子どもとお絵かきをしていて、ふと、小さい頃は絵を描くのが好きだったなと思い出す。

最近は保護者の役回りで広報誌のイラストを描いたりもしたが、意外とノリノリで描いたりしていた。その広報誌では、ほかの保護者の方もパソコンでイラストを描いたりしているのもあり、それを見てあることをひらめく。

今の時代スマホとタッチペンがあれば容易にデジタルなイラストが描けるのではないか。

そこで、あまり使いこなせていなかったGalaxyスマホとタッチペンを使い、ibispaintXという無料アプリで描いてみた。

今のウサギのアイコンが描いたものです。

出来はおいといて、意外と描けるのだなと感心。こうなってくると、もっと大きい画面で描いてみたい衝動に駆られる。

そこで、FireHD10plusを使って描くことにチャレンジ！

・安く始めたい

思いつきで始めたため、いつ飽きてしまうかわからないので低予算で始めていきたい。

そこで、プライムデーで買ってノートパソコン代わりに使おうと思いながら２年間眠っていたFireHD10に目を付ける。Fireならほかのタブレットより安いし高性能。Amazon様様ですね。

タッチペンもDAISOで購入。アプリも無料のMediBangPaintを使用。

たしかFireもプライムデーに買ったので、14,000円程度だったはず。これくらいで始められるとは良い時代になったものだ……

・次々と起こるトラブル

いざ書き始めると、タッチペンの筆先から少し遅れて線が描かれている描きづらさ。◯すら描けない感度。

タッチペンの性能のせいなのか…

そう考え、楽天で人気上位のタッチペンを購入。

これで無事に描き始められると思ったのもつかの間、全く同じ反応を示す。指で描いた方が上手く描ける皮肉っぷり。

これで、ついにFireでイラストを描くのは難しいのではと悟ってしまう。

高くてもやはりiPadなのかと諦めかけたときに、ペンタブレット(板タブ)と巡り会う。

・ペンタブレットのコスパの良さ

まず安い。これに尽きると思う。10000円以内で購入できるし、種類も豊富な上、Androidタブレットなどにも対応とのこと。

見たことも使ったこともない代物を前に、買っても使えないタッチペンの体験がフラッシュバックするも思いきって購入！

XPPen　Deco01V2　ペンタブレットを購入。

価格も6000円代。

タッチペンをなかったことにすれば、実質20000円以内でイラスト環境を整えられる。

・実際に描いてみた

接続するとこんな感じ。

ペンやコードも全て付属されているので、このペンタブレットとFire10だけで事足りる。

タブレットの画面を見ながらペンタブレットに描いていくようになるので、タブレットスタンドがあると便利。写真のはDAISOで購入。頑丈で安心感満載。

描き心地もしっかりペンと画面がシンクロしているし、筆圧も感知してくれている。Bluetoothでの接続もいらないので、パソコンに比べてサクッと始められる。素晴らしい！

あえてデメリットをあげるとすれば、

・場所を広くとる

・縦向きでないと使えない

くらいなもので、今まで失敗を繰り返してきた自分にはあまり苦にならないデメリット。

・まとめると

FireHD10plus(2022年購入)

XPPen　Deco01V2　ペンタブレット

100均のタブレットスタンド

この3つで自分のような全くの素人でもイラストを始められます。そしてトータル約20000円というコスパ。

紆余曲折あったものの、イラストを描けそうで良かった……(泣)

子どもたちとの取り合いが予想されるのも少しツラいところ。

少しずつイラストを描いて幼稚園の広報誌で披露するのを目標に頑張る！新たな目標ができ、ワクワクしてます。

ちなみに操作に戸惑いながら描いた絵です。

……気長に頑張ろう！

おしまい。

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