3月24日
まだ1度しか使っていない青春18きっぷがあることに気付きほぼノープランで普通列車に乗り込みました
出発が10時だからあまり遠くへは行けないけれど数年前まで引きこもりだった私からしたら大きな進歩なのである
選んだのは仙台
程よく知っていて程よく知らない場所だから

今回の目的は喫茶店巡り
何軒か目星をつけていざ

1軒目 珈琲ふうぜ

入口に20歳以下入店不可の張り紙がある
テーブルには灰皿が置かれているので受動喫煙防止のためだろう

壁棚には漫画がぎゅうぎゅうに
小さな店内にはサラリーマン4人がそれぞれタバコをふかしている

カウンター席についてイチオシのハヤシライスを注文

大きめのお皿に薄く盛られたライスとルー
甘口で舌がお子ちゃまの私でも食べられて安心
味わいたいところだけど時間が無いのよっ！
体感５分で平らげているとマスターが苺をサービスしてくれました

めちゃめちゃすっぱい
地元特産の苺が甘すぎるのかしら
苺に関しては舌が肥えすぎている
でも添えられた生クリームとマスターの優しさの前では酸味等忘れてしまうものなのよ



次に目指すのは喫茶アラジン
徒歩20分ということなので時間の無い私は走って向かう
ぺたんこの靴を履いてきてよかった
途中壱弐参横丁なるものに出くわしたので寄り道

と言っても早足で駆け抜けただけ
飲み屋街かしら
大人になったら誰か連れてきてね

マップ通りに歩いて行くとホテル街に入りました
ラブホテル大好きなのでスキップで進みます
黄色い看板にAladdinと描いてある
ホテル名と勘違いしそうになるわね
自動ドアに近づいてみるといやぁ開かないじゃないの
お休みだったみたい
ノープランだからこうゆうこともあるよねと諦めすぐ次へ
リベンジするわ

２軒目 コーヒーショップどんぐり

なんとも言えないこのフォント
きゅんきゅんしちゃいますね

ドアを開くとマスター電話中
アイコンタクトと指差しで示されたボックス席に腰かける
少ししてごめんなさいねぇどうぞごゆっくりとマスターが声をかけてくれた

きゃあーーーかわいい素敵ファンシー
カウンター席とボックス席ふたつ
赤いイスとオレンジのランプが昭和レトロラブの私にはたまらない
目に映るもの全てが淡いオレンジ色に照らされてきらきらしてる

先程ハヤシライスを食べたのでこちらどんぐりさんではデザートにケーキセットを注文
苺のミルクティーケーキとお紅茶

物撮りのセンスがなくてやんなっちゃうね
苺のスポンジとクリームのミルフィーユの上に苺ジュレとお花型のチョコとミルクティー味のクリーム

急いでたからばくばく食べてしまった
本当は小説片手にゆっくりお茶したかったのに

最初は私とマスターだけだった空間に常連らしきマダムたちが続々といらしたので席を空けるために早々とお会計
マスターがビスケットをくれました
次来る時はメニューにあった1,300円の珈琲を注文しようと思う
1,300円のコーヒーって何？！


後編へ続く