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映画「怪物」 次々と真実が明らかになっていく展開が超絶面白い!

公開初日に映画「怪物」を鑑賞。 監督は「万引き家族」の是枝裕和。 これまでの是枝監督の作品は自身で脚本を手掛けていたが、今回は坂元裕二さんという方が担当。 この坂本さんと東宝のプロデューサーである川村元気さんという方が企画し、是枝さんに監督を依頼したらしい。 依頼されて製作された映画なので、是枝監督らしさみたいなものが薄まるかと思ったが、そんなことはなかった。 徐々に真実が分かっていく展開は「万引き家族」と同じ。 そして、どこか張り詰めていて、それでいて疲れさせ過ぎな

    • ChatGPTの利用とテクノロジーへの現実的な見方

      最近、ChatGPTの是非が話題になっている。 無料で利用できるが、登録が必要。 私は登録済みで、ちょこちょこ使っている。 ChatGPTとは、対話型の検索システム。 サイバー空間にある情報を駆使して、「文章」で回答してくれる。 やってみれば分かるが、大したことは教えてくれない。 嘘を教えることもある。 ただし、文章の「自然さ」には驚愕する。 最初は面白いが、すぐに飽きる。 飽きる原因は、サイバー空間上の情報とリアル空間での情報量に無限大の開きがあるからだ。 「両者

      • ジャニーズ事務所の性的虐待問題と藤島ジュリー社長の謝罪

        ジャニー喜多川による所属タレント(少年)への性的虐待問題をイギリスの公共放送BBC及び週刊文春で報道したのは2か月ほど前。 ここにきてようやく藤島ジュリー景子社長が動画で謝罪し、各方面からの質問に回答した。 回答の一番の問題点は、藤島ジュリー景子社長がジャニー喜多川の性的虐待を知らなかったと答えたこと。 そんなはずはない。 この問題は既に1999年にも週刊文春により報道されている。 しかも裁判でジャニーズ事務所は文春に敗訴しているのだ。 それにも関わらず、知らなかった

        • 新たなるアイドル界の風を感じる――『新しい学校のリーダーズ』に魅了されて

          これまでアイドルグループなど全く興味がなかった。 興味がないどころか、レベルの低い歌声とダンスに辟易してきた。 ところが、最近、突然Youtubeに現れた「新しい学校のリーダーズ」なる4人組アイドルグループのファンになってしまった。 もしかしたら、彼女たちはアイドルというより「ダンスボーカルユニット」というカテゴリーになるのかもしれない。 基本はセーラー服で、全員黒髪。 ダンスが特徴的。 上手いだけじゃなくて、個性的。 どことなくラッキー池田っぽい。 調べてみると振

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          広島サミット終了:歴史的瞬間と政治の舞台

          広島サミットが無事終了。 各国の大統領・首相が平和記念公園で献花。 歴史的な出来事となった。 クアッド会談もやった。 韓国大統領も来た。 遂にはウクライナのゼレンスキー大統領もサプライズ登場。 さすが元外務大臣。 岸田首相の圧勝のサミットだった。 支持率は間違いなく上がるだろう。 これで噂の解散総選挙が現実味を帯びてきた。 しかも野党第一党の立憲民主党は芸術的ブーメランを繰り返し、遂には内輪もめ。 今や極左政党と言って過言ではなく、立憲民主党ならぬ立憲共産党になり果て

          広島サミット終了:歴史的瞬間と政治の舞台

          「女性がリーダーになりたがらない理由」&「太陽を盗んだ男」

          【人生初単身赴任生活366日目】5/25(火)  本日、テレワーク。  朝、ジムで運動。  エアロバイクに乗りながら週刊SPAのゴーマニズム宣言(小林よしのり著)を読む。  今回は「ジェンダーギャップ指数のカラクリ」。  毎年発表されるジェンダーギャップ指数(男女格差を示す指標)で日本は156か国中120位。  しかし、その計算方法を見るとおかしな点が多数あるらしい。  また、別の調査である幸福度女性優位ランキングにおいては、日本は2位。  日本が他国に比べて、どの程度

          「女性がリーダーになりたがらない理由」&「太陽を盗んだ男」

          内閣参与の高橋洋一氏辞職

          【人生初単身赴任生活365日目】5/24(月)  朝、ジムで運動。  昼間、内閣参与の高橋洋一氏が「さざ波」発言により辞職のニュース。  高橋氏は事実を言っただけなのに、何故こうまで血祭りに上げられ、辞職しなければならないのか。  日本人はデータを見る能力がないのか。  5月26日に発売の月刊Hanadaで高橋氏が「さざ波で東京五輪中止の愚」として寄稿。  購入したら真っ先に読もう。  別のニュースだが、フィギアスケートの村主章枝さんがコロナワクチンを打つか悩んでいると

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          架空のグリコ森永事件 映画「罪の声」

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          プレゼンで最も重要な7つのポイント 「1分で話せ」

          【コミュニケーション力の本質】 ビジネスで最も重要な能力はコミュニケーション能力です。  コミュニケーション能力とは相手へ情報を伝え、動いてもらう能力。  会議でのプレゼン、上司への説明・報告、部下への指示・伝達などなど。  人に情報を伝える際に大事なことはスラスラと話すことではありません。  最も重要なことは結論を簡潔に話すこと。  書いてしまえば簡単ですが、実践できない人が多いのではないでしょうか。  そこでお勧めするのが「1分で話せ」。  累計45万部を突破したベストセ

          プレゼンで最も重要な7つのポイント 「1分で話せ」

          写真の持つ偉大なる力 映画「浅田家」

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          真の愛を知る少年の物語 映画「天才スピヴェット」

           「天才スピヴェット」は、2013年公開の映画。  監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。 【Story】 アメリカ西部の田舎に暮らす10歳の少年スピヴェット。  スピヴェット少年は、異常なまでに科学への好奇心があり、論文が科学雑誌に掲載されるほどであった。  一方、スピヴェット少年の二卵性双生児の弟であるレイトンは、子供らしい子供で、両親から溺愛されていた。  ところが、ある日、スピヴェット少年とレイトンが父の銃で遊んでいると、銃が暴発し、レイトンは死んでしまう。

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          無償の行為で世界とつながろう! 映画「アメリ」

           映画「アメリ」は2001年公開で、製作国はフランス。 Story 医者の父と教師の母を持つアメリ。  父はやや冷淡であり、母は神経質で、アメリを十分に愛してくれない。  アメリが幼い頃、医者の父がアメリを診察すると、アメリは父に抱きしめてもらいたくて鼓動が早くなり、心臓病と誤診され、以降、学校に行けず、友達もいないまま成長する。  大人になったアメリは家を出て、カフェで働き始める。  ある日、住んでいたアパートの壁の奥に小さな箱を見つける。  箱の中にはスポーツ選手

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          孤独とトラウマと不運が人を狂気に駆り立てる 映画「ストーカー」

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          男が男らしくて何が悪い! 映画「バケモノの子」

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          家族との確執をどう乗り越えるか 映画「幸せへのまわり道」

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          秘密を打ち明けられる人と出会う幸せ 映画「おおかみこどもの雨と雪」

           アマゾンプライムビデオで映画「おおかみこどもの雨と雪」を鑑賞。  2012年公開。  監督は細田守さん。  先日、細田監督の「サマーウォーズ」が、なかなか面白かったので細田作品を全て観ることに決めた。 【Story】 両親を亡くした大学生の花。  授業中、花は熱心に聴講する男を見つけ、声をかけたところ、その男は大学の生徒ではなかった。  しかし、それ以来、二人は親密になり、恋に落ちていく。  ある日、花はその男から呼び出され、その男がオオカミ男であることを告白される。  

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