見出し画像

【中国人との恋愛・結婚・育児】#42 現地で働くのなら日系企業それとも現地の内資企業?第2弾:人間関係はどうか?

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!
※これまでの記事はマガジンにしております。ご興味があればフォローしてください。

さて、今回は「現地で働くのなら日系企業それとも現地の内資企業?第2弾:人間関係はどうか?」です。
※申し訳ございません。12月15日12時10分頃に更新してしまいましたが、編集中でした。改めて更新致します。


前回の記事で収入的なことを話しましたが、今回は人間関係のお話になります。もちろん会社の社風にもよるので、あくまで参考程度にしてください。

あくまで私の経験ですが日系企業、現地の内資企業いずれも総経理次第だと思います。

 特に現地の内資企業は従業員の規模にもよりますが、総経理が100%出資もしくは出資者の1人であったりします。
 そのため営業方針や、昇給、福利厚生の在り方など会社に関するあらゆる方針は総経理の判断次第です。
 日本では会社は従業員のものという考え方がありますが、こちらはそうではありません。すべて老板(ラオバン)=社長のものという考え方が少なくありません。
 そのため会社の人間関係は総経理を中心に形成されます。総経理のことを褒めたたえたり、気に入られると、その方の報酬があがったり、昇進することは当たり前。日本人はあまり中国人コミュニティには入らなかったりしますが、ある程度コミュニケーションを取っておいた方が無難だと思います。

 但し、私が内資企業に入った時思いましたが、現地採用というのはプロスポーツ選手と一緒で結果を出すか出さないかによってすべてが決まると思います。結果を出せばもちろん1年もしくはそれより短期間に昇給することが出来ますが、出来なければ減俸。もしくは退職という形になります。
 なので内資企業に就職された場合は一にも二にも結果を出してください!
結果を出せば老板(ラオバン)=社長は評価しますし、老板が評価すれば周りの従業員も(嫌われないように)仲良くしようと態度が変わります。

 一方、日系企業はどうか?
こちらも社風であったり、日本人駐在員の数にもよりますが、総経理の人柄によるところが大きいと思います。
 私が所属している会社は中国に複数拠点を持っており、総経理を含め駐在んは50人近くいます。総経理も日本人でありますし、駐在員も多いためどちらかというと日本人が優遇されるようなルールがあり、中国人従業員も日本人には優しく接してくれます。
 但し、知り合いの会社は拠点に日本人駐在員は1人だけ。日本であればパワハラで訴えられそうな勢いで怒られたりするそう。。。
 駐在が複数いればクッションになってくれたりすると思うのですが、日本人は1人だけで厳しい方であると会社生活は辛いと思います。
 但し、駐在員と気があったとしても、その方が一生務めることはあり得ません。一般的に3年~5年で帰任するパターンが多いので、次の総経理がどのような人なのか、ドキドキしながら待つことが多いのが現状です。

さて、あなたはどちらの方が合っているのでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは息子の日本語教材の購入にあてます。本当にありがとうございます。