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子どもがしたいことが最優先?

昨日の夜は、オンラインZOOMを使って飲み会&イベントのようなことをしていた。
何人かのパパママ(&グランマ)が参加してくれ、各自自宅で乾杯しながら子育てについてあーだこーだとおしゃべりした。

その中のトピックのひとつに「子どもの遊びたいことに気がついてない父親が目につく」があった。
色んな意見が出て、パパが「あれやろう! こっちで遊ぼう!」と子どもを引っ張ってるけど、子どもは全然違う人形遊びとかをやりたそうにしている。とか、公園でパパはやたらと監督になりがちだとか。
「パパだけじゃなくて、ママでもそうなっちゃう人も結構いる。特に教育に関しては」なんて意見も出た。

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個人的には、常に子どもがやりたいことをやってあげなくてもいいんじゃないかとも思います。
それをとてもわかりやすく書いている記事を以前見ました。

この記事の中では、「優先順位を考え直したほうがいいんじゃないかな」ということが書かれていて、

① 子どもにとって必要なこと
② 親にとって必要なこと
③ 親がやりたいこと
④ 子どもがやりたいこと

という順番を勧めている。
わりと④の子どもがやりたいことを、③よりも、または②よりも上にしなくちゃいけないような世間のプレッシャーがあると。

休日を家族で過ごすときなんかは、本当に「④子どもがやりたいこと」が優先順位の自然と1位に上がって来てしまう。

「公園行きたい」「ガチャガチャやりたい」「家で粘土やりたい」
言うことがコロコロと変わる子どもの主張をイチイチ真に受けていたら、確かにやらなくちゃいけないこと(例えば買い物とか)がなかなかできなくなる。
そして、やらなくちゃいけないことが思うようにできないことのイライラが子どもにぶつかっていく。

そういった小さな悪循環をかかえる休日って、結構あるなと身にしみます。

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この優先順位は、時と場合によって変わればいいのかなと思うのです。

「今日は、子どものやりたいことを最優先にする日」
「今日は、親がやりたことを最優先にする日」
というように。

実際、子どもが自分でやりたいと思うことは、「すでにやったことのあること」がほとんどなのであまり新しい経験には繋がりません。

多少つまらなくても、面倒くさいと思っても、あえて自分がやりたいと思ったこととは違う、親の楽しみを共にさせることで、子どもの世界が広がることはあると思うのです。

でも、やっぱりこれもバランスで、常に親のやりたいことばかりを強制されると、趣味が合わなかった子どもは辛いだろうなと思います。
実際、僕は父親が僕とやりたがっていたキャッチボールの時間が苦痛でしょうがなかったし。

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明日も日曜日でお休み。
今日はわりと②の親にとって必要なことをした一日でした。
明日は子どもがやりたいことにできるだけ向き合う一日にしようかな。

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今日も、見に来てくれてありがとうございます。
明日は節分。
うちは恵方巻きを作ったり、豆まきをしたりもしたいなーと思っています。
子どもができて、これまで見向きもしなかった季節の行事を楽しむようになりました。
素敵な節分になるといいですね。



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