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映画:Re:LIFE〜リライフ〜


制作年:

2014年

制作国:

アメリカ

キャスト:

キース・マイケルズ /ヒュー・グラント
ホリー・カーペンター /マリサ・トメイ

カレン・ギャブニー /ベラ・ヒースコート

あらすじ:

一度はハリウッドで脚本家として脚光を浴びたキース。だが、ヒット作はたった1つだけで、その後は全くと言っていいほど何も生み出せなかった。家族や名声も、時と共に去っていき、残る一人ぼっちの生活。

そんな生活すら収入がないため頓挫していた時、大学で脚本の講師をしないかという話が持ちかかる。生活のためと乗り気ではなかったが、引き受けるキース。

もともと教鞭を取るなど真面目に考えていなかったキースは、初日から生徒と関係を持ってしまう。授業もろくに行うつもりもなかったが、受講生の一人でシングルマザーのホリーと出会う。

ホリーは、かつてNYでダンサーをしていたが、田舎に戻って子育てと仕事、そして学業に前向きに取り組んでいた。気が進まなかった田舎暮らしと講師業であったが、次第に同僚や生徒たちも打ち解け始めていた頃、生徒と不適切な関係を持った疑惑が取り沙汰されてしまう。

何の意欲もなく引き受けた仕事だったが、そこでの出会いによって、キースの心に大切な事が呼び起こされ、考えに変化が生じていた。自身の行いによって招いた事態。窮地に立たされたキースが取った行動は。

レコメンド(MAX5つ星):★★

感想:

大好きなヒュー様作品。とても好きな俳優さんですが、ヒューさんが演じると、全部同じ男に見えるトリック…!(自分だけ・・?

内容は、途中おもしろく、中だるみしつつ、ラストあああ・・っていう感じでした。最後スピードアップする感じが意表をつかれて良かったです。途中退屈感はありましたが、脚本や作品を生み出す参考にはなりました。

ちょいちょい、努力すれば実るなどのアメリカンスピリッツな要素がまぜまぜです。だいぶ学生から遠ざかった今見ているからか、カレッジっていいなって思いました。ヒロインの女性みたく何歳でもやり直せるって、結末はどうであれ、そういう思いを捨てないでいることが大事だと思いました。

映画自体は、何度も見たいほど面白い訳では全くなかったのですが、舞台の田舎が、以前住んでいたスクラントンという街に酷似していて(実際近かったと思う)気候とかも似過ぎていて、むしろ大学も自分が通っていたところなんじゃないかと思うほど似ていて、懐かしかったです。やっぱり、懐かしむためと、ヒューさん鑑賞でもう一回見るかもしれません。

自分に役立ちそうなこと

・何歳でも夢のようなものは持っていたい

・アクションを起こすのは自分しかいないけれど、環境の微妙なバランスで良い方にも悪い方にもすぐに転がる

・どんな環境にあっても、前向きさはまわりをも良くする

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