「3%の自分」に戻るために
noteを始めて間もなかった頃、
「3%」で書く
というタイトルの記事を書きました。
ここで言う「3%」は、24時間における「45分間」のこと。
noteを始めて10日が経ち、朝の45分間に書き上げることが板についてきた頃でした。
・一日における「3%」の使い方が変わった
・仕事時間と睡眠時間を除いて考えれば「3%」は意外に重みがある
あたりを顧みて「長く続けるために大事なこと」へと思いを馳せたりしたものです。
唐突に過去記事を振り返りました。
その理由は「初心」、つまり「3%」へと戻ることが、いまの自分に必要だと感じたから。
書くことそのものは、全く苦ではないのです。
下書きメモの数は60を超えていて、昨日書いたノートマンダラから転記したらもっと増えるぐらい。
なので、少なくともこれが尽きるまでは、毎日書くことは続けられるはず。
ただ、書くことも他のクリエイターさんの記事を読むことも含めて、noteに費やすとそれだけ本を読む時間が減ります。
当然のことをでかでかと書きましたが、私の場合は本を読む時間が取れないと、語彙と気力が分かりやすく枯渇するみたいです。
書き続けて初めて気付けたことでもあります。
今までは、書くほうに重きを置いていました。
長文になったりして、朝の45分間で書ききれなかった時は、お昼休みや帰宅後にも書いていました。
睡眠時間も大事にしたいので、寝る時間ギリギリまで文字を打って、そのままおふとんに入るような日もあったり。
でも、いくら「書くことが好き」でも。
そんなふうに書くことを、長く続けられるわけがないんですよね。
そもそも自分の中にある「書くことが好き」は、そうやってキリキリした気持ちで書く行為とは明らかに別物です。
先日、朝から頭がぼーっとしていました。
前日も寝る直前まで書いていたため、睡眠の質が今ひとつだったことが、多大なる影響を及ぼしています。
加えて年度が変わるタイミングでもあり、仕事も普段以上に忙しかった時期です。
とはいえその日の朝に公開した記事は、いつもよりかなり長文になってしまったけれど、自分の中では気合いを入れて書いたつもりの内容でした。
このnoteのアカウントですが、リアルでも会う人の中に、伝えている人が一人だけいます。
たまたまその人と会う日だったので、話の流れで直近に公開した記事と、そこに出てくる固有名詞の話題を振ってみました。
しかし返ってきたのは、いまいちピンときてないリアクション。
その様子を前に「心が折れる、ってこういうことか」と実感しながらも、ようやく腹落ちしたんです。
どれだけ時間を費やして、気合いを入れて書いたとしても、そんなことは読んでくれる人には全く関係がないのだと。
続けるのも、時間を費やすのも、私の場合は「やりたいからやっていること」です。
勝手に期待して勝手に裏切られて、落ち込むほうがおかしい。
あくまでも自分自身に対してですが、仕事も落ち着いて元気になった今は、そう思っています。
といった具合に、noteの続け方を見直すべきタイミングだと考えたことで。
かつて書いた「3%」を思い出したわけです。
(サイトマップ作っておいてよかった)
楽しさを失わず、読む時間も犠牲にせず、持続的に書ける目安。
求めず驕らず期待せず、自分のために続けること。
いったんそこに戻ったほうが良さそうだと。
今回の記事は「3%の自分に戻る」を実現させるために、スマホのタイマーを45分間にセットして書き始めました。
これから推敲することを考えたら、必ずしも「3%」を貫けるわけではないとはいえ。
初心に戻ったつもりで「楽しく続ける」ことを優先的に考えていきたい。
そう思って言語化してみた次第です。
#66日ライラン
#66日ライラン10日目
↑楽しく続けて完走する気満々です💪
※「3%」の続きはこちら。
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