インターネットとの出会いで人生に革命が起こった。それも、終わらない革命が。

キッズの遊具「うんてい」って、漢字で書くと「雲梯」。いきなり取っ付きにくくなりやしませんか?

閑話休題。

僕はインターネットには足を向けて寝ることができません。それほどインターネットには感謝しております。

今日は、インターネットが僕の人生にもたらした革命のお話です。

結論から言いますと、インターネットは努力する人に光を当ててくれます。素手では到底勝てない相手と戦うときでも、魔法の武器を授けてくれる。そして、果てなき夢を見させてくれる。

そんな文字通り魔法の道具なのです。僕にとって。

なぜ、それほどインターネットを恋慕するかについては、後半にて。

目立たない少年が手にしたコンパクトなポータブルパソコン

まだインターネットが世の中にそれほど広まっていない頃。目立つ存在じゃなかった僕は、目立つ存在の人たちのようにオシャレな服を来たり、ミュージシャンのコンサート(今で言うライブ)に行ったりすることもできず、とにかく流行に鈍感な人間でした。鈍感というか、流行の掴み方を知らなかったと言いますか。

自分は長男だったため、少し先の文化を知る兄や姉もおらず、「世の中では今、何が流行っているのか」といったカルチャーへの感度がめちゃくちゃ低かったわけです。

で、そういったものに敏感な目立つ存在の人たちを見て、劣等感。自分なんてどうせ……と、諦めムードたっぷりで、彩りのない毎日を過ごしていました。

そんなある日。高校に入りたての頃だったと記憶。僕が幼少の頃からずっと単身赴任を続け、数ヶ月に1度ほどしか家に帰らない父親が、「得意先の展示会でもらったよ」と言い、僕に非常にコンパクトなポータブルパソコンを手渡しました。

それが僕とパソコンの出会い。

で、今と比べるとおそろしく低速なダイアルアップ回線につなぎ、はじめてインターネットに触れることになるのです。

思春期の男子がインターネットを手に入れて、まずはじめにやることと言えば、やはりスケベな画像を閲覧すること。

例に漏れず、僕も部屋でひとりコソコソとスケベな画像を閲覧しておりましたところ、父親が部屋に入ってきて、「パソコンの調子はどうや?」と、コンパクトなポータブルパソコンを覗き込みました。

当時のインターネットはほんとに速度が遅く、さらにコンパクトなポータブルパソコンのため性能が低く、画像にアクセスした際も、画面の上部から徐々に徐々に下部へと向い、チンタラと画像が表示されるような体たらくさ。

父親が覗き込むパソコンのモニタ画面には、上部から下部に向けて徐々に徐々に、スケベな女性の裸体が表示され、非常に気まずくなり、その日から今日まで、父親とは口をきいておりません。嘘です。

コンパクトなポータブルパソコンでは満足にインターネットを満喫することができなかったため、その後、パソコンにはそれほど触れない日々が続く。

で、時は経ちハタチで就職。

工業写真を複写する中小企業の総務部に入社することになったのですが、入社初日、パソコン関連の知識を全く持っていなかった僕は、顔面から業火が吹き出すほど、会社の皆さんから辱められることになるのです。テメーは無知だと。

クソッタレ。

情報が最も強い武器に。そして革命が起こる。

翌日、お金をかき集めパソコンを購入。鬼のような形相で、パソコンの勉強をスタートさせました。誰よりも努力して勝つ。そう決め込んだその日から、この文章を書いている今日まで、そのスタンスは一切変わっていません。

はい。ようやく語ります。冒頭の「インターネットは努力する人に光を当ててくれます。素手では到底勝てない相手と戦うときでも、魔法の武器を授けてくれる。そして、果てなき夢を見させてくれる」について。

インターネットがこの世に浸透したあの時代から、最も強い武器が情報に変わったのです。

これが最大の革命。

目立った存在じゃなかった僕は、インターネットで発信されている情報のすべてを見尽くしてやる、調べ尽くしてやる、という気概でネットサーフィンに没頭しました。

流行とは何か?
オシャレとは何か?
オシャレな服はどこに売っているのか?
美味しい飲食店はどこにあるのか?
人気のミュージシャンの生い立ちは?
みんながアッと驚く豆知識は?
みんなが知りたがる、タレントのゴシップは?
プロ野球全球団の選手たちの名前は?
サブカルではどんなものが流行っているのか?
パソコンを便利にしてくれるツールはどこで手に入るのか?

何もかもを調べ尽くしたる。そう思い、情報を得まくりました。そうすると、僕に対する周りの目が、どんどんと変わってきたのです。

誰もが知らないことを、何でも知っている。コイツに聞けば、何でも教えてくれる。分からないことがあっても、教えてくれる。解決してくれる。

僕はその後、パソコンを使ってできることをどんどん学び吸収していくことに。と同時に、周りの人へのギブを続け、信用を勝ち取っていきました。

目立たない存在だった僕などに目もくれなかった目立つ存在の人たちの多くが手の平を返し、どんどん僕に寄ってきて頼ってくる日々。インターネットを手にした瞬間、無敵になれた気がした僕は、そんな人たちにも無償でギブし続けました。

あの日、劣等感にまみれていた少年は、いつしか、ほんの少しだけ、優越感を感じられる大人に成長したのです。インターネットのおかげで。

20代前半から、インターネットを通じ、世界に発信。書いた文章を発信し、作った音楽を配信し、日々の考えをブログで発信し、実にいろいろなつながりができました。

今、お世話になっている人の中にも、インターネットが出会わせてくれた出会いもあります。文字通り、インターネットがこの世になければ出会えていない人たちです。

もし、インターネットがこの世になければ、僕の努力は実っていなかったはず。そもそも、努力しようなんて発想になっていなかったと思います。だって、そもそも劣等感のかたまりで、何をやってもどうせダメだろうと卑屈になっていた人間ですから。

そんな人間に、成功体験を授けてくれたインターネット。根底から性格を変えてくれたインターネット。信頼してくれる人たちとの出会いを創ってくれたインターネット。

そして、自分が夢に向かって歩み続けるための必需品。それが、インターネットなのです。

目立った存在ではなく、誰の目にもとまらないような人間だった僕ですら、インターネットを活用すれば、光が当たる時もある。

もし、あなたがこれから世に出たいと望んでいるなら、何かを発信していきたいと望んでいるなら、志を同じくする人との出会いを望んでいるなら、インターネットは絶対的な信頼を持って、あなたを助けてくれることでしょう。

こんな僕にも、手を差し伸べてくれたように。

そして今日も僕は、インターネットを使って勝負をしています。今では、情報収集をして自分を成長させようとする以上に、インターネットの向こう側にいる人たちは、何を求めどんなことを考えて生きているのか、それを想像し、発信を続ける毎日です。

特に、スマートフォンがこの世に現れてからは、世界の何もかもが変わったと言っても過言ではありません。これまで、と、これからが、激変したのです。

そして技術の進歩は止まりません。どんどん加速していきます。つまり、人間がやれることの幅がどんどん広がっていくのです。

ドキドキしませんか?

今日できなかったことが明日できるようになる。一年前には夢だと思っていたことが、今じゃ当たり前のように実現している。まるでSFの世界。そんな時代に生きている僕たちは、最高に刺激的な時間を過ごしているわけです。

文章が尽きそうにないので、この辺りで終わりにしなければ。

最後に、僕にとってのインターネットを、ひとコトで表現してみます。

インターネットとは、チャンスと可能性を生み、努力に光を当ててくれる魔法の武器である。

以上。長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました!

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コメント2件

私にとってもネットとコンピューターはなくてはならない存在。
自分の身体の一部。まさに電脳。
でもこんなんでいいのかなー?と時々自問自答しております。
自問自答、確かに!
きっと、今の若い世代の子たちは、デジタルがあって当たり前に感じていると思うのです。でも僕の世代的にも、アナログで過ごした良き時代もあって、その頃の自分がたまに顔を覗かせるんですよね、「このままでいいの?」って。
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