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コーヒーにまつわる道具 Vol.32 - コーヒードリッパー

KONO名門フィルター VS ハリオV60

今日は自分が普段使っているペーパードリッパーの紹介。

紹介するのはKONO名門フィルターとそれに付随してハリオV60

どちらも定番のドリッパーです。今回は両者のサイズデザインのみに焦点を当てて比較してみます。(どちらがよりおいしいコーヒーを淹れられるかという観点は入っていません)

まず、ぼくがよく使っているスタンレーのタンブラーに両者を乗っけてみます。

KONO名門フィルターとV60どちらもOK。ここでは差はありません。

次にコーヒーを淹れる準備をしている際や淹れ終わったときにドリッパーを一時的に置いたりしている黒いタンブラーに乗せてみます。

こちらも両者OK。

そして、ぼくのコーヒーの淹れ方スタイル:魔法瓶にコーヒーを直接淹れる。
その魔法瓶に両者が合うかどうか。

ここで差が出ます。

魔法瓶によってV60の口径と魔法瓶の口径が合いません

ぼくは直接魔法瓶の上にドリッパーを乗せてコーヒーを淹れるのでこれは致命的です。

一方でKONO名門フィルターは、今のところぼくが持っている3種類の魔法瓶のどれにでも口径が合います。

V60は魔法瓶の口径に合うものと合わないものがあります。
KONO名門フィルターは今のところぼくの持っているどの魔法瓶にも合います。

さて、ドリッパーにはフィルターを置き、挽いたコーヒー豆を入れるのが通常の使用方法。しかし、ぼくはそれ以外の用途にも使っています。

それは愛用ミルのコマンダンテ にコーヒー豆を入れる漏斗としての使用です。

実はぼくの持っているV60は下部のプラスチック部分が割れてしまっています。捨てようかと思ったのですが、何かに使えないか考えていました。

ちょうどコマンダンテ にコーヒー豆を入れる際に、コーヒー豆がポロポロと落ちてしまうことがよくあったんです。

そこで閃きました。「V60を漏斗にしてコーヒー豆の投下いけるんじゃ?」

ビンゴ。バッチリです。

一気に豆を入れると詰まってしまいますが、これならコーヒー豆ポロポロはありません。

V60も名門フィルターどちらもコマンダンテ に合います。

ということでV60は現在はコマンダンテ 専用の漏斗として毎回活躍しています。

↓こちらが下部のプラスチック部分が割れてしまったV60。

漏斗としてであれば全く問題なく使えます。

結論です。

ペーパードリッパーを使ってぼくの魔法瓶スタイルでコーヒーを淹れる場合は、KONO名門フィルター 一択です。

プラスチック製のV60の方が断然安いのですが、ペーパードリップでコーヒーを淹れる自分の環境にオールマイティに使えるKONO名門フィルター以外の選択肢は今のところありません。

↓名門フィルターは何といってもカラーバリエーションのPOPさが秀逸。

人それぞれコーヒーを淹れる環境・スタイルが違います。

自分に合った定番が見つかるとなんだかホッとしますね。

もし同じように魔法瓶スタイルでコーヒーを淹れてみようかなと思っている人はぜひKONO名門ドリッパーを試してみてください。(ただし、すべての魔法瓶に合うかはわからないので、あくまで自己責任でお願いします)

ぼくは50gの豆で700ccのコーヒー淹れて、魔法瓶に作り置きスタイルです。

だんだんとホットコーヒーが合う季節になってきました。

コーヒー飲もう。



<今日の誕生日> 9月20日 モニカ・ゼタールンド(1937 - 2005)この日生まれたスウェーデンの歌手・女優。



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