変わりました。

そして娘には、
「ママを選んでくれてありがとう」
「ママとパパを助けに来てくれてありがとう」 と
心の底から感謝することができるようになりました。
 

発達科学コミュニケーションを学び
自己理解が深まったおかげで
他者の理解ができるようになり、
家庭の立て直しができました。

言葉が苦手だった夫と娘ですが、
これから家族の絆をもっと太く、
そして深くしていきます。


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 生きづらさを削減して
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よしだ けいこ

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