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子どもを望んでいなかった僕たちの価値観が変わってきた!

夫婦のためのコーチング屋さんを営む、灯し屋のりんぺいです。

これまでたくさんのご夫婦と関わってきた中で切り離せないのが子どものお話。こんな仕事をしていると「りんぺいさんはお子さんは?」と質問をされる機会がたくさんあります。「うちはまだなんですよ~」と言うと、「あ、そうなんですね…」とちょっと気まずい雰囲気になってしまうことも。

ただ、僕たち夫婦はもともと「子どもが欲しい」という想いが強くないタイプの夫婦でして。今はふたりともお仕事を優先していて、子どもを授かることを目的とした妊活もしていないのが現状です。

でも結婚して3年目、少しずつ夫婦の価値観が変わってきていると感じるんですよね。今日はそんな変化について書いていこうと思います。

純粋にふたりで過ごすのが楽しかった

共働きで子どもを意図的にもたない夫婦のことを、DINKS(Double Income No Kids)と呼びますね。僕たち夫婦もその定義に該当するかもしれませんが、別に子どもを持たないことを「決めた」わけではありませんでした。

ただ、夫婦になった=子どもをもつということが僕たちにとっては必然ではありませんでした。僕たちが結婚したのは「ひとりよりふたりのほうが幸せだから、満たされるから」という純粋な気持ちからでした。子どもがいてもいなくても関係なくて、どっちにしても幸せに過ごせると信じています。

中には「子どもが絶対欲しい」「子どものためにも結婚したい」という方もいらっしゃると思うのですが、僕たちは「子どもは授かりもの」「授かっても授からなくても幸せだ」というスタンスなんです。

特に妻の子どもへの望みが薄かった

ただもう少し深掘ってみると、「子どもへの望み」は夫婦で温度差があるようにも思います。結婚前に将来について話したときに明らかになったことでした。

僕のスタンスは「子どもについてはどちらでもよい」「もし授かったのならそれはそれで」という中立な感じ。なんなら必要であれば僕が専業主夫になってもよいと思うくらいでした。

一方、妻のスタンスは「子どもを欲しいとは思わない」「子どもとキャリアを両立できるイメージが湧かない」という否定的な感じ。これまであまり子どもや赤ちゃんを可愛いと思ったことが無く、キャリアを手放したくないという強い想いがありました。

そう考えると、我が家の「子どもへの望み」=「妻の望み」なんだなと、記事を書きながら気づきました。 僕の「子どもへの望み」にあまり重みはなくて、どうやら妻次第なようです。こういう家庭も多いのではないでしょうか?

…おや!?妻のようすが…!

ところが最近、僕たち夫婦の「子どもへの望み」に間違いなく変化が起き始めました。というより、おそらく僕の価値観は据え置きのまま、妻の価値観が少しずつ変わってきたんだと思います。

変化を感じたのは些細なこと。例えば、駅で赤ちゃんを見つけたときに笑顔で手を振るようになったり、YouTubeなどで赤ちゃんのShortが流れてきたときに「可愛いよ」と共有するようになったり。明らかに、出会った頃よりも赤ちゃん・子どもに対しての様子が変わったのです。

理由はいくつかあると思いますが、おそらく夫婦生活を通して少し内面が大人になってきたんじゃないかと感じます。妻いわく、昔の友人からも結婚して「丸くなった」「落ち着いた」と言われることが増えたそうな。気づかないうちに母性が強くなっているんだと思います。

まだまだ夫婦の価値観は変わるんだ

そう考えると、結婚したころの価値観や約束なんてどんどん移ろうものなんでしょうね。結婚生活や夫婦生活が良いものであれば、子どもに対しての価値観が前向きに変わることもあるんだと思います。もちろん実際に子どもが授かれるかはまた別の話ですけどね。

「1回話したからOK」とか「話を切り出されないからOK」ではなくて、定期的にちゃんと話し合っておくことが大切そうですね。でないと、「結婚したときはああ言ってたよね!?」と夫婦の想いにズレが生まれてしまうので。

とはいえ僕たちも今後実際にどうしていくのかはまだ決めていません。半年後、1年後、どんなふうになっているのか、さてさて楽しみですね。



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