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明確な言い方を心がける

こんばんは。実はこの投稿で通算50回目の投稿となります。
お読みいただく皆様のおかげだと思っております。改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。
少しでも皆様にとって有益な発信ができるよう精進していきますので、今後もぜひともよろしくお願いいたします。

以前から私は旅行をすることが好きだとお話をしているかと思います。
そして、以前海外発券について投稿をしたことがありました。

文字通り海外出発の航空券を発券することを、海外発券と言います。詳細は↑の投稿にも記載しましたが、そんな海外発券が今すごいことになっているようです。
私は時間があるときにたまにグーグルフライトなどを使って面白い旅程がないのかを眺めたりしています。

ふとした時にこんなものを見つけました。

来年の3月と4月なのでコロナも収まってくれると信じているのですが、ファーストクラスの往復が35万円もしないくらいで出ていました。それも大陸横断のファーストクラスの運行はANA便です。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/promotions/b777-300er/seat-new/

ちなみに同じ日程でANAでヘルシンキまでのファーストクラスを調べると、200万円を超えています。

いずれにせよだいぶ先の日程もかなり安くなっているようなので、気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。その他に見つけたものとしましては、こんなものがあったりしました。

カタール航空のQ Suiteという新型ビジネスクラスがこの値段で出ていました。こういうものをみると、ものすごく安く旅行をするチャンスだと思う一方でエアライン業界の今後の先行きが心配になります。

こういったところにもいろいろなところにも影響が出てきているのを見ると、今伸びている業界も今後はクライアントになる業界が倒れてしまったら、遅かれ早かれそういった業界にも影響が来るということになるので、
コロナで明暗を分けるというよりも影響が早く出るかどうかというふうに見えてきます。一日も早く今までのような日常が戻ってくれたらと思います。

それでは、前置きが旅行ネタだったので長くなってしまいましたが本題に入りたいと思います。

はじめに

昨日モチベーションの上げ方についてお話をしました。

この投稿の中で、「指示は明確にする」ということについてお話をしました。今日はもう少しだけこれについて深彫をしてみたいと思います。

曖昧表現をついつい使ってしまう

日本語は曖昧な言語などと言われることがありますが、英語でも"Often"や"Many"などのように曖昧な表現は存在します。日本語だと「しばしば」や「多くの」と言ったところが当てはまりますね。

こういった言葉は感情的になっているときはついつい言いがちな言葉になっているのではないでしょうか?

「ほとんどの人がこの意見に賛同しています」
「いつもこのような流れになっています」

などと言ったやり取りをしたことがある方も多いのではないでしょうか?

曖昧な表現というものは混乱の元や無駄なコストやリスクをうみだしかねないと思っております。
例えば不動産経営をしようとしているときに、不動産屋が
「ここは学校も近くいつも近所の物件は学生にも需要があるので必ず部屋は埋まりますよ。」
と言ったとします。これを鵜呑みにしたところ、全然入居者もいなかったり学校が移転しまったりなどで全く収益が出せずに損するだけになってしまったということもあるかもしれません。(極端な例なのでこんなような不動産屋の言葉だけで物件を購入される方はいないとは思いますが。)

ではこういったことを曖昧な表現担ってしまうことについてどうやって表現していけばいいのか?ということについて私なりの考えをお話したいと思います。

普段から明確な数字や単位を使う習慣をつける

是非習慣化していただきたいのは「データ化」です。
例えば「いつも」と言っているのは「いつも」というのは「週に3回くらいなのか?」「年に5回くらいなのか?」などを数えておくくらいです。
このようなデータが有れば他の人と話をするときに建設的な話ができるようになります。
例えば、前述の通り「週に3回」という言い方に対して「多い」や「少ない」といった反応が相手からあるかもしれません。

ただ、いずれにせよ「週に3回」という事実があればそれをベースに意見交換ができるのではないか?と思います。
特に部下や後輩への指示には撤退したほうが良いと思います。

「これはASAPでやってくれ」というのは非常に危険です。曖昧の総合商社です。「ASAP」というものは、「当日中」だと思う人もいれば「来週まで」と思う人も出てきてもおかしくないです。

そういったことを避けるために「デッドラインとして明日17時までに」などと言ってみるべきです。これに対して「できる」と言ってくれるかもしれませんが、「明日の17時までは他の仕事もあるから無理」という具体的な答えを得られると思います。

「明日の17時までは他の仕事もあるから無理」と言われてしまっても、「その仕事はAさんもできるはずだからAさんに任せていただきこっちの優先度を上げていただけますか?」と交渉することはできるのではないかとおもいます。

このように人が具体的に動くことができるので、皆ハッピーになれる可能性が高いのではないか?と個人的には思います。

まとめ

日本は阿吽の呼吸というものを美化されていると思います。コレ自体は素晴らしいことだと思いますが、いろいろな価値観に溢れかえっている現代社会では、できるだけ具体的な数字や単位をつけて話すことを習慣化することで、阿吽の呼吸だけではなんともならないところも埋められるのではないか?と個人的に思っております。

今日はそんなことを思ったので、明確な言い方というテーマでお話しました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


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