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日本での生活

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自主公演を終えて 0歳からのバレエ

自主公演を終えて 0歳からのバレエ

気がつくともう年が明けてから1週間経っている。noteも知らない間にロゴが変わっていた。

今は古い日本家屋に住んでいるから毎朝凍えてストーブの前に立っていて、寒くてなかなか布団から出られない。
夏には完成する新しい家は断熱性も高いから、凍えてストーブの前に立つことはないだろう。それを心から望んではいるのだが、どこか寂しいような気がする。寒い寒いと言っていたことを懐かしく思う日がくる。

自分たち

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夜の鎌倉を散歩する

夜の鎌倉を散歩する

鎌倉は散歩するにはとても良い町だ。家を出ればすぐに古い道があって鎌倉時代からの寺がいくらでもある。
駅まで行く時に何気なく通る本覚寺もとても整備されて美しい庭と門。ここは通路のようにみんなが当然のように通ってよく拝観料もない。
日常の中に長い歴史が溶け込んでおり、ここで生まれ育っていても、一度ドイツやロシアに行って帰ってきてみるとやはり良いところだと感じる。

朝に材木座海岸まで散歩をするのも良い

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雨の日ほどきれいな花

雨の日ほどきれいな花

紫陽花を見ると日本を感じる。桜はヨーロッパでも人気でよく植えられているが、紫陽花を見たことはない。紫陽花は梅雨だからこそ育つという花なのだろうか。
ヨーロッパの6月には梅雨は来ず、そのまま夏になるため晴天率も高い。ジューンブライドと言われるのは1番気候がいいからだ(それだけで日本で6月に結婚式をあげるのは大変なこと)

鎌倉には庭や玄関先に紫陽花を植えている家が多いのだなと、花が咲き始めて初めて気

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ビルを撮るおもしろさ

ビルを撮るおもしろさ

高層ビルのような人工物の写真を撮って何が楽しいのだろう
と思っていた。しかし実際にカメラを持って歩いてみると、ビルには、特に東京のビル群には独特なオーラがある。
特に日が暮れる頃になると色んなビルに陰影がついて、華やかだがどこか寂しげな雰囲気を放ってくる。

以前銀座で撮った時

高いところで夕陽が当たるとより立体感がでる。全くの人工物なのに自然にはない直線や立体が非現実的な雰囲気を出す

先日渋

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朝の鎌倉を散歩する

朝の鎌倉を散歩する

ドイツ人はよく散歩をする。散歩をすると思考が整理され精神に良いとのことだ。運動して痩せるということよりも、心の健康のために歩く。
ヘルマンヘッセの車輪の下のハンスもよく散歩をするし、大人に散歩をすすめられている。
最近読んだ本だと偉人達のルーティンには必ずと言っていいほど毎日決まった時間の散歩があったようだ。ベートーヴェンやチャイコフスキーも毎日散歩していたらしい。
何か考え事をしたりひらめきが必

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日本での年越しと日本人の宗教観

日本での年越しと日本人の宗教観

ロシアから帰って2度目の年越し。クリスマスは本当にただの商業的なイベントにしか過ぎず、ヨーロッパでの「クリスマスがやってくる」という全員がクリスマスを待ち望むあの空気は当然ない。
クリスマスマーケットが始まってからみんながクリスマスを楽しみにして、クリスマス前になるとみんな帰省して24日は全ての店が閉まりやっているのはケンタッキーくらい。そこではアラビア系の店員が働いており、アラビア人やアジア人が

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逗子は一月でもサーフィンができる南国なんだよなぁ #逗子海岸 #逗子

津波注意報が解除されて秋谷に行ってみたが、見たことがないくらいに波が強かった
#秋谷

Diplomaを取得しました!!この資格を持っていると全国の有名サウナ店で優待を受けることもできます。 #サウナ #サウナー

2/19,20にオペラ「ミスターシンデレラ」で東京フィルハーモニー交響楽団に客演させていただきます。
12歳の頃からお世話になっている尊敬する先輩から本当に多くのことを学ばせていただいており、とても幸せです。

オーケストラピットは2年ぶり。日本のピットは初めてだなぁ。子どもの頃から何度かバレエを観にきたここで演奏できるのは感慨深い。#音楽家

東京フィルハーモニーさんでのオペラ「ミスターシンデレラ」の公演が無事に終わりました。
日本のプロオーケストラは初めてで、門下の先輩である首席の野田さんに本当にお世話になりました。
2ndトランペットの役割をたくさん教えていただいて、たくさんお話もできて充実した日々になりました。

波打ち際に夕陽が映る色は他ではかえられない。日本もずっと平和であってほしい