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冬の洋食シーフードグラタン

季節の味ってありますよね。

冬といえば、お鍋におでん、煮込みにラーメン。熱々のおつゆメニューは欠かせない定番です。


🥛洋食の冬の定番

そしてそれに並ぶ、洋食の冬の味のひとつといえばこれ。

熱々のホワイトソースを、たっぷりのチーズが覆うグラタンです。

グラタンって、いつ食べても美味しいんですけど、ホワイトソースをつくることから考えると、ちょっと手間な気がしてつい敬遠することも。でも冬とくればそれも一変。

寒い日には、たとえすこし面倒でもつくってみようかなと思わせられます。なんというか、食べるときのはふはふする姿を想像するのが、モチベーションになるような気がします。

🥛今回はシーフード

そんなわけで冷える日が続く今回は、そんなグラタンをつくってみたお話です。

たまたまえびがあったので、シーフードグラタンが目指すゴール。さらに、たまたま、たこもあったりします。

🥛今回の具
・えび
・たこ
・ソーセージ
・玉ねぎ
・マッシュルーム  

もちろん、具はお好きなものでOKですが、お肉を使う場合はホワイトソースなら、断然鶏肉がおすすめです。

まず玉ねぎをバターで炒めます。

そこにえび、たこ、ソーセージにマッシュルームを合わせて、こしょうを振ります。有塩バターを使っているので、塩はしなくてもOKです。

🥛ホワイトソースは濃厚に

続いてグラタンといえばホワイトソース。

🥛ホワイトソースの材料(1皿分)
・天ぷら粉…大さじ3
・牛乳…100ml
・バター…40グラム
・こしょう…適量

まずはそのベースになるルウをつくります。

バターをたっぷり使うのが、濃厚なコクと香りのポイントになります。

溶けてきたら粉を投入。

練り合わせるようにしながら炒めて、いったん火からおろして冷まします。

これがけっこう大きなポイント。ホワイトソースをつくるとき、ダマになるのが心配という声を聞きますが、炒めた粉をしっかり冷ましてから、牛乳を加えるとダマはできにくくなります。

というわけで冷めたら、牛乳の出番。少しずつ加えながらルウをのばしていきます。

なめらかになったらこしょうをぱらり。有塩バターでルウをつくったので、ここでも塩なしがトケイヤkitchenスタイル。

🔥グラタン焼きます

バターを塗った耐熱皿に具材を敷き詰めて、ソースをかけます。

 

その上にチーズを載せて、上から刻みパセリをぱらり。粉チーズも振りかけて準備OK。

オーブントースターで焼いていきます。

こんがりと焼色がついたら、焼き上がりです。

🥛残ったミルクでもうひと品

さて、グラタンが焼き上がったのはよしとして、用意したのが200ml入りパックだったので、牛乳が余ってます。

それなら、これ。ミルク煮をつくりましょう。

具材はベーコンと千切りキャベツ。

牛乳とコンソメを足して煮ていきます。

ぶくぶく泡立つくらいの強めの火で、キャベツがやわらかくなるまで煮たら、黒こしょうをぱらぱら。ベーコンが入ってるので、こしょうは黒の粗びきがおすすめ。

これで完成。

🥛ミルクの味は冬の味

クリームシチューもそうですけど、ホワイトソースとかミルク煮系のメニューって、冬の洋食って感じがしますよね。

 

スプーンをいれればこのとおり。表面の粉チーズのさくっとした手応えの下から、とろーりチーズにホワイトソース。チーズとソースの布団に守られたシーフードは熱々のはふはふ。

その合間に、ミルク煮のスープをすすれば、体の芯から温まるようです。

クリーミーな白ワインに合わせて楽しみたい、そんな冬の食卓です。

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