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ブラジャーがしんどいママさんへ。「ノーブラ×ニップレス生活」を始めて半年がたちました。

「ノーブラ セレブ」と検索して、その画像を見るのにハマっていた時期がある。


うわ〜堂々としていてかっこいいなぁ。

うわ〜透けてる乳首がオシャレにみえるのは何でだろう。

うわ〜こりゃなかなか攻めるねぇ。


そんなことを思いながら、1人でノーブラセレブの写真を見ていたのは、ここだけの秘密だ。


気になる方はぜひググってみてほしい。

彼女たちを見ていると「こていがいねん」みたいなものがブワッとゆるんで、日々自分が気にしていることはなんてチマチマしているんだろう、というような気持ちになってくる。



私自身は、ワイヤーの入った「ザ・ブラジャー」というかんじのブラジャーは、もう長らくつけていなかった。

デスクワークをしていた頃、ザ・ブラジャーをつけているとなんだか呼吸が苦しくて苦しくて。だんだん「ブラトップ」で過ごす日が増えて、最終的には「もう絶対にブラジャーはつけないな」と思い、ブラジャーを全部捨ててしまった。


そこからはブラトップで過ごしていたけれど、半年くらい前にそのブラトップさえも苦しく感じるようになってしまった。

太ってブラトップが小さくなってしまったからかもしれないけれど、アンダーバストの締め付けが妙に気になる。呼吸が苦しく感じる。お風呂あがりにノーブラで過ごすと、気持ちのいい呼吸が戻ってくる。


当時は冬だったのと、私の持っている服はほぼゆったりしているので、正直ノーブラでも誰にもバレなかった。

ダウンやコートをはおれば、なおさらだ。



幼稚園の送り迎え、スーパーで買い物、近所の公園であそぶ、近所でランチ・・・

「ちゃんと」した場所に行くことが限りなく少ない私にとって、ノーブラで過ごすことは案外簡単なことだった。



次第にノーブラの日が増えて、今年の1月〜4月まではほぼノーブラで過ごした。



でも、温かくなってくると薄着になる。

4月に入ってコートを脱ぐ日が増えると、やはり乳首が気になりはじめた。さすがに海外セレブのように乳首を丸出しにする勇気は、一般ピーポーの私にはない。


なにか方法はないかな?と考えていると、昔バレエ教室に通っていたときに、乳首にバンドエイドを貼っているお姉さんがいたことをふと思い出した。


「乳首 バンドエイド」と検索していろいろ調べていると「ニップレス」という言葉に出会った。


乳首にシリコンのようなものをペタッと貼ると、乳首が目立たなくなる。


私は「これだ!」と思い、すぐにネットで注文した。




そして、ニップレスをはじめて試したその日に思った。

「あ。私、1年中ノーブラでいられるわ。」って。






というわけで、

「冬はノーブラ、夏はニップレス」が定着しそうな今日このごろ。

「ノーブラ×ニップレス生活」がはじまって半年が経とうとしている。私なりにそのメリットとデメリットを考えてみた。


【メリット】

①解放感がある

②肩がこらない

③おっぱいが大きくなった


【デメリット】

①走ったりジャンプしたりするとき、おっぱいが揺れて気になる。

②ニップレスを1日中つけていた日、乳首がすごく湿っていてフヤケていて可哀想。

③パートナーによっては、ニップレスのあのちょっぴりマヌケなビジュアルを受け入れてもらえるかはナゾ。




メリットの1番は、なんといっても「解放感」だ。どこも締め付けられていないあの解放感は最高だ。そして私の場合は、肩がこらなくなった。

ちなみに、ペタッとニップレスを貼ると、一瞬ひやっとする。その「ひやっ」が終わると、もうつけていることも忘れてしまうくらいノーストレスだ。


そして、これは全く期待していなかったことだけど、おっぱいが絶対に大きくなった。手の平におさまるくらいの大きさだったおっぱいが、気のせいか手の平からはみ出ている気がする。休日に家族みんなでお風呂に入るとき、息子と旦那さんからお墨付きをもらったのでまちがいない。


デメリットとしては

幼稚園のバスがすでに到着していて、焦ってダッシュしたときに、「おっぱいがゆれてる〜!」っておっぱいが気になったり、

1日中出かけていた日、お風呂前にニップレスを外すと、乳首がめちゃくちゃ湿っていて、心なしかションボリしているように見えたり、

ニップレスをつけていることを忘れてお風呂に入ったとき、全身鏡にうつる自分のおっぱいを見て「なんかマヌケ〜!」と思ってしまったり。


デメリットをしぼりだすとしたら、そんな感じだ。私にとってはさほどたいしたことではない。





「できるだけ身軽に、心身ともに快適に過ごしたい」

そんな想いをもっている私にとって、ニップレスとの出会いは大きかった。


シャンプーやボディソープ、化粧水や乳液など、今まで手放せそうなものをどんどん手放して、もうこれ以上手放せることはないだろうなと思っていたけれど、まだあった。


ブラジャーのあの締めつけを、
ブラトップのあの締めつけを、
手放せるなんて思いつきもしなかった。

それくらい、女性にとっては「当たり前」の不自由。不自由だって、みんながみんな不自由であれば、ふだんはさほど気にならない。


でも、1度あの締めつけから解放されてみると、どれだけ自分の体に負担がかかっていたのかがわかる。


ブラジャーをつけるかつけないかは自由だし、ブラジャーを外すか外さないかも自由だ。


でももし

「ブラジャーやブラトップはしんどいけれど、つけるのは女性として当然だよね。マナーだよね。」

そんな方がいるのだとしたら。


私もさすがに完全にノーブラは勇気がないけれど、ニップレスをすれば大丈夫だったよ。締めつけのない毎日は心地いいよ。呼吸が楽で気持ちがいいよ。お休みの日に1回だけでも試してみたらわかるよ。


そんなふうに伝えたい。



案外、ブラジャーを外しても困ったことは何もおこらなかったりするのだ。



「私、ノーブラなんです。」

そんなこと、いちいち周りの人に言う必要はない。私がノーブラだと知っているのは家族と数人の友達だけだ。


乳首さえうつっていなければ、まさか目の前にいる人がノーブラだなんて誰も想像がつかないだろう。

ペタッとニップレスを貼って、あたかも「ブラジャーしてますが何か?」という顔をして、私は今日も街を歩く。


その足どりは軽く、

しばられるものは何もなく、

呼吸がお腹の奥までスーっと入ってくる。



「ノーブラ×ニップレス」生活をスタートして、ブラジャー1枚分ブラトップ1枚分以上に、「一皮むけた」気がしてならない。



↓私が購入したニップレス。参考までに♪


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