Shion Takai

Short daily records... live and musical ins…

Shion Takai

Short daily records... live and musical instruments, things i love... JPN

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記事一覧

それは売ってない

日中商業施設を歩くと気付く。何を探しているのかはっきりしないまま、迷っているひとがほんとうに多いことに。 他人のことが言えた義理ではない。自分もかつて、仕事帰り…

Shion Takai
1年前
2

わたしと音

記憶メディアにすべての音が収められていると思うのは大きな間違いだと思う。 ああ、、でもこれ紛らわしい言い方だな、「すべての音」ってなによ、と自分自身に突っ込む。…

Shion Takai
1年前
2

目なのか、耳なのか

事象を受け止めるためには、どちらも欠かせない がしかし、集中して聴こうとするとき、ひとは目を閉じ耳をすます ここに、もう5年くらい引っかかっていて、昨日note落と…

Shion Takai
1年前

時の感覚

時計を見る あれ、まだこんな時間、と思うことが増えた 昨年5月に親族を亡くしてから、さまざまなさまざまな手続きや片付けがあって、また、10月人事異動で管理職が変わり…

Shion Takai
1年前

気になっている

シン・サカイノ 新世界の? 今年はベーシストしっかり聴く

Shion Takai
1年前
2

そこにあるはずのないもの

あるはずのないものがある、違和感。 「違和感」は「違う」ということだ、「いつも」と。 ■いつ‐も【何=時も】 読み方:いつも 【一】[名]普通の場合。ふだん。平生…

Shion Takai
1年前
1

追えば逃げる

好きなものをずっと好きでい続けることは難しい。少なくとも私にとっては難しかった。 ある日突然、なんか違う、と思う。それが積み重なる。いつの間にか気持ちが薄れてい…

Shion Takai
1年前
1

音と私

音は物理現象である。音に「違い」はある。でも「優劣」はない。そこに「感情」もない。 音楽は音の並びだから、音楽そのものにも「違い」はあっても「優劣」はないし、音…

Shion Takai
1年前
2

2023年3月6日の東京でJAZZを聴くということ

Blue GIantのおかげでBRUTUSのJAZZ特集が出て、2023年の東京でJAZZを聴くための入門書は手に入ったと思う。 日本で知らない人はいない星野源が巻頭に登場、ルーツと同時に…

Shion Takai
1年前
2

日本の東京でJAZZを聴くということ -17

international jazz dayでした。waterasu楽しそうでした。cafe104.5、広くていい感じにカジュアルで、美味しいもの多いよいお店です。わたし用事あって行きませんでした、…

Shion Takai
6年前
16

日本の東京でJAZZを聴くということ -16

JAZZ演奏者の年齢について、以前からずっと思ってることがあります。 30代後半でyounglionって、何? 昨年は来日が多かった、大好きなアメリカのドラマー・ケンドリック…

Shion Takai
6年前
9

自分がされていやなことを他人にする気持ちが、全くわからない。 そうしている自覚があるならさらにもう手がつけられない。それを公の場で。

技術も知識もひとりで磨くことができるから相当なものだけれど、それだけ。

Shion Takai
6年前
6

目の前の音を心だけで受け止めることが今できていない。 音楽の感動をことばに置き換えようとしてる時期だからどうしてももう仕方ないのだけれど、、、いろいろもどかしくて情けなくて、でもここ乗り越えたいの、自分だから、つらいけどがんばる。でもつらいよ😢

Shion Takai
6年前
1

日本の東京でJAZZを聴くということ -15

JAZZだけじゃなくて、とにかくライブの数が多い! 音楽にしっかり向き合う前には全然気づかなかった、あらゆるところでやってるんです、いろんな人がいろんなライブ。 Twi…

Shion Takai
6年前
3

日本の東京でJAZZを聴くということ -14

「ライブのチケット代ってすごい高いと思うかもしれないけど、それがひとつのステータスっていうか、それが苦もなく払えるひとだけ来ればいいっていうことなんだよね」 じ…

Shion Takai
6年前
7

intermezzo

干渉ということばには自分のほうが敏感だと思う。 自分以外からのはたらきかけは、どんなものもすべて干渉たりうる。 相手の気持ちにこころを寄せている、ということ、そ…

Shion Takai
6年前
3
それは売ってない

それは売ってない

日中商業施設を歩くと気付く。何を探しているのかはっきりしないまま、迷っているひとがほんとうに多いことに。

他人のことが言えた義理ではない。自分もかつて、仕事帰りにただ、何か自分にぴったりくるものを求めて彷徨っていた時期が長かった。 時間があると、雑誌、WEB、EC、SNS、外に出られない時期はamazon。

でも、そこにはない、売られてはいない。ひとのトークを聴いても、一定時間を越えると同じこ

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わたしと音

わたしと音

記憶メディアにすべての音が収められていると思うのは大きな間違いだと思う。

ああ、、でもこれ紛らわしい言い方だな、「すべての音」ってなによ、と自分自身に突っ込む。では。

演奏者の手が楽器を奏でる音、楽器が発する音、楽器から発せられる音、演奏者本人が聴いている音、共演者が聴いている音、客席に届く音、録音機材が拾う音、記録メディアに留められる音、再生のために加工される音、再生機器から発せられる音、再

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目なのか、耳なのか

目なのか、耳なのか

事象を受け止めるためには、どちらも欠かせない

がしかし、集中して聴こうとするとき、ひとは目を閉じ耳をすます

ここに、もう5年くらい引っかかっていて、昨日note落としてなお、まとまりませんでした悔しい

引き続き考え続けます

時の感覚

時の感覚

時計を見る
あれ、まだこんな時間、と思うことが増えた

昨年5月に親族を亡くしてから、さまざまなさまざまな手続きや片付けがあって、また、10月人事異動で管理職が変わり、秋から冬、年が明け『新常態の働き方』がまた日々変動し続けて、振り返ると自分がいつ何をしていたのか、全く覚えていない期間が長い

そこからやっと、抜け出し始めているのだろうか

気になっている

気になっている

シン・サカイノ

新世界の?
今年はベーシストしっかり聴く

そこにあるはずのないもの

そこにあるはずのないもの

あるはずのないものがある、違和感。
「違和感」は「違う」ということだ、「いつも」と。

■いつ‐も【何=時も】
読み方:いつも

【一】[名]普通の場合。ふだん。平生。「―は歩いて通学している」「―のとおり」

【二】[副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「―威勢がいい」

[用法] いつも・つねに――「いつも(常に)机に向かっている」「いつも(常に)笑顔(えがお)を絶やさない」の場合

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追えば逃げる

追えば逃げる

好きなものをずっと好きでい続けることは難しい。少なくとも私にとっては難しかった。

ある日突然、なんか違う、と思う。それが積み重なる。いつの間にか気持ちが薄れている。

相手が人でもモノでも音楽でも、期間の長短はあれプロセスは同じだ。

「追いかけすぎかな」と思う。 感情の先喰い? それもあったと思うけれど、どんなきっかけでも沸き起こる「前と違う」という違和感を見つめすぎたことがよくなかったのでは

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音と私

音と私

音は物理現象である。音に「違い」はある。でも「優劣」はない。そこに「感情」もない。

音楽は音の並びだから、音楽そのものにも「違い」はあっても「優劣」はないし、音楽そのものは感情をもたない。

ではわたしたちが音から、音楽から受ける「感動」はどこからくるのか。

「聴くものの記憶、わたしたちの中」から。

音楽を聴くことで私たちの中に想起されるさまざまなものごとは、音楽が今初めて、その日その場所で

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2023年3月6日の東京でJAZZを聴くということ

2023年3月6日の東京でJAZZを聴くということ

Blue GIantのおかげでBRUTUSのJAZZ特集が出て、2023年の東京でJAZZを聴くための入門書は手に入ったと思う。

日本で知らない人はいない星野源が巻頭に登場、ルーツと同時にこの特集の肝になる話をしてる。 目次の構成もすごいけど、執筆者を並べてみると、まあよくこのひとたちを集めたなと思う。あたりまえか、編者は柳樂さんだ。なんでこれ10年前になかったのかな。

9年前、2014年3月

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日本の東京でJAZZを聴くということ -17

日本の東京でJAZZを聴くということ -17

international jazz dayでした。waterasu楽しそうでした。cafe104.5、広くていい感じにカジュアルで、美味しいもの多いよいお店です。わたし用事あって行きませんでした、残念〜。。柳樂さんのDJ聴きたかったな。もう2年くらい聴いてない、、

さっきTwitterでこんなこと書きました。

ライブ会場のHPやFBをみて、
*バー(飲むところ)
*喫煙

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日本の東京でJAZZを聴くということ  -16

日本の東京でJAZZを聴くということ -16

JAZZ演奏者の年齢について、以前からずっと思ってることがあります。

30代後半でyounglionって、何?

昨年は来日が多かった、大好きなアメリカのドラマー・ケンドリックスコットの初夏の演奏は、日本が誇るサキソフォン奏者のバックバンドとして、でした。いえ、私は、その方も大好きです。JAZZ全く聴かない頃にも素晴らしい演奏を楽しませていただいてきました。でもね。

あのレベルの来日アーティス

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自分がされていやなことを他人にする気持ちが、全くわからない。 そうしている自覚があるならさらにもう手がつけられない。それを公の場で。

技術も知識もひとりで磨くことができるから相当なものだけれど、それだけ。

目の前の音を心だけで受け止めることが今できていない。 音楽の感動をことばに置き換えようとしてる時期だからどうしてももう仕方ないのだけれど、、、いろいろもどかしくて情けなくて、でもここ乗り越えたいの、自分だから、つらいけどがんばる。でもつらいよ😢

日本の東京でJAZZを聴くということ -15

日本の東京でJAZZを聴くということ -15

JAZZだけじゃなくて、とにかくライブの数が多い! 音楽にしっかり向き合う前には全然気づかなかった、あらゆるところでやってるんです、いろんな人がいろんなライブ。

Twitterでもちらっと書いたのですが、最近特にFB経由でライブのお誘いをいただきます。ほんとにありがとうございます。そして、なかなかお返事できずごめんなさい。

できるだけ、自分がいま何を聴きたいか、という気持ちに忠実に、その夕刻勤

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日本の東京でJAZZを聴くということ  -14

日本の東京でJAZZを聴くということ -14

「ライブのチケット代ってすごい高いと思うかもしれないけど、それがひとつのステータスっていうか、それが苦もなく払えるひとだけ来ればいいっていうことなんだよね」

じゃあ絶対行かないよ、って当時のわたしは思いましたよ。

人気のJAZZ漫画タイトルを冠したライブが開催されます。オラクルが素晴らしいメンバーで来日するのでそれはそれは聴きたいのですが、ライブチケットの価格がとんでもない金額で驚いています。

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intermezzo

intermezzo

干渉ということばには自分のほうが敏感だと思う。
自分以外からのはたらきかけは、どんなものもすべて干渉たりうる。

相手の気持ちにこころを寄せている、ということ、それだけが伝われば。

それだけで。
#コラム #間奏