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食事はもっとマクロで良いんじゃないかな?

こんにちは

body make studio BASE 代表トレーナーの高鳥です




前回はちょっと変な記事を書いてしまったので

今回はマジメに栄養の話を…


とは言ってもガッツリ栄養学の話ではなく

食事をするにあたっての「視点」というか「考え方」というか

あまり小難しい話は無しにしようかと思います。



というわけで今回は


【食事はマクロな視点で】


というお話をひとつ。





ダイエット然り

ボディメイク然り


食べる量というか、もっと細かく気にするじゃないですか。



例えばPFCバランス

糖質を〇〇g 食べて…

タンパク質は〇〇g 摂取して…

脂質は〇〇g 以下に抑えて…

全体のカロリーは〇〇kcal にして…


みたいな。




最近では簡単に計算できるようになったからか

ダイエットの際は計算する方もいるのでは?



個人的に思うこととして

「細かく気にしすぎじゃね?」



いや気持ちとしてはわかるんです

私も昔はそうやってカロリー計算してたし

そう指導していたので。




でもね

食品表示カロリーって正確じゃないんですよ



現在の栄養表示制度では

主要エネルギー表示誤差が±20%



なので計算上1日2,000kcal摂取したとしても実際は

1,600〜2,400kcal の誤差があるということ。



細かく計算する方にとって400kcalってめちゃくちゃ大きな誤差じゃないですか?




だってよく考えてみてください

旬の秋刀魚と旬じゃない秋刀魚は脂のノリが違うじゃないですか


ってことはカロリーも違いますよね?

当然、個体差もあるはずなので

一括りに100gが〇〇kcalなんて決められないはずです。




このように細かなカロリー計算をしようとすればするほど

実は計算通りにいかないことも多いわけです。




そして何より

PFCばかり気にしすぎると

ビタミン,ミネラル,ファイトケミカルなどの

身体にとってめちゃくちゃ重要な補酵素を蔑ろにしちゃうんですよね…




以前からお伝えしてますが、

食べた糖質,脂質,タンパク質を活かすも殺すも

ビタミン,ミネラル,ファイトケミカルが重要なんです


過去記事参照↓
この記事でビタミンミネラルの重要性を説いてます
この記事でファイトケミカルの重要性を説いてます





というわけで…

食事や栄養をカロリー計算などのミクロな視点で見るよりも

どんな食材を食べるかという、もっとマクロな視点で視て欲しいんです




そのマクロな視点とは何か。

もっとざっくりとした目線で根本的なお食事全体を視て欲しくって

それが以下の語呂合わせ↓



「元気の鍵は麻薬」

げん=玄米
きの=きのこ
 =海藻
 ぎ=魚介
 =発酵食品
 =豆
 =野菜
 =果物



ね?やばいでしょ?

でも間違いなく身体に良いでしょ?




普段の食事はこれらを中心にすることで自然と代謝も上がりますし、

ダイエットにも、ボディメイクにも、生涯の健康にも、

必ず良い方向へ働きます。



我々は単純に
糖質と脂質とタンパク質という物質を食べているわけではありません。



食材、もとより命あるものを食べているわけです。


もっと広い視野で食事を考えてみてはいかがでしょうか。




おつかれさまでした。






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