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#182 私が笑えば家族も笑う!!眉間のシワ物語。

鏡を見るたびに深く刻まれた
      眉間のシワが気になる。

どうにか消したい!!とあれこれ試したけど…

子供達が大きくなるにつれて

この眉間のシワが愛おしい…
というか可愛らしいと言うか好きになってた。

もう戻る事のない乳幼児期の
あの何が何だか分からぬ忙しい
達成感のない、いつも中途半端で

それに気づかぬ夫に八つ当たりばかりしていた
毎日を思い出し懐かしくて笑えてくる。

あの時の私は自分自身にも
自分の子育てにも全く自信がなかった。

私はできるだけ長く子供達といたかったから
働かずにると

『友人から何で働かないの?子供とただ一緒にいるだけの時間もったいないんじゃないの??』と

思いもよらぬ事を言われて私は凍りついた。

私の毎日は無駄?時間の無駄遣いをししているもったいない時間なの??とひどく落ち込んだ。

私は上の子が1歳になるまでの記憶が曖昧で娘がどんな顔をして笑っていたのか…思い出せない。

この時の私はまだ自分の事が大嫌いで…
いつも自分に厳しく、家族にも厳しく
『〇〇でなければならない!!』を

みんなに押し付けてて
私の思い通りに動かない人
私の思い通りにならない物事を

ひどく批判して、攻撃した。

私はこんなに頑張ってるのに
何であなたはできないの??

こんな感じです。
 
こんな奥さんがいる家には
帰りたくないですよね。

夫からは『家に帰りたくない』と
言われてまた怒り心頭!!

離婚の話まで持ち上がった。

今では笑い話ですが…
あの時は両家の母をも巻き込んで
話し合いまで進みました。

14年後のいま。

私はとても心が穏やかで

あー幸せだなぁ!と毎日が幸せです。

なぜそうなったのか??

色々と理由はありますが

ひとつお話しすると

《そうであるものに抵抗しなくなった》

分かりやすく言うと
流れに身を任せられるようになったからです!!

抵抗せず逆らわず流れて流れて
穏やかな海に辿り着いた。

もちろん!!今でも波はありますが

波にも抵抗しません。

大きな波も小さな波も私ですから。

そんな全ての物語、想いが

この眉間のシワの間に詰まってます。

ニッコリ笑うとしわくちゃになる

可愛いおばあちゃんに早くなりたい。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

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